2005年 06月 28日
ダニー・ザ・ドッグ
『HERO』での雄姿がまだ記憶に新しいジェット・リー、今回はまたリュック・ベッソンと組んでいます。
前にコラボした『キス・オブ・ザ・ドラゴン』は悪くはなかったけど、ジェット・リーの魅力全開、とまでは行ってなかった気がするんですよね。
監督は『トランスポーター』のルイ・レテリエ。アクション監督はユエン・ウーピン大先生。
やっぱりジェット・リーは古装が一番だよな~とあまり大きな期待もせずに行きました。
でもね、予想に反してこれがなかなか面白い映画だったのですよ。
細かいところを言えば突っ込みどころ満載です。そういう視点で観ていたら5分に一回は突っ込めそうだ。(くりーむしちゅーに見せてはいけない!)
でもその半分は見どころが満載です。時間的には半分だけど、満足度は倍返しになるので結果的には「面白かったじゃーん」と劇場を後にしました。
アクションシーンは意外と少なめ、キレもどうなの!?と思いますが、ストリートファイトっぽい荒いアクションはストーリー上必要な演出と理解すれば気にならない。
それよりも首輪をつけた子犬(42歳だというのに・・・!)のようなダニーが首輪を外された瞬間からドーベルマンに変わる。その緩急が素晴らしい。こういう見せ方もあるんだなーと感心しました。
脇役もなかなかいいんだわ。無駄にモーガン・フリーマン使って・・なんて思いましたが、いや、最後まで観るとわかるけど、モーガン・フリーマン、最強(笑)。
とことん悪役に徹したボブ・ホスキンスもすごいです。(ネタバレなので↓は反転させて読んでください)
何がすごいって不死身なんだもん。ダニーより絶対丈夫!ラストももしかしたら死んでないかもしんない・・・。
ヒロイン役のケリー・コンドンは登場シーンでは歯の矯正金具をつけてファニーフェイスに作っていましたが、お話が進むにしたがってキュートさが増してきます。
ラブ・シーンを決して撮らなかったジェット・リーだけど、二人の絡みはちょっとドキドキします。
話の展開には多少無理がありますが、ピアノが上手い効かせ味となっていて、心温まるストーリーに仕上がっています。
・ダニー・ザ・ドッグ@映画生活
とにかく ダニーちゃんが可愛いとの評判を聞きつけておりまする。
私はこれから見る予定なんですけど、これ以上、りんちぇを
愛しちゃったらどうしましょ(笑)
えぇ、 これは思ってたより面白かったです! ホント、 ジェット・リーが可愛い目で、 仔犬とドーベルマンのメリハリも凄まじく、 良かったです。
仰るとおり、 ツッコミどころと見どころが半々って感じだったし、 着地の仕方もツッコモウと思えばツッコメル?けど、 あれでいいんでしょうね。
ラブシーンが今まで無かったとは知りませんでしたが@ジェット・リー、 ワタシも、 中盤の彼女との絡みがドキドキしたし、 一番好きなシーンかも!
ボブさんってば、 さて、 どーなったんでしょうね?(笑)
はじめまして。TB&コメントありがとうございました。
バート、本当に不死身ですね。ラストも死んでいないでしょうね。また仕返しに来たらどうしよう・・・(^^;)。サムたちと一緒にNYに帰るんですよね。そこまでは追って来ませんよね?(笑)