2005年 08月 19日
リンダ リンダ リンダ
高校の時の文化祭って何をやったか覚えてる?
私はあまりに昔のこと過ぎて全然記憶にないんだよね。
体育会系だったせいか、運動会の時に応援団をやったこととかはよく覚えているんだけど…。
でも自分がやったことじゃないけど、同じ学年の友人たちがバンドをやったことはすごく良く覚えてる。
後夜祭でディープ・パープルの曲が夕空に響いていたっけ。
ベースがものすごく格好いい音を出していたこと、ボーカルの衣装がかなりイケていたこと。
何だか昨日のことのように思い出す。
文化祭の花形はやっぱり何と言ってもロックバンドだった。
高校生活のひとつの象徴でもあったな、と思う。
そんな高校生活のひとコマを切り取ったような映画がこれ。
劇的な展開があるわけじゃない、どこにでもあるような女子高生の文化祭がそこにある。
違うのは韓国からの留学生ソンちゃんの目を通したエピソードになっている点。
ソンちゃんを演じたぺ・ドゥナは本当にいい空気を作る女優さんだと思う。
彼女の存在がより一層このエピソードをかけがえのない一ページに引き上げている。
他の3人のメンバーも良かった。
派手さはないけれど、そっと心の奥に大切にしておきたいような優しい映画、だった。
さて、この映画を観て、あなたなら自分の高校時代のどんな一ページを思い出すだろうか。
備品室の呼び出しは残念ながら私は経験がなかったなぁ。
女子校だったしなぁ。
コクったり、コクられたり、うらやますぃ~~なぁ。
(もう一度共学でやり直したいなぁ)
りりぃが特別出演しているのにはびっくり。
ずいぶん老けていたのもショックだけど、自分の年を考えたら当然か…(>_<)
・リンダ リンダ リンダ@映画生活
応援団と新聞部員の入り乱れる部室でのクラブ活動
なぜか男子部員が多かった学年だったので、同級生の女の子から
ごめーーん ●●くん 呼んでくれない?って
頼まれたことは^^;;;
告る だしに使われてたわけだったりしてました(笑)
ほんっとあの頃を体感できる素敵な映画でしたね~
本当に自然体で演じているって感じの映画でしたね。
りりぃは恵ちゃんのお母さんやっていた人です。誕生日ケーキを持っていましたよね?あのシーンは夢なので、登場の仕方も唐突で一瞬誰!?と思いましたけど。
そうそう、あの場面です。何だかフツーの人ではないってオーラが出ていましたよね。
私は反対にドラマのペ・ドゥナは観たことがないんですよ。映画は3本観ましたが、どれも素晴らしい演技でした。この映画では女子高生っぽくしているので綺麗には作ってませんでした。どちらかと言えばコケティッシュな可愛らしさ、でしょうか?さすが女優さんです。
今日は映画の方でおじゃまします。
ぺドゥナは「吠える犬は噛まない」を見て以来お気に入りの女優さんですが
実に個性的で、こう一人で空気や色を変えられる人ですよね~
この映画見た後「リンダリンダ♪」って口ずさんでしまいました。
TBありがとうございます。ペ・ドゥナ、いい女優さんですよね。この監督のインタビューで、ペ・ドゥナを起用することが決まってから、この映画を作るイメージが広がって全てが動き出した、みたいなことが書かれていて、なるほどな、と思いました。「リンダリンダ♪」は口ずさんじゃいますね。今度カラオケ言ったら歌っちゃいそう(^^)。
女子高でデイープ・パープルですか。なかなか、いいじゃないですか。
こちらこそTB&コメントありがとうございます。
この時バンドを組んでディープ・パープルをやった友人たち、かなりの割合で音楽関係のお仕事に就いています。センスがあったんでしょうね。