運命の子 (2010)
【監督】チェン・カイコー
【出演】グォ・ヨウ / ワン・シュエチー / ファン・ビンビン / ホワン・シャオミン / ハイ・チン / チャン・フォンイー / ヴィンセント・チャオ / ウィリアム・ワン / チャオ・ウェンハオ / ポン・ボー / ワン・ジンソン / パオ・クオアン
[80点]「後半が惜しい」
チェン・カイコー監督作品、昔はエネルギーと瑞々しさが画面いっぱいに溢れ、ある意味毒もあり、映像がキラキラしていて大好きでしたが、
近年はどうも全体的にバランスがいまひとつでガッカリさせられることも多く、
新作が公開されても以前のように気合を入れて見に行くわけでもなくなりました。
が、今回はグォ・ヨウとワン・シュエチーの主演ということで、やはり期待しない訳にはいきません。
久しぶりに渋谷のル・シネマまで足を伸ばしました。
前半はものすごくよかった。
趙氏の赤子が助けられるまでは息もつかせぬ展開で、画面から目が離せない面白さでした。
しかし前作の『花の生涯~梅蘭芳~』の時も同じでしたが、後半の失速が残念過ぎる。
チェン・カイコー監督の迷いのようなものが後半はストーリーにも演出にも出ていたような・・・。
アクションシーン一つ取っても、前半にあった躍動感が後半は平板だし。
もともとの『史記』の『趙氏孤児』を少し監督流に改変しているとのことですが、それが成功しているかは疑問・・。
若い頃なら力技で持っていってしまったかもしれませんが、監督も巨匠となり年齢的にも落ち着きが出て思慮深くなった分、甘くなったのかなという気もします。
でもグォ・ヨウとワン・シュエチーはやはり素晴らしい。前半はここにチャン・フォンイーも加わって画面が締まっています。
ファン・ビンビンも綺麗だしね。
ホァン・シャオミンも格好いいんだけど、後半の彼の役の使い方は何だか勿体無い気がします。必要だったのかどうか?
まあ、一応ファンであるチェン・カイコー監督だけに辛口なこと書いてますが、総じて楽しめました。
観て損はない映画だと思います。
【監督】チェン・カイコー
【出演】グォ・ヨウ / ワン・シュエチー / ファン・ビンビン / ホワン・シャオミン / ハイ・チン / チャン・フォンイー / ヴィンセント・チャオ / ウィリアム・ワン / チャオ・ウェンハオ / ポン・ボー / ワン・ジンソン / パオ・クオアン
チェン・カイコー監督作品、昔はエネルギーと瑞々しさが画面いっぱいに溢れ、ある意味毒もあり、映像がキラキラしていて大好きでしたが、
近年はどうも全体的にバランスがいまひとつでガッカリさせられることも多く、
新作が公開されても以前のように気合を入れて見に行くわけでもなくなりました。
が、今回はグォ・ヨウとワン・シュエチーの主演ということで、やはり期待しない訳にはいきません。
久しぶりに渋谷のル・シネマまで足を伸ばしました。
前半はものすごくよかった。
趙氏の赤子が助けられるまでは息もつかせぬ展開で、画面から目が離せない面白さでした。
しかし前作の『花の生涯~梅蘭芳~』の時も同じでしたが、後半の失速が残念過ぎる。
チェン・カイコー監督の迷いのようなものが後半はストーリーにも演出にも出ていたような・・・。
アクションシーン一つ取っても、前半にあった躍動感が後半は平板だし。
もともとの『史記』の『趙氏孤児』を少し監督流に改変しているとのことですが、それが成功しているかは疑問・・。
若い頃なら力技で持っていってしまったかもしれませんが、監督も巨匠となり年齢的にも落ち着きが出て思慮深くなった分、甘くなったのかなという気もします。
でもグォ・ヨウとワン・シュエチーはやはり素晴らしい。前半はここにチャン・フォンイーも加わって画面が締まっています。
ファン・ビンビンも綺麗だしね。
ホァン・シャオミンも格好いいんだけど、後半の彼の役の使い方は何だか勿体無い気がします。必要だったのかどうか?
まあ、一応ファンであるチェン・カイコー監督だけに辛口なこと書いてますが、総じて楽しめました。
観て損はない映画だと思います。











