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みなもと太郎の歴史漫画『風雲児たち』を原作とし、三谷幸喜の作・演出による三谷かぶき!!
『月光露進路日本』の開幕です。

始まり方も面白い。
ちょっと三谷幸喜風?の尾上松也が口上役として登場。
会場との掛け合いも上手く、松也のコメディアンとしての力量を感じます。

三谷かぶき 月光露進路日本(つきあかりめざすふるさと) 風雲児たち
大黒屋光太夫 松本幸四郎
庄蔵/エカテリーナ 市川猿之助
新蔵 片岡愛之助
口上 尾上松也
キリル・ラックスマン/アダム・ラックスマン 八嶋智人
磯吉 市川染五郎
九右衛門 坂東彌十郎
三五郎/ポチョムキン 松本白鸚

登場人物の名前だけ見ると???な内容ですが、あらすじをかいつまんで書くと、
江戸時代後期、伊勢から江戸に向かった商船が嵐で漂流、8カ月後にたどりついたところはロシア領アリューシャン列島の島。
異国の言葉と文化に戸惑い、厳しい生活の中で仲間を次々と失いますが、日本への帰国の希望を捨てず、
帰国の許しを得るために船頭の光太夫らはロシアの大地を奥へ奥へと進み、ついにはサンクトペテルブルグで女帝エカテリーナに謁見することになる・・・というお話。

テーマがね、ぐっと来るんですよ。
日本に、ふるさとに帰りたい、って気持ちが痛いほどわかる。
私も海外に住んだことがあるからかな、それでも現代は飛行機であっという間。
光太夫たちの時代は船しかないし、ましてや鎖国・・・。

幸四郎、猿之助、愛之助ら芸達者揃いですからね、そこに三谷幸喜の脚本とくれば面白くないわけがありません。
笑いあり、涙あり、気が付けば最後はスタンディングオベーション。
もうね、ヤッシー最高でした。かぶいていたし!
若く美しい染五郎も良かったわ。

これは、今年の上半期に観賞した中でベスト舞台だと思います!
今年の舞台は皆レベル高いんですけれどね、その中でもエンターテインメント性抜群でした。
幸四郎・猿之助のコンビ、次は八月の納涼歌舞伎で会えますね!

by leonpyan | 2019-06-11 00:10 | 歌舞伎鑑賞 | Comments(0)

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