贋作・桜の森の満開の下

c0004750_23291632.jpg
「NODA・MAP」第22回公演、演目も役者も人気でチケットは即完売、当日券の立ち見に並ぶ人も多数。
今回やっと取ってもらったので、席は一階の最後尾。
それでも舞台は全部見渡せたので悪い席ではありませんでした。
ただ、野田さんのお芝居って言葉遊びの面白さやスピード感、役者のエネルギーを肌で感じるところが醍醐味だと思うので、
メジャーになった今、大きな箱での観賞は少し体温が下がるといいますか。
あの真っ暗で狭くて一体感のあった駒場小劇場や本多劇場が懐かしく思われます。

耳男 妻夫木聡
夜長姫 深津絵里
オオアマ 天海祐希
マナコ 古田新太
ハンニャ 秋山菜津子
青名人 大倉孝二
赤名人 藤井隆
エナコ 村岡希美
早寝姫 門脇麦
エンマ 池田成志
アナマロ 銀粉蝶
ヒダの王 野田秀樹

このところ、筋立てがすごくわかりやすい舞台とか、歌やアクションで楽しめる舞台を観慣れていたせいか、
野田さんの舞台の難解さに若干戸惑いがありました。
でも、なぜか観終わってからの余韻はすごいんですよね。
「あー、面白かった!」では終わらせない。
坂口安吾集を買っちゃいましたよ。
あの幻想的で絶対的な美しさと怪しさを文章でも体感したいな、と。

深津絵里はすごい。
最後の動きと表情、鳥肌が立ちました。
舞台は本当に美しい。役者の動きもそのまま絵画になるような。
演出も紐を額縁のように使った場面が良かった。
前のスロープの使い方も斬新。

客席には役者さんや芸能関係者の方々も多かった。
刺激をもらえる舞台、なんでしょうね。

by leonpyan | 2018-11-22 10:59 | 観劇 | Comments(0)

いらっしゃませ!ちょしと申します。映画・観劇の感想、旅行記、カメたちの写真などを載せています。よろしかったらコメント残してくださいませ♪


by ちょし