民衆の敵

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恒例、高校同級生仲間と今年最後の観劇。
シアターコクーンで上演中の「民衆の敵」に行ってきました。

トマス・ストックマン医師 堤真一
カトリーネ・ストックマン夫人 安蘭けい
ホヴスタ 谷原章介
ペトラ・ストックマン 大西礼芳
ホルステル船長 木場勝巳
ペテル・ストックマン 段田安則

イプセンの戯曲が原作です。
ある町の観光資源である温泉が汚染されていると告発するストックマン医師。
最初は味方だったマスコミや市民の代表は告発されることで町に不利益がもたらされると知ると反対を始めます。
ストックマン医師の兄で市長のペテルももちろん反対。
市民を集めて演説をしても賛同は得られず、かえって民衆の敵というレッテルを貼られてしまう・・・
という社会派的な物語です。

堤さんの演説での長台詞は圧巻でした。
ジョナサン・マンビィ氏の演出は市民の心理をうまく表していて、面白かった。

ああ、でもあの家族はどうなるんだろう。。。

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# by leonpyan | 2018-12-12 21:54 | 観劇 | Comments(0)

狂言の世界

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「万作の会」の狂言公演を越谷サンシティホールで観賞。

最初に萬斎さんの狂言解説付き。
これがまた面白くてためになります。
狂言はだいたい「このあたりの者でござる」から始まるとか、
狂言の観方をわかりやすく説明してくれます。

素囃子 高砂
 大鼓、小鼓、太鼓、笛の囃子方のみの演奏。
 4つの楽器のベクトルが全て違っていて面白い、とか、ROCKに通じる、という
 萬斎さんの事前説明のお蔭でいつもよりずっと身近に感じました。

福の神
 福の神 野村万作
 参詣人 野村裕基
 参詣人 飯田豪
 万作さん演じる明るい福の神。
 お孫さんと共演も見どころ。

鬮罪人
 太郎冠者 野村萬斎
 主 深田博治
 立衆 石田幸雄
    高野和憲
 祭りの山車の相談でしゃしゃり出る太郎冠者とそれを苦々しく思う主人とのやり取りが面白い。
 萬斎さんは太郎冠者そのものですね。

越谷では毎年「万作の会」があるらしい。
近いし、萬斎さんの解説はとても楽しいので、来年も行こう!と思いました。


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# by leonpyan | 2018-12-09 22:03 | 観劇 | Comments(0)

宝塚 宙組公演

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トップが替わって初めての宙組公演。
今回は髑髏城仲間のYちゃんをお誘いしました。
Yちゃんは宝塚初体験!めくるめく華麗な世界へようこそ。


-本朝妖綺譚-『白鷺(しらさぎ)の城(しろ)』

平安時代の陰陽師安倍泰成と妖狐・玉藻前の宿縁を時代をまたいで描く和ものレヴュー。
いつもは先に本編があって、後半がレヴューであることが多いので、
筋立てがわかりにくい本編だなと思っていたらこちらはレヴューでした。
和ものは衣裳がステキだけれど、踊りは派手にはできませんよね。
後半には持ってきにくいのかな。

ミュージカル・プレイ
『異人たちのルネサンス』—ダ・ヴィンチが描いた記憶—

レオナルド・ダ・ヴィンチ 真風 涼帆
カテリーナ 星風 まどか
ロレンツォ・デ・メディチ 芹香 斗亜

ダ・ヴィンチの「モナ・リザ」ができるまで、って感じのストーリー。
創作なんだろうけれどなかなか面白いお話でした。
トップの真風さんは背が高くて爽やかですね。
女役トップの星風さんは声がとても綺麗。

Yちゃんにも堪能してもらえたかな?
それにしても客席はいつも超満員。すごいわー、宝塚。

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# by leonpyan | 2018-12-06 22:04 | 観劇 | Comments(0)
ボヘミアン・ラプソディ (2018)

【監督】ブライアン・シンガー
【出演】ラミ・マレク / ルーシー・ボイントン / グウィリム・リー / ベン・ハーディ / ジョゼフ・マッゼロ / エイダン・ギレン / アレン・リーチ / トム・ホランダー / マイク・マイヤーズ / アーロン・マカスカー


★★★★★ [100点]「音響のいい劇場で前の方で観るべき」

特にクィーンのファンだったというわけではないけれど、
音楽的にすごく影響を受けている世代なので、見逃すわけには行きません。
前評判の良さも知っているけれど、なるべく他人の評は見ないようにして、まっさらの気持ちで行きました。

やられた。
私はフレディ・マーキュリーのことを何も知らなかった。
クィーンの曲が素晴らしいことは言うまでもありませんが、これは映画的にものすごく良くできている。
クィーンを、故フレディ・マーキュリーの軌跡を描きながら、普遍的な家族の物語でもあり、民族的な問題も内包する。
愛と情熱と友情と孤独、そして魂の叫びが全編を貫いている。

スタンディングオベーションをしたくなる映画。
応援上映にも行きたくなる!


Posted by ちょし on 2018/11/25 with ぴあ映画生活

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# by leonpyan | 2018-11-25 23:29 | 映画 | Comments(0)

贋作・桜の森の満開の下

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「NODA・MAP」第22回公演、演目も役者も人気でチケットは即完売、当日券の立ち見に並ぶ人も多数。
今回やっと取ってもらったので、席は一階の最後尾。
それでも舞台は全部見渡せたので悪い席ではありませんでした。
ただ、野田さんのお芝居って言葉遊びの面白さやスピード感、役者のエネルギーを肌で感じるところが醍醐味だと思うので、
メジャーになった今、大きな箱での観賞は少し体温が下がるといいますか。
あの真っ暗で狭くて一体感のあった駒場小劇場や本多劇場が懐かしく思われます。

耳男 妻夫木聡
夜長姫 深津絵里
オオアマ 天海祐希
マナコ 古田新太
ハンニャ 秋山菜津子
青名人 大倉孝二
赤名人 藤井隆
エナコ 村岡希美
早寝姫 門脇麦
エンマ 池田成志
アナマロ 銀粉蝶
ヒダの王 野田秀樹

このところ、筋立てがすごくわかりやすい舞台とか、歌やアクションで楽しめる舞台を観慣れていたせいか、
野田さんの舞台の難解さに若干戸惑いがありました。
でも、なぜか観終わってからの余韻はすごいんですよね。
「あー、面白かった!」では終わらせない。
坂口安吾集を買っちゃいましたよ。
あの幻想的で絶対的な美しさと怪しさを文章でも体感したいな、と。

深津絵里はすごい。
最後の動きと表情、鳥肌が立ちました。
舞台は本当に美しい。役者の動きもそのまま絵画になるような。
演出も紐を額縁のように使った場面が良かった。
前のスロープの使い方も斬新。

客席には役者さんや芸能関係者の方々も多かった。
刺激をもらえる舞台、なんでしょうね。

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# by leonpyan | 2018-11-22 10:59 | 観劇 | Comments(0)

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by ちょし