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閑遊閑吟 

チェオクの剣 第11話「追跡」

チェオクとマ・チュクチのコンビ、何をするのかと思えば
役所の兵たちに盗賊のふりをさせてチャン・ソンベクをおびき寄せる作戦。
ソンベクの妹を語り(シャレにならないよ?)、ソンベクの仲間であると吹聴して回っています。

噂を聞きつけたソンベクたち、当然黙っちゃいません。
特に妹を語られちゃあソンベクも出て行かないわけにはいきませんわな。
左捕盗庁(チャポドチョン)もチェオクの動きを察知してユンを先頭に援軍を送ります。

ソンベク一派が盗賊たちの野営している場所に到着すると、
そこには武装した兵たちとマ・チュクチが待ち伏せをしていました。
(マ・チュクチ、ずい分度胸がすわって格好よくなったじゃん?)
出てきたチェオクに驚くソンベク。
チェオクとソンベクが対峙する中、ユンたちが到着。

さあ、とうとうユン対ソンベクの一騎打ち!?
苦しむ民のために世の中を変えると主張するソンベクに対し、
「死んでいった若い兵士たちは民の子供ではないと言うのか?」と返すユン。
(全くその通りでございますよ。あなたは正しい、ユン。)

ユンとソンベクの対決はポドチョンの兵の一人が銃でソンベクを撃ってしまったことにより中断されます。
ソンベク側はこの機会に乗じて逃げようとしますが、多勢に無勢、
そこで盾となったのがカッチュル。
カッチュルはソンベクたちを逃がすため、一人矢と弾を全身に受けて倒れます。

チェオクはソンベクを追い、何とか追いつきますが剣の腕では敵いません。
ソンベクの剣に押され、穴に落ちてしまいます。
それを助けようとしたソンベクも結局チェオクと一緒に穴の中に落ちてしまいました。

その頃ポドチョンではセウク長官がカマ村の死体の傷跡について調査結果の報告を受けていました。
その刺し傷が異国の剣術によるものであることをピョンテクの協力で突き止めます。
(まあ、異国って日本のことなんだけどね・・・。
でも日本の剣術と朝鮮半島や中国の剣術の違いの考察はなかなか面白いわ。
ピョンテク、ボーッとしているように見えて、しっかりブレイン役なのね。)

ユンやウォネたちは、一人帰ってこないチェオクの安否を気づかいます。
ウォネはソンベクに捕らえられたのではと推測しますが、
ソンベクとチェオクの仲を心配するユンは気が気ではありません。

その頃洞窟の穴に落ちたチェオクとソンベクは出口を見つけられずにいました。
ソンベクは撃たれた傷と穴に落ちた時の骨折で動けません。
ソンベクの傷を介抱するチェオク。
二人の間には不思議な感情がありました。

このままでは二人はこの洞窟の中で死ぬしかありません。
ソンベクは持っていた爆竹をチェオクに渡し、
穴から地上に打ち上げて助けを呼ぶように言います。
ポドチョンが助けに来ればソンベクが死に、
山の砦の者たちが助けに来ればチェオクが死ぬことになります。
でもここで死ぬよりはマシ・・・。
打ち上げられた爆竹はポドチョン側も盗賊側も見ましたが。。。つづく。


まさか洞窟で後半全部引っ張るとは思わなかった。
もう少しソンベクとチェオクの会話が進むと面白いのに。
ソンベクが「妹」のことをつぶやいた時、チェオクも何か反応してほしかったな。

ソンベクはチェオクのことが好きなんだよね?
チェオクもソンベクのことはどうしても切り捨てられない。
二人は運命的につながっていることを感じているのだろうけれど、
その運命が兄妹の絆であることは知らないわけだし・・何だか複雑。

ところでソンベクの師匠である反逆者アン・ヒョンギって誰だっけ?

公式サイト
Commented by 私の趣味日記 at 2006-01-13 18:36 x
 こんばんは!私もアンヒョンギって誰だか分かりません(>_<)倭国の人の事もすっかり忘れてましたし、悪役を全く覚えてません!ソンベクはチェオクを好きなんですかね?あんまりそんな感じがしないけど、もうすぐ終わりですし、そうなんでしょうね☆
Commented by ピック at 2006-01-13 22:23 x
こんばんは~

ヒョンギって、はっきり覚えてないですけど、あの村で亡くなったソンベク父の部下じゃないでしょうか、、
ソンベクに父親の刀を渡した人です。

洞窟のシーンと、捜査の場面が長かったですね。
悪くない題材なんだけど、リズムが悪いのでしょうか、、、
音楽などはすごく優れてるのに、不思議なドラマですね。
Commented by ruko at 2006-01-13 23:14 x
ちょしさん、こんばんは。

アン・ヒョンギって、カマ村にいたもともといた「カメ仙人」で、ソンベクに武道を教えた人ではないですか?ドラマで武道を教えるところが登場したかは定かではないですが…。ソンベク父の門弟だった人は「イ・ハクチョル」さんだと思うので。

捕盗庁サイドが爆竹を打ち上げた理由がわかりません。1.3倍速で観ていたせいでしょうか…?
Commented by leonpyan at 2006-01-14 00:04
>私の趣味日記さん
ところどころカットになっているせいか、倭国の悪役とピルジュンの関係がはっきりしないせいもあると思います>悪役忘れる
あと3回で終わりなんですよね。このままだとハッピーエンドは無理かな・・。
Commented by leonpyan at 2006-01-14 00:08
>ピックさん
ヒョンギはrukoさん説の「カメ仙人」かも?という気がしてきました。
何度も書いていますが、ストーリーは面白いと思うんですよ。ただ、構成や演出がバランス悪いですよね。
息子がチラッと観て、「時代劇なのになんでこういう音楽使ってるの?」と聞いてきました。子供心に不思議だったようです。
Commented by leonpyan at 2006-01-14 00:10
>rukoさん
あ、カメ仙人ですか。なるほど。ありがとうございます。
確かに捕盗庁が爆竹を上げたのは不思議ですね。私も見落としました。あまり集中して見ていないのがバレバレ(^^;)。
by leonpyan | 2006-01-13 08:42 | チェオクの剣(茶母) | Comments(6)

いらっしゃませ!ちょしと申します。映画・観劇の感想、旅行記、カメたちの写真などを載せています。よろしかったらコメント残してくださいませ♪

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