2005年 09月 12日
七剣
現在私のPCの壁紙はこれ↑
友人から大陸盤のDVDを借りて、『七剣(邦題:セブンソード)』を鑑賞しました。
ツイ・ハーク監督の武侠片と言えば、ジェット・リーの弁髪姿が印象的な『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・チャイナ』。
シリーズ化された大ヒット作で、ジェット・リー、ホン・ヤンヤン、ドニー・イェンのアクションシーンはいまだに香港アクション映画ファンの間で語り継がれています。
このイメージが強すぎたのか、このところ「これだ!」という傑作を世に送り出していなかったかに見えたツイ・ハークですが、この『七剣』は中国でこの夏一番のヒット。
ベネチア映画祭でもプレミア上映され、既に続編の製作も決定しているとのこと。
彼の新しいヒットシリーズになりそうな勢いです。
さて、私の感想ですが、今回はレオン・ライ中心に観たせいか、期待していたよりはテンション低めかも(^^;)。
噂には聞いていたのですが、レオン演じる楊雲聡のキャラがはっきりしないんですよね。
ハンサムで優しく聡明で武術に長けている・・というのはわかるんですが、彼のエピソードがぽっかり抜けている気がする・・。
アクションも肝心な場面は兄弟子役のドニーさんに持っていかれた感がある。これは仕方ないけどね。
でも、レオン・ライのことを抜きにすれば(ヲイヲイ・・)、スケールが大きくて、ストーリーも面白い。
アクションも見所がいっぱいです。
2時間半の長尺ですが、すべてのエピソードが収まりきらないほど盛りだくさんで、編集するのに苦労しただろうな、と思う。
4時間のディレクターズ・カット盤DVDが出ると言う噂は本当だろうか?
武侠映画の中国語字幕はわかりにくい語句も多いので、理解していないセリフも多く、映画の評価は日本での公開を待ってからにします。
10月1日(土)から全国松竹・東急系で公開されます。
香港アクション映画がお好きなら是非!
それにしても中国でのヒットで急遽日本での公開が決まったせいか、まだ公式サイトも完成していない・・・。
宣伝も十分じゃないし、大丈夫なのかなあ・・・。
中国でヒットしてるので、七剣楽しみにしてるんです。
りよんに関しては、あまり期待しないほうがいいですか?
まあ、りよんのアクション・・期待は出来ないでしょうね(>_<") コラッ!
おはようございます。
りよんさん、格好いいんですが、いい人過ぎて影が薄いんですよ。初見のときはりよんさんだけに注目せず全体をみたほうが楽しめるかもしれません(笑)。2回目以降、じっくり堪能するのが正解かも?
TBありがとうございました。
『チャーリーとチョコレート工場』を見たとき、『セブンソード』の予告編が流れました。かなりいい出来でしたよ。絶対に大画面で観なくちゃ!と思いました。2回は行かなくっちゃ!