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閑遊閑吟 

吉例顔見世大歌舞伎 昼の部・夜の部

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11月17日(金)歌舞伎座にて鑑賞。

11月は空いている日が少なかったので、昼の部と夜の部を一気見。
さすがに夜は疲れて朦朧としている時間がありました(笑)。

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昼の部

極付印度伝 マハーバーラタ戦記

 脚本 青木豪
 演出 宮城聰

 迦楼奈(かるな)/シヴァ神(しん) 尾上菊之助
 太陽神(たいようしん) 坂東彌十郎
 仙人久理修那(せんにんくりしゅな) 中村錦之助
 帝釈天(たいしゃくてん) 板東彦三郎 
 百合守良王子(ゆりしゅらおうじ) 板東亀蔵
 風韋摩王子(びーまおうじ) 中村萬太郎
 汲手姫(くんてぃひめ) 中村米吉
 阿龍樹雷王子(あるじゅらおうじ)/梵天(ぼんてん) 中村隼人
 納倉王子(なくらおうじ) 中村鷹之資
 我斗風鬼写(がとうきちゃ)/ガネーシャ 尾上丑之助
 鶴妖朶王女(づるようだおうじょ)/ラクシュミー 中村芝のぶ
 沙羽出葉王子(さはでばおうじ) 上村吉太朗
 森鬼獏(しきんば) 尾上菊市郞
 森鬼飛(しきんび) 上村吉弥
 道不奢早無王子(どうふしゃさなおうじ) 市川猿弥
 亜照楽多(あでぃらた) 河原崎権十郎
 羅陀(らーだー) 市村萬次郎
 多聞天(たもんてん) 市川荒五郎 
 大黒天(だいこくてん) 板東楽善
 那羅延天(ならえんてん) 尾上菊五郎

6年前の初演は観ていません。
今回はだいぶ配役も入れ替わっていて、特に注目は松也→隼人、時蔵/梅枝→米吉、七之助→芝のぶあたりかな。

登場人物の名前が覚えにくいし、神様がたくさん出てきて、理解できるかと思いましたが、
お話はとても分りやすくて、人間関係もはっきりしていたので大丈夫でした。

どういう風に話は進むのかな?と思っていたら、そう来ましたか!
最後は泣けましたよ。
日本の神話よりも精神的に進んでいるのではないだろか。
さすが哲学の先進国だわ、インド。

最初の幕開きでずらりと神々が並んでいるのですが、ゴールドに輝いていて、その神々しさったら。
衣裳はちょっとインド寄りの和物ですが、赤姫もラメが入っているし、豪華絢爛。
舞台装置も転換を多用して、よく考えられています。

そして特筆すべきは音楽。
竹本の義太夫節も長唄もありますが、
SPAC(静岡県舞台芸術センター)チームによる打楽器がアジアンなテイストを醸し出します。

俳優陣に関しては、もう、芝のぶさんの優勝です!
口跡、表情、存在感、すべて素晴らしかった。
今後の活躍が期待されますね。

そして戦車の馬!
両花道から登場し、舞台を駆け巡る。
あの馬役のお二人に惜しみない拍手を贈りたい。

立ち廻りとダンス(舞踊ともちょっと違うw)は隼人さんが上手くなったなあ、と思います。
この数年で飛躍的に成長した一人でしょうね。

猿弥さんは安定の上手さ。
舞台降りからのアドリブもお手のもの。

菊之助さんは美しいし、いい人の役がピッタリ。
でもなあ、何故か面白みに欠ける。
嫌いではないんですけれどね。


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夜の部

一、松浦の太鼓

 松浦鎮信 片岡仁左衛門
 大高源吾 尾上松緑
 お縫 中村米吉
 宝井其角 中村歌六

初めての演目。
赤穂浪士討ち入りの別伝のようなお話。
にざさまの「バカバカバカ」を観るための演目ですね(笑)。

二、鎌倉三代記

 三浦之助義村 中村時蔵
 時姫 中村梅枝
 おくる 市川高麗蔵
 富田六郎 中村松江
 母長門 中村東蔵
 佐々木高綱 中村芝翫

古典の名作のひとつであり、
梅枝さんが三姫のひとつでもある時姫を演じるというので注目していた作品。
・・・ですが、初見の古典は難しい。
何度も違う役者で観てこその面白みなのかもしれない。
梅枝さんが綺麗だったので、そこは満足。
あとはね、芝翫さん、苦手なのよね、何故か。
一日通し観劇のうち、この時間は休憩となってしまいました(苦笑)。

