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閑遊閑吟 

チェン・カイコーの新作

チェン・カイコーの新作_c0004750_2118357.jpg昨日、フジテレビで9月24日にさいたまスーパーアリーナで開かれた
『韓流オールスターサミット』の特集番組をやっていました。
それを観ていて、ああ、やっぱりチャン・ドンゴンはいい男だな~と思ってたんですが、
そういえば、チャン・ドンゴンは中国映画に主演したんですよね。

チェン・カイコー監督の『The Promise -無極』。
中国、韓国では今年12月公開。日本では来年3月公開予定だそうです。

やっぱりカイコー監督、アクション大作に名乗りを上げてきましたね。
チャン・イーモウ監督のこの分野の成功を黙って見ているわけないとは思いましたが。

キャストはチャン・ドンゴンの他、日本からは真田広之、ヒロインに香港のセシリア・チャン。
ニコラス・ツェー、リウ・イエなど若手人気俳優も顔を揃えています。
もちろんカイコー監督の奥様チェン・ホンも出演。
この顔ぶれはかなり魅力的ですね~。

中国の公式サイトもなかなか格好いいですよ。

カイコー監督の映画は個人的には小品が好きなんですけど、
ポスターなどを見てみると、
彼の美的感覚が随所に生かされそうな感じなので、期待しています。
# by leonpyan | 2005-10-02 21:19 | 映画 | Comments(0)

頭文字D THE MOVIE

頭文字D THE MOVIE_c0004750_1944427.jpg

観たい!と思いながらもなかなか行く暇がなかったのですが、
国勢調査も一段落したので(明日からまた回収ですけど)、今日観に行ってきました。

Yahoo!の映画評や映画生活のランキングをみるといまひとつなんですよね。
どうして!?
最初に言っちゃいます。

すっごく面白かったんですけど!

先週、『四月の雪』を優先した自分がバカだった!(笑)
はっきり申しまして『セブンソード』よりずっと面白いです。
あ、この感想は私の好みが片寄っているからかもしれませんのでご注意を。
でも香港電影迷としてはこの『頭文字D』は久々に香港らしい娯楽アクション映画を観た気がしましたよ。
舞台は日本だって言うのに不思議なんですけどね。
ストーリーがしっかりしているから、香港映画にありがちの破綻もありませんし。
もう、このまま行くと、今年のベストになるかもしれません(爆)。

ああ、時間があったらもう一度観たいなあ。
それも次は字幕版でね。
だって、日本語吹き替え版だと、エンディングテーマがジェイ・チョウの歌じゃないんですよ!(怒)
avaxの陰謀だわ、きっと(暴言)。

続きを読む。。。
# by leonpyan | 2005-09-30 20:06 | 映画 | Comments(10)

宮廷女官チャングムの誓い 第50話「波紋」

NHK放送の副題って内容そのまんまですよね。
まさしく宮中に波紋を投げかけてしまった王さまのご命令。
医女を王の主治医にするなんてとんでもない、とあちこち大騒ぎです。
大臣たちや家臣、医務官のみならず、
同じ女性である皇太后、皇后、尚宮、同僚の医女たちまでが大反対。

でもちょうどその頃、チャングムとチョンホは雪の中を逃避行の真っ最中です。
ロマンティックなBGMが流れ、
「本当によろしいのですか?」と何度も聞くチャングムがいじらしいっす。
チョンホはもうチャングムのためなら命も投げ出す覚悟ですからね~。
「ときめいています」なんて言われたら天にも上っちゃう☆
官職を捨てるくらいどうってことありませんやね。

それにしても雪の中、あの格好で歩くのはさぞかし寒いのでは。
当時は外套のようなものはなかったのでしょうか?
チャングムはほっぺも真っ赤で辛そうでした。
(撮影が終わったら肌のお手入れしなくっちゃ、と思っていたに違いない!)

