
腕時計をつけなくなって久しい。
20代の頃は時計が大好きで香港に行くたびに手頃な値段のものを購入していた。
今は海外旅行に出かけるときくらいしか取り出さなくなってしまったけれど。
当然のことながら、引き出しの隅から手に取るととっくに電池は切れている。
本当に何年ぶりかで近所の小さな宝石店を訪れた。
ネクタイを締めベストを着た初老の男性がにっこりと迎えてくれた
「これをお願いします」と時計を差し出す。
男性は小さな机に座り、拡大鏡を使いながら電池を替えてくれる。
その丁寧な仕事ぶりを見ていたら、妙に懐かしい気持ちになった。
眠っていた時計を優しくそっと起こすような、そんなまなざし。
この男性は本当にいくつもの時計をこうやって起こしたり直したりしてきたのだろう。
また時を刻み始めた時計の針は心なしか弾んでいるように見えた。
5年前まではCANON 50Dを愛用していたけれど、
左手親指の変形関節症をやってからは外出時は一眼レフを持ち歩くのをやめ、
CANON S90を購入し、それを使っていました。。
ハイスペックとは言え、やはりコンデジ。
操作性も機能も絵的にもいまひとつ満足できずにいました。
ここ数年の流行りであるミラーレス、
興味はあったのですが、持っているレンズを考えると選択肢はCANONのみ。
CANONはミラーレスでは後発で評判もいまひとつだったため躊躇してましたが、
昨年末にM2が発売され、Wi-hi機能もついて懸念していたAFも向上したとのことで買うことにしました。
ちょっと高くつくけれどオンラインショップでミニ講習付きのトリプルレンズキットを購入。
ちゃんと操作を習わないとS90のように結局機能を使いこなせずに終わりそうだったので。
昨日がその講習日でした。
3時間ほどの短い時間でしたが、説明書をざっとめくっただけではわからないような操作のコツもわかり、
最後の1時間は外に出て撮影実習を通してカメラの特徴を体感しました。
50Dとはまた違った使い方もできることを発見。
ファインダーを通して撮るデジイチではできなかった高い目線や低い目線から撮ることができるのが一番の特徴でしょうか。
ミラーレス専用のレンズもなかなか優秀。
22mmのパンケーキレンズは携帯性に優れ、スナップ写真も小物もOK。
今回撮影で使った11mmー22mmは風景撮りが楽しくなるレンズでした。
以下はすべて11mmー22mmで撮影。






今年はまたカメラを携えて旅行に出ようと思います。
「・・・なう」と言うのはお分かりかとは思いますが
一応説明を付けておきますと(何せ、IT音痴の友人も多い世代なので^^;)、
今流行りのTwitterの専門用語?のようなもので、
なう=now、語尾につけて、今ここにいるよ、とか、今こんなことしてるよ、ということを表します。
以前からブログをよく拝見していたフォトグラファーのすずちゃんこと鈴木知子さんが
Twitter仲間の方々と横浜をテーマにしたグループ写真展を開催する情報を
すずちゃんのツィートでキャッチしまして、出かけてきました。
すずちゃんの写真が好きで、先日買った写真指南書『ともかくもっとカッコイイ写真が撮りたい!
のカメラマンのお一人でもあります。
本に自筆サインをお願いしたかったのですが、
残念ながら今回はお会いできませんでした。
でも、やっぱり写真はステキで、横浜まで足を運んでよかったと思いました。
展示されている他の方々の写真も生き生きしていました。
テーマや視点がはっきりしているのが素晴らしいです。
きっとすずちゃんの指導もうけていらっしゃるんでしょね。羨ましいです!
会場は横浜山手234館。
こんなステキな場所で写真展を開けるって幸せですよね。

横浜山手を歩くのは本当に何年ぶりでしょう。
多分、高校以来じゃないかな。
(どんだけ前なんだ~)
週末にはカメラ女子たちが大勢詰め掛けるそうですよ。




「アトリエオルタンシア作品展」に行ってきました。
『DIECI GINZA』はナルミボーンチャイナのコンセプトショップです。
現在年代順に10種類パターンのカップ&ソーサーがディスプレイされており、
ナルミのデザインの歴史を楽しむことができます。
その10種類のカップ&ソーサーと合わせたフラワーを
フラワースクール「アトリエオルタンシア」の生徒さんたちがアレンジしています。