三、顔見世季花姿繪

春兆娘七種
 曽我五郎 中村種之助
 静御前 尾上左近
 曽我十郎 市川染五郎

真ん中の顔の小さい美しい赤姫は誰!?
と思ったら左近さん。
初めて女方を観ましたが、すごーく綺麗。いいわー。
種ちゃんの踊りはやっぱり上手いよねえ。好き好き。
染五郎さん、美麗だけれど、白過ぎて生気が薄れている(笑)。
Too white, more life!
(「ねじまき鳥クロニクル」のアフタートークで吹越さんに教えてもらった言葉。
銀粉蝶さんの化粧が白過ぎて、演出のインバル・ピントさんが言ったのだそう。)

三社祭
 悪玉 坂東巳之助
 善玉 尾上右近

今回の白眉!
まあね、みっくん贔屓だからね、でもこういうのが観たいのよ。
それこそ「待ってました!」なのよ。
キレッキレの踊りとしなやかな身体、眼福ですね。
この演目だけでとても幸せな気持ちになりました。

教草吉原雀
 鳥売りの男実は雀の精 中村又五郎
 鳥刺し実は鷹狩りの侍 中村歌昇
 鳥売りの女実は雀の精 片岡孝太郎

前の舞踊に比べちゃうとまーったりとして眠くなるけど(笑)、
実は雀っていうところが何だか微笑ましい。


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マハーバーラタ弁当です。
ご飯はカレー味。
美味しかった。




 




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# by leonpyan | 2023-11-18 16:13 | 歌舞伎鑑賞 | Comments(0)

ねじまき鳥クロニクル

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11月10日(金)マチネ 芸術劇場プレイハウスにて鑑賞。

原作は未読です。
チケットを購入してからも敢えて読まなかったのですが、
鑑賞後は読んでみたくなりました。


原作 村上春樹
演出・振付・美術 インバル・ピント
脚本・演出 アミール・クリガー
脚本・作詞 藤田貴大
音楽 大友良英

出演
岡田トオル 成河/渡辺大知
笠原メイ 門脇麦
綿谷ノボル 大貫勇輔
加納マルタ/クレタ 音くり寿
赤坂シナモン 松岡広大
岡田クミコ 成田亜佑美
牛河 さとうこうじ
間宮 吹越満
赤坂ナツメグ 銀粉蝶

村上春樹の長編小説は得てして比喩的で難解なことが多いのですが、
文章はとても読みやすい。
それをどんな舞台にするのかと興味を持ちました。
あとは大貫勇輔が出ているというのもポイント(笑)。

舞台は初っ端からシュールでした。
考えるな、感じろ的な。
でも視覚的にはとても魅力的。
コンテンポラリーダンスと歌がちりばめられ、演出も斬新。
人間の身体を美しく表現しているというのかな、
ダンサーたちの動きがとてもしなやかで目を奪われます。

門脇麦の不思議な魅力と大貫勇輔の暴力的な魅力が私的にはツボでした。
大貫勇輔はハリー・ポッターより断然こちらの役の方が素敵です。

終演後に門脇麦、吹越満、大貫勇輔の15分ほどの談話室があったのですが、
舞台裏のお話や間宮の独白シーンの秘話なども聞けて楽しかった。

チケットはまだ結構あるみたい。
内容は難解ですが、舞台は本当に素敵です。
音楽も生演奏で、心地よい。
オススメです。




# by leonpyan | 2023-11-12 17:02 | 観劇 | Comments(0)

舞台 ハリー・ポッターと呪いの子 二回目

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11月31日(火)赤坂ACTシアターにてマチネ鑑賞。

前回は二階席で、俯瞰で観たのですが、
今回はもうちょっと間近に観たいと思い、奮発してSS席を。
ハリー役は大貫勇輔。

舞台 ハリー・ポッターと呪いの子 二回目_c0004750_11340025.jpg
主要キャストはスコーピウス・マルフォイとジニー・ポッターが前回と一緒、
ハリー、ハーマイオニー、ロン、ドラコは一新されています。
ロンは迫田さん、ドラコ・マルフォイは内田朝陽さんでした。

大貫ハリーは可もなく不可もなくといったところ。
向井ハリーもそんな感じでしたが😅

ハリーとアルバスの会話は、こんなに早口な科白が多かったっけ?と思うところがしばしば。
内容は分っているのでいいけれど、聞き取れない箇所もあるような。

前に背の高い男性が座ったので、あちゃーと思いましたが、
千鳥席で少し段もあるので、何とかクリア。
いい席を奮発しても前に座る人がハズレると残念な時もあるので、運ですねえ。
会場によって見やすい、見にくいがあるのは仕方ないですけれどね。

でも、舞台の仕掛けや内容はやはり面白い。
ハズレはありません。
一応2回観たし、私はもう満足ですけれどね。
推しが出たら(岡田将生とか、森山未來とか)また行きますけれどね(笑)。


