チャングム(勝手に)名言集 第33話「うぬぼれ」
2006年 06月 18日
修練担当のシン・イクピル先生、いきなり
「チャングムは誰だ。
お前は不可がひとつ」
ですよ。
BS放送時に始めて観たときは
なんて理不尽なの!と思いましたが、
2回目視聴ともなると
なるほど、やっぱりチャングムは自信満々過ぎて鼻につくよね、
なんて思ってしまいます(^^;)。
「お前は決して医女になってはならぬ人間だ。
医術を志す品性の欠片も無い」
とまで言われて、必死になって雑用を一手に引き受けるチャングム。
子どもの時のスラッカン修行でその努力がうまく行ったからと言って
今回もうまく行くと思ったら大間違いだってば。
トックおじさんの言った
「チャングムはな、やると言ったら必ずやる子なんだよ」
と言うのは本当なんだけど、
シン先生は今までの師匠とはかなり違っているよね。
「お前には惧れがない。
謙虚さがまるでない」
「医師は意地でなるものではない。
悪あがきはよせ」
チャングムの努力も効果はいまひとつのようだ。
予告では完璧落第ムード!
「不可三つ、落第。」
そういえばBSで34話が放送された後、
「不可三つ」という言葉が流行りましたっけ。
BS2放送の時に書いたレビューはこちら
・NHK総合テレビ公式サイト
私も今回、かなり感じてしまいました。とは言ってもイクピル先生には反発はまだ感じてしまったままなのですが。
イクピル先生反対派ですね?(笑)
私は結構好きですよ、クチビル先生。ちょっと厳しすぎるし、私情入ってない?とも思いますが、ハン尚宮がチャングムのことを寺に送ったのと似て、こういう厳しさも必要かなーと。でも点の付け方、あまりシステマティックではないような気もします(^^;)。
後半、チャングムの暴走はあの方の後押しもあって誰も止められなくなるので、チャングムを追い落とそうとして辛く当たるのではなく、ごくまっとうなことを言っているように見えるくちびる先生はけっこう私好きです(かなりなマイノリティの模様ですが)。
チャングムのイケイケが結果としてくちびる先生のプライドをまた傷つけたりしますしねぇ…。チャングムがしっかり努力してるのは解っていても、やっぱりみててしんどいです。
私も一回目の視聴の時はクチビル先生(笑)、ひど過ぎる!とちょっと憤慨していました。でも、落ち着いて二回目を観ると、チャングムも言われても仕方ないな、なんて思ったりしています。
クチビル先生、何と言っても愛想が無さ過ぎるのが不人気の原因かも?