涂善祥 中国琵琶の世界

9月の半ば、中国出身の琵琶奏者、涂善祥氏のリサイタルに行ってきました。
日中国交正常化45周年記念公演と謳われたコンサート。
古琴の姜小青さん、ピアノのマリ・リーさん、藤原新治さん、チェロの松崎安里子さん、アコーディオンの細井豊さん、
テノールの包金鐘さん、ソプラノの矢野留美さん(奥さま)とのコラボレーションも素晴らしく、
本当に聴きごたえのあるコンサートでした。
特に最後の白帝城追想は李白の漢詩の朗詠もはさみ、宮田雅之画伯の遺作「白帝城」をバックに
想像力をかきたてられるような演奏でした。
音楽に国境はない、涂さんが何回もおっしゃった言葉が胸に響きます。

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# by leonpyan | 2017-09-17 17:33 | 音楽鑑賞 | Comments(0)

三度目の殺人

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三度目の殺人 (2017)

【監督】是枝裕和
【出演】福山雅治 / 役所広司 / 広瀬すず / 吉田鋼太郎 / 斉藤由貴 / 満島真之介 / 松岡依都美 / 市川実日子 / 橋爪功


★★★ [60点]「確かに現実はこうかもしれない」

観賞後、何となくスッキリしなかった。
いくつかの伏線も回収されず、真実も明かされない。
カタルシスも得られない。

でも、巷で起きている殺人事件も、報道される一面と裁判の結果はわかっても、真実を知らされるわけではない。
そういう意味ではこの映画はとても現実的な題材を扱った画期的なものなのかもしれない。
司法の問題点を描いているという側面もある。

ただ、同じように真犯人が明かされることがなくすっきりとしない終わり方だった『殺人の追憶』はものすごく余韻のある感動的な作品だった。
『三度目の殺人』にはその余韻がいまひとつ感じられなかった。

個人的な好みも入るけれど、主演の福山雅治が食い足りない。
役所広司の怪演も上手いとは思うが、ミステリアスな部分がそれほど感じられない。
広瀬すず、目力はあるけれど、瞳の奥にもう少し闇を感じさせてほしい。
満島真之介は良かったと思う。

とても惜しい映画だったというのが実感。




Posted by ちょし on 2017/09/15 with ぴあ映画生活

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# by leonpyan | 2017-09-15 21:42 | 映画 | Comments(0)

ワーニャ伯父さん

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今月二回目の観劇はシス・カンパニー公演『ワーニャ伯父さん』。
アントン・チェーホフの四大戯曲の一つ。

出演は段田安則、宮沢りえ、黒木華、山崎一、横田栄司、小野武彦と超豪華!
誰が主役というのでもなく、日常の会話からその人の過去、現在、未来を映し出し、人生の機微に触れさせる。
現代劇ではごく一般的な手法だけれど、舞台劇のチェーホフ以前と以後は大きな変化があったのだろうと思う。

宮沢りえ、黒木華が生き生きと逞しい。
段田さんはもちろんいつものように役になり切っている。
横田さんの声が素晴らしく通る。
伏見蛍さんのギター演奏にもうっとり。

舞台で直接目にする役者さんたちは輝いていて、鼓動や息づかいが伝わってくる。
この感覚はテレビや映画では得られない、全く異次元のものだ。

いつも誘ってくれる友人たちに感謝。

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# by leonpyan | 2017-09-08 00:09 | 観劇 | Comments(0)
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『髑髏城の七人 Season鳥』は7月に既に鑑賞しているのですが、(記事はコチラ→
kemiちゃんからのお誘いで千秋楽も行けることに!