舞台 ハリー・ポッターと呪いの子 二回目_c0004750_11340988.jpg
ハロウィーン仕様♪

# by leonpyan | 2023-11-01 12:13 | 観劇 | Comments(0)

義経千本桜 忠信篇

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10月27日(金)立川ステージガーデンにて鑑賞。

立飛グループ創立100周年記念事業として、立川で初めての歌舞伎上演です。
立川は本当に久しぶりに降りましたが
駅前が整備されて、おしゃれな街並になっていました。
伊勢丹もあるし、高島屋S.C.もあるし、パレスホテルも!
そして、立川の発展に大きく貢献している企業が立飛グループのようです。
立飛の前身は立川飛行機、戦前は軍用機メーカーだったのですね。

立川ステージガーデンは2020年にできたばかりの大型ホールを有した施設です。
駅から歩いてくると、モノレール下にサンサンロードという並木道があり、
GREEN SPRINGSという商業施設にはおしゃれなカフェやレストランが。
その先にステージガーデンがあります。
会場でいただいたチラシにはGREEN SPRINGSで使える千円券が入っていて、
お芝居が引けた後、帰りに果物やパンを買う人で行列ができていました。
私も立川にお金を落とすべく(?)アップルバターを買いましたよ。

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さて、歌舞伎です。
今年の春の時点でよだいめが忠信篇を通しでやります!と宣言していたので、
とても楽しみにしていた舞台です。
一時はああ、中止かな、、と思っていたら、澤瀉屋総力戦で再編成。
よだいめではない忠信を観るのは少し勇気がいるけれど、
これからも澤瀉屋を応援すると決めたからには行かなくてはね。


ご挨拶 市川中車
解説 中村壱太郎 市川團子

中車さんの挨拶は立飛グループへの感謝と100周年記念のお祝いメッセージが主体。
ヨイショおじさんだった(笑)。
解説は若い二人。
壱太郎さん、話が上手い!
團子さん、すっと立ち姿がキレイで清々しい。
立飛のゆるキャラも登場、撮影OKタイムがありました。

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伏見稲荷鳥居前 

 佐藤忠信実は源九郎狐 中村鷹之資
 武蔵坊弁慶 市川猿三郎
 鵜の目鷹六 市川喜猿
 源義経 市川笑三郎
 静御前 市川笑也

この演目は4月に忠信@愛之助、静@千之助で観たばかり。
いやいや、笑三郎さんの義経、格好良かったー。
最近立役が多い印象ですが、品格のあるお芝居は得意中の得意ですよね。
笑也さんの静御前も本当に奇跡の60代ですよ。

そして、鷹之資さんの忠信。
出からしっかりつかまれました。
走ってくるその姿勢、迫力、重心がピタッと決まり、頭が動かない、素晴らしい体幹。
静の舞踊も上手いけれど、荒事も上手い。
猿翁さんとよだいめがよく言っていたと言う「きっぱり」という言葉を思い出しました。
鷹之資さんは本当にきっぱりと演じています。
今の20歳前後の花形の中では一つ頭が出ている感じ。


道行初音旅
 竹本連中
 清元連中

 佐藤四郎兵衛忠信実は源九郎狐 市川團子
 静御前 中村壱太郎
 逸見藤太 市川猿弥

壱太郎さんの静御前は何度か観ています。
今回は特に美しくないですか!?
楚々とした色気もあって、素敵でした。

團子さん!!もう「ちゃん」呼びできないわ。
背も伸びて、一層イケメン度が増しているし。
清々しく、美しい忠信でした。
ほのかに色香も感じられて、この一年で本当に成長したんだな、と思います。
壱太郎さんと並ぶと一幅の絵画のように美しい。
このカップルは他の演目でも観てみたいな。
踊りは彼の真面目さが出ているのか、曲線より直線的な印象が強いのですが、
きっと場数を踏むにつれて柔らかさや強さの緩急が付くのではないかと思います。
そう、今は表情も動きもまだまだ肩に力が入っている感じなんですよね。
でも、それが観ている私たちに窮屈さを与えないのは、彼の爽やかさ、まぶしい若さゆえでしょうね。
引っ込みのぴょんぴょん飛びは子狐みたいにめちゃ元気だった。
華もあるし、これからが本当に楽しみです。
長生きしなくっちゃ。

猿弥さんは、、、猿弥さんです。カワイイ。
あんなにまん丸なのに動けるって、猿弥さんとドラムが双璧でしょ(笑)。


川連法眼館

 佐藤忠信/忠信実は源九郎狐 市川青虎
 静御前 中村壱太郎
 亀井六郎 中村鷹之資
 川連法眼 市川寿猿
 川連法眼妻飛鳥 市川笑也
 源義経 市川笑三郎
 横川覚範実は能登守教経 市川中車

そして四の切。
まずは澤瀉屋の四の切を踏襲してくださった青虎さんに感謝。
今、四の切の狐忠信を演じられるのは、ずっと澤瀉屋の四の切を観てきて、
一昨年は自主公演でも上演した青虎さんだけですよね。
その時はよだいめに指導してもらったとのこと。