入り口ではアトリエオルタンシアの落合邦子先生のアレンジメントがお迎えしてくれます。

こちらも先生のアレンジメント。
ダイニングの片隅にこんなお花があったらステキですねー。

ここからは生徒さんたちの作品。
1972年MILANOのパターンに合わせて。

1977年SILKY WHITE。
このパターンのボウルは私も結婚記念にいただきました。
いまだに食卓で活躍中。

1987年SOLARIA。

1992年SHARILAMOON。

1994年CARESS。
期間中に3,150円以上の買い物をすると、
この10種類の中から好きなカップを選んでその場でティー&スイーツのサービスをしてくれます。
私はこのカップをチョイスしました。

2002年STYLES。
今日はこのパターンの小ボウルを茶荷かわりに使おうと、5セット購入しました♪

2003年ROSY LANE。

2005年FELICITRA!

2008年SHAFREEN。

2009年FLORAL PARADISE。
友人たちの間でこのデザインが人気沸騰してるそうな。
私もこのパターンのマグカップを購入しました。

身近なカップ&ソーサーとフラワーアレンジのコラボはとってもオシャレ心をくすぐりますし、
目の保養だけでなく、実際の生活のヒントにもなります。
落合先生、お誘いありがとうございました!
こういう場でアレンジメントを発表できる生徒さんたちもきっと楽しい展示会だったのではないでしょうか。
カメラ教室の撮影実習で川崎市にある「日本民家園」に行ってきました。
小田急線の向ヶ丘遊園駅から徒歩15分ほど。
雨だったこともあり、なかなか思うような写真が撮れず。
屋内は暗くて、明るい広角レンズが欲しいなあと実感しちゃいました。
100mmマクロも欲しいし、F4の望遠Lレンズも欲しいし、レンズ地獄か・・・?
飛騨白川郷の合掌造り。


富山県と岐阜県との境に位置する越中五箇山の合掌造り。


神奈川県秦野市に1687年に建築されたとされる民家。
どこか懐かしいような開放的な雰囲気があります。




春になると楽しみなのがお花見!
冬の間は寒さから身を守りながら春の開花を準備していた樹木たちが一斉に羽ばたく瞬間です。
そんな花たちを見ていると、‘たましいが浄化される’ような感覚を覚えます。
自然の中で開く花たちをカメラに収めることは昔から好きでしたが、
昨年、ご縁があってフラワーデザイナーの落合さんとお付き合いが始まってからは
アレンジメントの写真も楽しくなりました。
自宅サロンでの茶会でのアレンジメントをお願いしたり、
Magical Carpetとのコラボでヒーリングフラワーが企画されたりするたびに
その美しい姿を写真で残しています。
ファインダーからのぞくと、また別の顔も見えてくる、
そんな素敵なアレンジメントです。





年々質素になっているような気がしないでもありませんが・・・(笑)。
魚介類のサラダ。

豚ヒレ肉のマスタード風味。レンコンとジャガイモを添えて。

ワインは「クロ・ヴージョ」。
グラスはバカラ デギュスタシオン ロマネコンティ 。
家にはロマネコンティは無いのに、グラスだけは2セットあります。
これでいつかロマネコンティ飲んでみたいものです。

ここからは花の写真でハッピーに♪
フラワーデザイナー落合邦子さんから誕生日にいただいたアレンジメントです。

今週の初めに撮影の仕事で山梨の石和温泉に行ってきました。
その時に寄った「不老園」、梅の名所です。


今日はHPの制作でお世話になっている深山さんからお花が届きました。
これも落合さんのアレンジメントです。

今週はお花に囲まれて、素敵な気分です。
ありがとうございました!
手持ちで撮ったのでブレブレですが・・・。



で、この日のメインはこれ。
「AWKithen」の農園パーニャカウダ。
