
6月8日(日)TOHOシネマズ上野にて鑑賞
原作 吉田修一
監督 李相日
脚本 奥寺佐渡子
撮影 ソフィアン・エル・ファニ
美術監督 種田陽平
出演 吉沢亮 横浜流星
高畑充希 寺島しのぶ
森七菜 三浦貴大 見上愛
黒川想矢 越川敬達
永瀬正敏 嶋田久作 宮澤エマ
中村鴈治郎 田中泯
渡辺謙
主題歌 「Luminance」原魔利彦 feat. 井口理
小説を読んだときから、これはいつか映像化されると楽しみにしていた作品。
映画化が発表され、キャストがわかってからは
歌舞伎ファン界隈では色々話題にされていたけれど、
結果的には歌舞伎役者が演じなくて良かったと思う。
吉沢亮と横浜流星、どれだけ研鑽を積んだのだろう。
もちろん歌舞伎のシーンでは本物の歌舞伎役者に及ぶべくもないのだが、
歌舞伎のシーンがとても長いので、そこをしっかり見せないと映画として残念なものになってしまう。
すごいなと思ったのは、歌舞伎役者としての成長を口跡と踊りでしっかり表現していたこと。
そして、田中泯演じる万菊の人間国宝としいての品格と厳しさ。
どの役者もその人物をしっかりと生き抜いていた。
大切なのは歌舞伎役者として生きる人間の業と葛藤と苦悩、そして喜びの表現だ。
それをまさに命を削るように演じていた。
ただ、大絶賛かと言われると、正直少し物足りなさもあった。
原作を読んだときの感動はさすがに超えることはなかった。
もちろん小説と映画は別物だし、3時間の尺で物語の魅力を全てさらうのは不可能だ。
最近落語をよく聴いているので特に感じるのだけれど、
自分の頭の中で想像し構築することが今の私にはとても心地いい。
特に歌舞伎については本物の舞台もよく観ているので、頭の中に映像として浮かびやすい。
それが映画だと、ある意味フェイク画像を目のあたりにしているような感覚もあって
没入感が今ひとつだったのかとも思う。
だからといって歌舞伎役者が演じたら、喜久雄と俊介の素の部分での演技に説得力が持たせられないだろう。
歌舞伎をまだあまり見たことのない観客の方が素直に楽しめるかもしれない。
そして、これだけは書いておきたい。
喜久雄も俊介も挫折を経験し、一時期歌舞伎を離れたりしたけれど
結局は戻ってきた。
そう、よだいめにも必ず戻ってきて欲しい。
大丈夫、芸はあなたを見捨てはしない。
(★★★★☆)
htmx.process($el));"
hx-trigger="click"
hx-target="#hx-like-count-post-33758068"
hx-vals='{"url":"https:\/\/leonpyan.exblog.jp\/33758068\/","__csrf_value":"c6f082ed7f06298a1e2a247cc57b69f7d3fe0e44e6e8849417c181b68e75c597ec9939248477acc672e8aac6c15f9aa294c96de5595094d54ffc0da0d02667b1"}'
role="button"
class="xbg-like-btn-icon">