2013年8月、伊勢在住の友人Hさんのご案内でマジカルの仲間と一緒に伊勢神宮の遷宮行事のひとつであるお白石持行事に参加しました。完成したばかりの正宮敷地内にお白石を置くというもの。まだご神体は移されていなかったのですが、まっさらな新宮は神々しく、忘れられない思い出となりました。
遷宮後、お礼参りに行きたいとずっと思いながらなかなか時間が取れず、1年以上が過ぎてしまいましたが、一緒に行事に参加したkemiちゃんの呼びかけでやはり行事に参加したかっこちゃんと3人で参拝に行ってきました。(もう一人、行事に参加したCちゃんは残念ながら繁忙期で参加できず)
今回は参拝だけの目的でしたので、少し余裕を持ってのスケジュール。名古屋からレンタカーで伊勢に入り、まずは月讀宮へ。
天照大神の弟神・月讀宮、月讀宮の荒御魂と伊佐奈岐宮、伊佐奈彌宮の4つのお宮が並びます。
そして少し日が傾き始めた外宮へ。
天照大神の食事をつかさどり、食物やさまざまな産業の守護神である豊受大御神が祀られています。
正宮の向かい側のせせらぎ。
光がゆらめきます。
翌日は早朝ホテルを出て、内宮でご来光を待ちました。
2月19日は旧暦のお正月。いいスタートを切ることができました。
五十鈴川の御手洗場。
静寂で心も清められるようです。
Hさんお薦めの風日祈宮へ。
島路川にかかる橋が美しい。
正宮へ。
遷宮行事に参加できたことをまず感謝しました。
この向こうに私たちが置いたお白石も静かに横たわっているはず。
神馬。
美しいです。
すっかりお日様も上がって、青空が広がっていました。
帰りに宇治橋のお札が納められた擬宝珠を触ってきました。
伊勢神宮はその規模といい、存在感といい、やはり特別な気がします。
ここに来ることは何かをお願いすると言うよりは、まずは感謝をし、自分の気持ちをリセットするという感じ。
ゆっくりとお礼参りができて、すっと心が軽くなったような気がしました。