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歌舞伎座で歌舞伎を鑑賞すると、
たいていは長いお芝居の中の数幕を名場面として上演することが多く、
時には話の前後関係がわからず、解説を読まなくては何のことやらさっぱり、ということもあります。

歌舞伎初心者の私は基礎的な知識もないので、楽しむためにはとにかく経験を積むしかありません。
有名な演目を通しで上演する時にはなるべく観るようにしています。

国立劇場での歌舞伎上演は「通し狂言」のことが多く、
去年の10,11,12月は『仮名手本忠臣蔵』がかかり、頑張って月に一回観に行きました。
通しは時間が長いので観るのも大変だけれど、お話が最初から最後までわかるのはやはりありがたいものです。

今回は吉右衛門主演の『伊賀越道中双六』。
仇討ちのお話。
殺陣あり、恋バナあり、見どころたくさん。
でも昔のお芝居ってなぜ家族を犠牲にするお話が多いのでしょう。こ、子供は・・。

吉右衛門さん、演技はさすがですが、立ち回りはやはりお年のせいか大変そう。
錦之助さんの悪役もなかなか。
隼人さんも頑張っていて、萬屋さんは美形の家系ですね。
菊之助の色男ぶりと米吉の可愛さも楽しめました。

今日は前から6列目でほぼ真ん中。
いいお席でした!


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# by leonpyan | 2017-03-24 23:00 | 歌舞伎鑑賞 | Comments(0)

3月のライオン 前編

3月のライオン 前編 (2017)

【監督】大友啓史
【出演】神木隆之介 / 有村架純 / 倉科カナ / 染谷将太 / 清原果耶 / 佐々木蔵之介 / 加瀬亮 / 前田吟 / 高橋一生 / 岩松了 / 斉木しげる / 中村倫也 / 尾上寛之 / 奥野瑛太 / 甲本雅裕 / 新津ちせ / 板谷由夏 / 伊藤英明 / 豊川悦司


★★★☆ [70点]「映画にまとめるのは難しいか・・」

将棋はとんとわからないくせに原作の大ファンです。
神木隆之介くんと佐々木蔵之介のキャスティングは完璧、と期待したのですが・・・。
確かにキャラクターと演技は良かったし、楽しめました。
でも、やはり原作の良さを映画に活かすのは難しかったかな。
原作の良さは回りの人たちが主人公を徐々に変えていくこと、それが主人公のモノローグによってジーンと心に響いてくることなんです。
でも映画の限られた時間の中ではじっくりと主人公の変化を描くことは難しいし、脚本も原作通りには行きませんよね。
原作とは別物として楽しむべきなんでしょう。
とりあえず後半に期待します!


Posted by ちょし on 2017/03/22 with ぴあ映画生活

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# by leonpyan | 2017-03-22 22:02 | 映画 | Comments(0)

牯嶺街少年殺人事件

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古嶺街〈クーリンチェ〉少年殺人事件〈4Kレストア・デジタルリマスター版〉 (1991)

【監督】エドワード・ヤン
【出演】チャン・チェン / リサ・ヤン / ワン・チーザン / クー・ユールン / タン・チーガン / ジョウ・ホェイクオ / リン・ホンミン / チャン・ホンユー / ワン・ゾンチェン / タン・シャオツイ / ヤン・シュンチン / ニー・シュウジュン / ワン・ウェイミン / チャン・クオチュー / エレイン・ジン / ワン・ジュエン / チャン・ハン / チアン・ショウチョン / ライ・ファンユン / シュー・ミン / シュー・ミンヤン


★★★★★ [100点]「20数年ぶりに会う憧れの・・」

エドワード・ヤン監督の映画を初めて観たのは1987年台北に住んでいた時だった。
その年の金馬奨作品賞を受賞し話題になった『恐怖分子』。
衝撃だった。
日常に潜む闇、都会の闇を見事に描いていた。