正直、観ている間よだいめの影をずっと追ってしまいました。
申し訳ないけれど、どうしてもよだいめの狐忠信と比べてしまう。
青虎さんはとても上手い方だけれど、仕方ないんです。
誰が演じても、今はきっと冷静に観られないんです。
三代目の四の切もDVDで観たんですけれどね、
やはりよだいめが好きなんですよ。
何だろ、あの狐が乗り移っている感じ。
そして、観客に向かって、騙された!?すごかった?っていう表情のドヤ顔。
あ、よだいめのことを語るのは場違いでしたね。

腰元も荒法師も澤瀉屋のベテラン勢がさすがの実力を見せてくださって、
その一体感が気持ちのいい舞台でした。
澤瀉屋にとっては新しい1ページが開いたという感じかな。
もちろん前途には越えなくてはいけない問題がたくさんあるでしょうけれど、
観客を楽しませようという強い想いが伝わってきて、これなら大丈夫だな、と。
私も動ける限り、劇場に足を運びたいと思っています。

立飛ステージガーデンは、正直歌舞伎に向いてるとは思えないけれど、
街をあげての盛り上がりは嬉しいですよね。
スポンサーが付くということの大切さも実感するし。
ちょっと遠いけれど、またここで上演されれば馳せ参じます!

今回はカテコもあって、楽しかった。
中車さんが澤瀉屋の層の厚さを紹介。
十代から九十代までしっかり舞台に立っていましたね。




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# by leonpyan | 2023-10-28 21:36 | 歌舞伎鑑賞 | Comments(0)

妹背山婦女庭訓 第二部

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10月25日(水)国立劇場にて鑑賞。

初代国立劇場さよなら特別公演。
先月に引き続いての通し狂言の後半です。

国立劇場は私が初めて歌舞伎を観た(高校の時の鑑賞教室)場所ですし、
8年前に歌舞伎を見始めて、通し狂言に通って勉強させてもらった劇場です。
変わってしまうのはちょっと切ない。
建て替えの目処はまだ立っていないようで、なかなか前途多難みたいなんですが、、、

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妹背山婦女庭訓
 近松半二=作

 戸部銀作=脚本
 高根宏浩=美術

 蘇我入鹿 中村歌六
 漁師鱶七 実ハ金輪五郎今国 中村芝翫
 宮越玄蕃 坂東彦三郎
 烏帽子折求女 実ハ藤原淡海 中村梅枝
 荒巻弥藤次 中村萬太郎
 入鹿妹橘姫 中村米吉
 大判事清澄 河原崎権十郎
 杉酒屋娘お三輪/采女の局 尾上菊之助
 豆腐買おむら/藤原鎌足 中村時蔵

序 幕  布留の社頭の場
          「道行恋苧環」竹本連中
二幕目  三笠山御殿の場
大 詰  三笠山奥殿の場     
     同 入鹿誅伐の場

先月の吉野川に続く三笠山を中心とした場面ですが、
登場人物は結構変わってます。

初めて観る「道行恋苧環」は舞踊劇。
求女をめぐる橘姫とお三輪の恋のさや当て。
葵太夫を中心とした竹本の義太夫節が見所のひとつ。
最近やっと舞踊劇の面白さが分ってきたかも。

今日のお目当てはやはり何と言っても梅枝さん。
白塗り色男が最近多いけれど、それも決まるのよね。
橘姫@米吉とお三輪@菊之助に愛されちゃう求女実は後の藤原不比等がよく似合う。

その後はお三輪が求女を追って三笠山御殿に行くのですが、
官女たちのいじめがひどい。
最後は殺されちゃうし、可哀想な役回り。
菊之助さんのこういう女方、久々に観たけれど、蓮っ葉な感じがいいですね。

最後は悪役蘇我入鹿を鎌足が鎌で切るんですよ。
鎌足だから鎌!?
この時代のやんごとなき鎌足さまが鎌を持つのかーい、と突っ込みたくなる(笑)。
歌舞伎、とんでもない(褒めてます)。
 池ちゃんに見せたかった。
 「KMTR645」が頭の中で鬼リピしてました。

やはり歌舞伎は古典の通し狂言をたまにやってほしいですね。
初心者は歌舞伎座で一幕だけ観ても納得できないことも多いので。
そういう意味では国立劇場の役割は大きかった。

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記念に、と2幕目の幕間で信玄餅アイスを買ったんですよ。
でも、お餅が固くて、15分の休憩ではスプーンも刺さらず、食べられなかった。
最後の幕は20分だったから、その後何とか食べられましたけれどね。
それもまた思い出になりました。



# by leonpyan | 2023-10-26 09:11 | 歌舞伎鑑賞 | Comments(0)

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by ちょし