NHKのガイド本に載っていたおんぶの写真は川を渡るシーンでしたね。
チョンホにおんぶをされながら、昔お父さんがお母さんのために前もって川に石を置いたこと、
そしてそれがお父さんを好きになるきっかけになったと話すチャングム。
(やっぱりお父さんが先回りして石を置いていたのはバレバレだったのね)

つかの間の幸せ。
そんな二人の前に追っ手が立ちはだかります。
王から主治医に指名された医女とチョンホが駆け落ちしたことが宮中に知られてしまったら、
二人は捕らえられて死罪になるだけでなく、
チョンホの上司である右大臣(右議政。チャチャンソンが昇格)と
その臣下のものたちまで失脚させられる恐れがあるのです。
右大臣自らチョンホの説得にあたります。
宮中に戻り、まずチャングムが王の命令を辞退し、
チョンホがその後の事態の収拾をすること、
そうでなければ今までやってきたことが全て水の泡になる、と。

チャングムもチョンホも自分たちがもはや二人だけのことを考えればいい立場ではないことを悟ります。
宮中に戻る決心をし、帰途に着いた船の上で
チョンホはチャングムに王命を受けるべきであると話します。
自分や右大臣の勢力争いは宮中では日常茶飯事であるが、
医女が主治医となるというのはこの国を変える出来事かもしれない、と大局的な見方をするチョンホ。

カン・ドックの家に戻ったチャングムに対し、チャンドクも主治医の話を引き受けるべきだと諭します。
女性も医術の腕を認められるべきであり、チャングムにはその実力も心意気もある、今回はまたとないチャンスだ、と。
ああ、チョンホもチャンドクもいつもチャングムの味方なんですね~。

翌朝、王さまのもとにあがり、主治医の命を受けるチャングム。
宮中は大混乱。
内医院の医局長シン・イクピルは自分の力の足りなさを恥じて辞職願いを提出。
ウンベクまでがチャングムに自分たちの後押しは期待しないように言い放ちます。
医女たちも医局長に続いて辞職願いを出すことに。
シンビだけはチャングムの実力を信じ、ひとり応援する覚悟。
辞職したら次の職がないチボクは右往左往。

その頃、皇太后と皇后は尚宮から、王が淑媛の手引きでチャングムと二度会っていたことを聞き、
淑媛が皇后の座を乗っ取るつもりでチャングムをけしかけているのではないかと疑います。
淑媛を呼びつけ、責めたてる皇太后。
帰り道、ショックで淑媛は産気づいてしまいます。
風熱でお産が難しい上に8ヶ月の早産でたいへんな難産となり、何度も失神を繰り返しますが、
チャングムの必死の処置で淑媛はなんとか無事に姫を出産。

淑媛が危険に陥ったのは自分のせいであると責任を感じたチャングムは
王の御前に赴き、主治医の話を辞退しますが、
その時、王と皇后のもとに慶源(キョンウォン)王子が倒れたとの知らせが。。。つづく


『チャングム』が東アジア各国で人気だというのは、
儒教思想が根っこにあり男尊女卑の考え方がいまだに根強い地域であるというのも理由のひとつなのかもしれません。
これほど女性が活躍し、胸のすくようなドラマはなかなか無いのではないでしょうか。
やはりアジア各地で大ヒットした『おしん』も女性が活躍するドラマでした。
史実的にはあり得ない展開かもしれませんが、
現代社会でも共感できる女性の活躍譚という側面が
多くの視聴者の心をつかむのでしょう。
面白いのは、韓流に興味の無い中年男性にも人気がある、ということ。
宮中の勢力争いはさながら職場で実際に起こっているようなことですし、
上司や友人にめぐまれ成長していくチャングムの姿はサラリーマンの方々にも魅力的に映るのかもしれません。

あと残り4話です。
終わってしまったら本当に寂しいだろうなあと思います。
ここ数話を観て感じるんですが、
何だか50話近くの長い道のりを付き合ってきた
ご褒美を毎週毎週もらっているような気がするんですよね。
今日のおんぶシーンもそうですが、
チャングムが昔話(両親のこと、ハン尚宮さまのこと、そしてチョンホとの出会い)を
するたびにこみあげてくるものがあるんです。
これって1話からずっと見守ってきたからこその感慨なんですよね。

反対に、ここまで観てきて、改めて1話から観ると、
ああ、ここに伏線があったのか、これはこういう意味があったのか、
と新たな発見があります。
来週の土曜日からいよいよ地上波放送が始まります!
しっかり3巡目、観ますよ~~~(^^)。