その時私の記憶にエドワード・ヤン=楊徳昌監督の名前がしっかり刻まれたのであるが、
次の作品『クーリンチェ少年殺人事件』が世に出るまで5年の月日が流れ、当時の私は台湾映画のチェックもすっかり忘れ、日本での公開を見逃してしまった。
後年、ビデオ版を探しあて、家で鑑賞し、またもや衝撃を受けたのであるが、小さなテレビでは画面も暗く、劇場で観なかったことを後悔したものだった。
そんなわけで私にとっては今回の公開は、昔憧れ続けていた先輩に20年ちょっとぶりに会って話ができたようなそんな感覚だ。

先輩は昔と変わらず素晴らしかった。
ルックスは昔よりもずっと洗練されたようだ(デジタル化で画面はより鮮明になった)。

光と闇との対比によって象徴される世界は1960年代の台湾の時代背景をそのまま映し出す。
自分で懐中電灯を持って照らし続けなければ自分のいる場所さえ見失ってしまう。
もちろんこの時代の台湾の混沌と閉塞感は大きなテーマであるが、
思春期特有の危うさや焦燥感、行き場のない自意識など、少年の普遍的な内面の葛藤が描かれている。

一回目に観た時には私は小四と同様に小明の言葉に動揺し、ショックを受けた。
今回は最初から小明がどんな境遇で、どんな行動に出ているのかを知っていたので、初回の時ほどの衝撃はなかったが、
236分、ただただスクリーンの美しい映像に酔いしれた。
それはまるで一枚一枚切り取られれた絵画のようで、その構図の完璧さは驚くばかりである。


Posted by ちょし on 2017/03/18 with ぴあ映画生活


ここからは蛇足を少々・・・。
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# by leonpyan | 2017-03-19 11:52 | 映画 | Comments(0)
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恒例になっている高校の同級生観劇グループの招集。
今日は『不信~彼女が嘘をつく理由』を観てきました。

作・演出 三谷幸喜
出演 段田安則 優香 栗原英雄 戸田恵子

会場の東京芸術劇場シアターイーストは真ん中に舞台を設け、観客席は左右8,9列のみ。
とても密接な空間で、臨場感あふれる舞台でした。

役者さんはたったの4人。
舞台装置も椅子が動くだけ。
役者のセリフと表情だけで魅せる心理劇です。
三谷幸喜の脚本はシリアスで緊張感漂う場面にも笑いがあって2時間飽きさせません。

段田さんはさすが安定の上手さ。
優香さんは顔が小さい!可愛い!
栗原さん、声が渋くて素敵。
戸田さんはあの細い身体にどんなパワーが隠されているのか・・。

あー、面白かった!

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# by leonpyan | 2017-03-15 22:22 | 観劇 | Comments(0)

宝塚 月組公演

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今年初めての宝塚!
宝塚のチケットはカードサービスの貸切抽選で申し込むのですが、
今のところ勝率は五分の二くらいでしょうか。
なぜか月組は取りやすい・・・・。

去年は家人が一緒に行ってくれたけれど、今年は劇場の椅子が狭すぎると言うので拒否されました(苦笑)。
宝塚のチケットは歌舞伎に比べるとお手頃感があるので(決してお安くはないですが)
都度誰かを誘って行こうかと思っています。
今回はうらりんさんを誘ってみました。

トップが珠城りょうさんになって新生月組公演です。
ファンの方に怒られそうだけれど、前のトップさんの引退公演は私的にはいまひとつ・・だったので
今回はどうなのかしら、とちょっと心配でしたが、
ザ・ミュージカル『グランドホテル』もレビュー『カルーセル輪舞』もとてもよかったです。
特にレビューは皆さん歌も踊りもお上手な方ばかりで見ごたえありました。
華やかなフィナーレはやはりテンションが上がりますね~。
楽しかったです!

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# by leonpyan | 2017-03-15 08:43 | 観劇 | Comments(0)

いらっしゃませ!ちょしと申します。映画・観劇の感想、旅行記、カメたちの写真などを載せています。よろしかったらコメント残してくださいませ♪


by ちょし