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和服のススメ その1

去年の夏からまた着物を着るようになった。

20代に茶道のお稽古に通っていた時期がある。
着付け教室も通い、茶会や初釜の時には着物を着る機会もあった。

それでも自分は着物が似合わないという思い込みがあって、
次第に着物には興味を持たなくなり、
茶道を辞めてからは袖を通すことも無くなっていった。

結婚式も洋装のみ。
その後着物を着たのは父のお葬式の時だけだったと記憶している。

それが再び着ようと思ったのにはいくつかのきっかけがある。

ひとつには中国茶の仕事をしていると、
中国の文化だけではなく、日本の文化にも目を向けなくてはいけないと気づかされることが多々ある。
自国の文化の基礎があって初めて他国の文化にも理解が深まると思う。
チャイナ服も素敵だけれど、やはりまずは和服を着こなさなくてはいけないと数年前から感じていた。

ふたつめは、これは最大の理由であるのだけれど、
去年の4月から茶道のお稽古を再開した。
20代のころは会社帰りに通っていたので、お稽古は洋服だった。
今は日曜日の午後。歩いていける場所。
着物を着ていく時間は十分にある。
お稽古も洋服と着物とでは所作も感じ方も違う。
やはり茶道は着物を着てこそだと思う。

みっつめは洋服のおしゃれが思うようにならなくなったこと。
年齢と共に着たい服が似合わなくなってきてしまった。
丸顔で肩幅が広く、腰高な体型の私は若い頃は着物よりも洋服の方が断然似合ったと思う。
自分で言うのも何だけれど、ミニスカートもジーンズもそこそこ着こなしていた。
それがミニスカート姿が痛くなり、ジーンズがボテッと見えるようになった。
スーツもいけてないし、ワンピースもしっくり来ない。
要は体型が完全にオバサンになってしまったのだ。

そこで考えた。
今こそ着物でおしゃれのできる年代なのではないか、と。
何といっても身体に凹凸がない方が着こなしに有利なのだから。
それに若い頃は買ってもらえなかった地味目の着物も今は着こなせるような気がする。

とりあえずは着てみよう!と、夏の浴衣から助走をつけた。
秋には小紋、紬も挑戦。
そして3月には甥の結婚式で色留袖、茶室での中国茶会では訪問着を着た。
思えばわずか10か月足らずで遠くまで来たものだ。

まだまだ着付けはなっていないし、コーディネートも無難な合わせ方しかできていない。
でも初心者は初心者なりに楽しめるのが和服のいいところ。
若い頃は似合わないと思い込んでいたけれど、和服は日本人なら誰でも似合う、と今は思う。

私にも着られるのだから、誰でも大丈夫。
何より、ちょっと昔は皆が着ていたのだから。

和服、皆にも薦めたいので、これから少しずつ書いていきます。
次回は「お金がなくても着物は着られる」のテーマで行こうかと(^^)。


先月茶道教室の皆さんと川越ツアーにご一緒した時の写真です。
楽しそうでしょ?

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by leonpyan | 2016-05-31 23:21 | キモノ | Comments(10)

殿、利息でござる!

殿、利息でござる! (2016)

【監督】中村義洋
【出演】阿部サダヲ / 瑛太 / 妻夫木聡 / 竹内結子 / 寺脇康文 / きたろう / 千葉雄大 / 橋本一郎 / 中本賢 / 西村雅彦 / 山本舞香 / 岩田華怜 / 堀部圭亮 / 斉藤歩 / 芦川誠 / 中村ゆうじ / 上田耕一 / 重岡大毅 / 羽生結弦 / 松田龍平 / 草笛光子 / 山崎努


★★★★☆ [90点]「良心が呼び戻される映画」

ポスターの雰囲気と、主演が阿部サダヲということで、コメディを想像していたら、泣かせるいいお話でした。

大河ドラマや捕り物帖のような時代劇では決して語られない、庶民の知恵と実直さ。

自分の中に潜む(と信じたい)良心が呼び覚まされる気がします。

こういう映画は大ヒットして語り継がれていってほしいですね。



キャストも素晴らしい。

阿部サダヲ、瑛太はもちろんのこと、わき役も手堅い。

妻夫木聡の抑えた演技も感動させられました。

草笛光子が出てくるとどうしてあんなに画がしまるのでしょう。

松田龍平のにくたらしさも最高でした。


Posted by ちょし on 2016/05/25 with ぴあ映画生活

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by leonpyan | 2016-05-25 21:20 | 映画 | Comments(2)

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by ちょし