公式サイト 

『大長今』ストーリーガイド
# by leonpyan | 2005-09-30 01:30 | チャングムの誓い(大長今) | Comments(6)

『セブンソード』ジャパン・プレミア in Tokyo

『セブンソード』ジャパン・プレミア in Tokyo_c0004750_8143164.jpg

昨日、新宿ミラノ座で上映されたプレミア試写会に行ってきました。

My Favorite Actor、いえ、My Eternal Loverのレオン・ライが4年ぶりの日本公式訪問で舞台挨拶をするというので、朝から気もそぞろ(苦笑)。
ファンクラブの取り計らいで、レッドカーペットでのお出迎えも実現しました。
ロビーは記者の方々、カメラマン、ファン、警備員などでごった返していて写真も上手く撮れませんでしたが雰囲気だけでもレポートしますね。

『セブンソード』ジャパン・プレミア in Tokyo_c0004750_8185195.jpg

記者団のインタビューを受けるレオンさん。
レッドカーペットの片側にはドニーファンとレオンファンが半数ずつ陣取り、黄色い声をあげていました。

『セブンソード』ジャパン・プレミア in Tokyo_c0004750_8201358.jpg

凛々しい横顔♪
一番はじに立っていたので横顔を撮るのが精いっぱい(^^;)。
でもこのあと握手もしていただけました。
う~~ん、本当に素敵!
写真などではのっぺりして写りますが、実物は端正ですごい二枚目です。
(そこのあなた、勝手に言ってろ、って思ったでしょ??)

『セブンソード』ジャパン・プレミア in Tokyo_c0004750_8252735.jpg

ツイ・ハーク監督と奥さまの施南生(奥様はプロデューサーもやってらっしゃいます)。
格好いいご夫婦でした!

『セブンソード』ジャパン・プレミア in Tokyo_c0004750_82651.jpg


ドニー・イェンです。
浅黒くてクールでイイ男でしたわ~。思ったより小柄でした。

このあと舞台挨拶が行われました。
施夫人、ツイ・ハーク監督、ドニー・イェン、レオン・ライ、川井憲次(音楽担当)の5名が登場。
一人一人挨拶をしてインタビューを受けた後にフォト・セッションがありました。
(フォト・セッションはマスコミ限定なので写真は撮れず。)
このインタビューの模様は後日公式サイトに掲載されるかもしれませんのでチェックしてみてください。

未だ興奮冷めやらず(笑)。
とりあえず写真だけUPします。
映画の感想はプレス・シート付きの前売り券を買ったので、また観に行った時にでも。

[追記] このエントリーへのトラックバックはプレミア試写会のレポート関係のみとさせていただきます。
映画の感想等は後日UPしますので、そちらにお願いいたします。
(まだ上映前ということもあり、この記事への映画の批評に関するTBは削除させていただきますのでご了承願います。)
# by leonpyan | 2005-09-29 08:44 | 映画 | Comments(8)

過去問題集から国語の長文記載が消える日

asahi.comにこんなニュースが。

国語テスト、消える長文 著作権理由で訴訟も

去年、塾の先生からも、将来的に過去問に国語の長文読解が載せられなくなるかもしれない、とは聞いておりました。

それ以前に、中学受験通(?)の間で人気だった『記述のキソ』(丸山あきら著 教学研究社刊)という問題集が著作権問題により絶版になり、ヤフオクなどで万単位の値段がつけられていたので、そういう流れは知っていました。

でも、教室で配られる学力テストにも長文を載せてはいけないとなると、学習効果にも少なからず影響を与えそうですね。

著作権は大切な問題だと思います。
作者にとっては死活問題でしょう。
でも、うちの子なんかは国語の問題集で物語のさわりを読んで、全部読みたくなって本を買ったということもあるんですよね。
そういう話はよく聞きます。

子供の教育も大切なこと。
何とか折り合いをつけていただきたいものです。
著作権法の整備、妥当な補償金の設定などできないものでしょうか・・?
# by leonpyan | 2005-09-28 08:36 | 中学受験ネタ | Comments(6)

いらっしゃませ!ちょしと申します。映画・観劇の感想、旅行記、カメたちの写真などを載せています。よろしかったらコメント残してくださいませ♪

by ちょし