2006年 11月 13日
チャングム(勝手に)名言集 第53話「ふたつの愛」
ということに焦点が絞られ、チャングムを巡る王とチョンホの三角関係が描かれるわけですが
あまりにもこの3人が美化され過ぎていて、ドラマの醍醐味としてはちょっと下降気味、
それでも何度もクライマックスを迎えてテレビの前の視聴者の涙を誘う演出はさすがです。
今回のクライマックスはチョンホが自分の身を犠牲にして王様にチャングムを主治医にするよう直談判する場面、
そしてチャングムとチョンホが別れる場面でしょうか。
チョンホだって最年少で科挙試験に合格した超エリートなわけですが、
何事も諦めず投げ出さずやり遂げる志と力を持ったスーパーウーマン・チャングムに将来を賭けます。
チョンホとしてみればチャングムが我を忘れ、
王様に自分を慕っていると言ってくれただけで本望だったんですね。
「私を王様の前で認めてくれたのですね。
嬉しいです」
チャングムが王の側室になってしまったら
駆け落ちから戻った意味も何もなくなってしまいます。
「医女としての道が医女チャングムの生き方そのものなのであり
医女チャングム自身なのです。
王様の主治医に任命してください」
チョンホは打ち首覚悟で願い出ます。
ここまで恋敵チョンホに言われてしまったら
王様も男として卑怯なことはできません。
チャングムに例外的に大長今の称号を与え、
主治医に任命します。
そして、それと引き換えにチョンホは流刑になってしまいます。
父と母がかつて二人で歩いた石畳の道を走り、チャングムはチョンホを追います。
「私的な感情は忘れなさい。
何もかも忘れたほうがいい」
「チョンホさまは忘れられるのですか」
「ええ、とっくに忘れました」
「私にはできません」
振り返ることもなく去っていくチョンホ。。。
チャングムは全てを忘れるかのように医術に没頭。
しかし王様は高齢により持病が悪化、危険な状態になってしまいました。
いよいよ次回は最終回。
予告でかなりネタバレしていますけどね(^^;)。
BS2放送の時に書いたレビューはこちら
あっという間の1年でしたね……。もう来週、最終回。チャングムがなければ私ブログこんなにやることにならなかったと思うので感謝カンシャなんですが、韓国のドラマってやっぱり極端だな(汗)というのが最終回前の感想です。
やっぱりなんだかんだいいつつアメリカのドラマの方がしっくりくるのはなぜでしょうw
王の立場を忘れるほどの、そして王だからこそ「初めて知った?恋心」での、三角関係は、その子供っぽいやり取りがワタシはけっこう好きでした♪
あ、ちょしさんの上海日記も楽しく読ませてもらいましたよん^^
あと、『トンマッコル』もワタシも同じような感想でごじゃりました♪
BSでチャングムを放送していた時は私自身ももっとテンション上がっていて、ブログの訪問者も今の二倍くらいありました(笑)。さすがに二度目の鑑賞レビューとなると、ちょっと辛口になりますが、それでも前半は何度観ても最高に面白いと思います。
ドラマのレビューは書き出すと大変ですね。毎週ですし。アメリカドラマのみならず日本のドラマもカバーしているrukoさんには頭が下がります!
私も初見の時は最後の最後までハラハラでしたよ~。王様の気持ちもチョンホさまの気持ちも切ない・・・。最終回のあと、しばらく寂しかったです。
上海日記は食べ物ばかりで恐縮です(^^;)。『トンマッコル』は兄貴ィ~が出ているのでハズせませんよね!
日記なんて3日坊主でいつも終わっていたのが、チャングムの感想はとうとう2周してしまいました・・・。それだけ書きたい!!という気持ちにさせるドラマだったと感じています。
次にこれだけ入れ込むドラマはいつ登場するのだろう??
私もBS時、地上波二回放送ともレビューをあげるようなドラマは後にも先にもきっと『チャングム』だけだろうと思います。
終ってしまうとなると、寂しいですねえ。ブログのネタもなくなってしまう(苦笑)。