髑髏城、もともと私がIHIの新しい劇場に興味を持って、
クレジットカードのチケットサービスで『Season花』の先行予約をたまたま見つけ、
こういうお芝居は一人で行くのはつまらないので誰かを誘おうと思い、
確かYちゃんが劇団☆新感線が好きだったはず・・・
(これは完全な勘違いで、Yちゃんの好きなのは大人計画だった!)
と、Yちゃんを誘って観に行ったのが始まりでした。

Yちゃんも私も髑髏城も新感線も初めてだったのだけれどすっかり虜になってしまいまして。
次のSeason鳥はYちゃんの好きな阿部サダヲが捨之介、私の好きな森山未來が天魔王というのでこちらも観よう!と
チケットは私がまた手配したんですが、先行予約は二種類のカード会社がやっていたんですね。
最初に申し込んだカード会社の購入記録がどこかへ行ってしまい、チケットもなかなか来なかったので
申し込み損ねたと思い込み、もう一つのカード会社の方でチケットを購入。

これが結局ダブってしまって、後に申し込んだ2枚をKemiちゃんとCちゃんに誕生日のプレゼントにあげたんです。
それが二人ともハマってしまって、すぐにSeazon風のチケットも申し込んだと言うじゃありませんか。

Yちゃんと私はSeason風は見送ろうかと言っていたのですが、そうなると観たくなるのが人間の心理。
あとでkemiちゃんとCちゃんに面白かったよ~~と言われても悔しいし(笑)。

Season風も行くことに決めて、チケットの手配を今回はkemiちゃんに頼んだのですが、
何とSeason鳥の千秋楽のチケットが手に入りそうだけど行く?と聞かれ、即決。
だって、千秋楽ですよ?未來さまですよ?もう行くしかないでしょう(笑)。

で、前置きがめちゃ長くなりましたが、千秋楽、良かった!!
この舞台、1回目よりも2回目の方が細かいところまで観ることができてすごく面白い。
きっと2回目より3回目の方が面白いに違いない。

今回天魔王未來さまのセリフのないところでの表情まで観察することができましたよ。
お芝居が細かくっていいんですよね。
さすがダンサーなだけあって、動きも美しい。

未來さまはもちろん素晴らしかったのですが、今回は特に阿部サダヲの上手さも実感しました。
松雪さんの歌もいいのよね。綺麗だし。

まだ余韻が残っています。興奮冷めやらず。

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パンフレットも買っちゃいました。
髑髏城にいくら投資してるんだ、私たち、とYちゃんと苦笑い。

千秋楽は恒例の煎餅投げがあるということで、無事にゲットできました。
↑はkemiちゃんが未来さまが投げたお煎餅を受け取って、私のと交換してくれたもの。
食べるのが勿体ないけど、湿気っちゃうといけないので、食べます!(笑)

ご一緒したkemiちゃん、Hちゃん、Yちゃん、ありがとうございました!

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# by leonpyan | 2017-09-03 00:27 | 観劇 | Comments(0)

宝塚花組公演

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今月の東京宝塚劇場は花組!
明日海りおトップの花組公演は去年一度『Me My Girl』の時にチケットが当たったのだけれど、
私は都合が悪くお譲りしたので初めての観賞。
今回は一等席の比較的前の席が当たったので、お茶友J子さんをお誘いして行ってきました。

古代ロマン『邪馬台国の風邪』は宝塚では初めて見る弥生時代を舞台にしたお話。
邪馬台国と狗奴国との対立を背景に、ヒミコとタケヒコの恋物語を描きます。
切ないわあ。

レビュー『Santé!!~最高級ワインをあなたに~』はワインをテーマにした歌と踊りのショー。
最初に男役5人がボルドー五大ワインの美女に扮して出てきます。
綺麗なんだけど、デカイし女装感半端ない(笑)。
途中、団員さんたちが客席通路に降りてきてワイングラス片手に踊る時は、さすが宝塚ファンの皆さんはマイグラスを持って乾杯している。
こういう一体感もたまらないのでしょうね。

宝塚、夢の中に迷い込む3時間。
特定のごひいきは決めていないし抽選に当たった時しか行けないけれど、たまに味わう至福の時。
素晴らしい!!

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# by leonpyan | 2017-08-25 09:13 | 観劇 | Comments(0)

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by ちょし