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王妃の紋章

王妃の紋章 (2006)

【監督】チャン・イーモウ
【出演】チョウ・ユンファ / コン・リー / ジェイ・チョウ / リィウ・イエ

★★★ [60点]「あっけに取られるチャン・イーモウの怪作」

目に痛いくらいの極彩色、主演二人の濃過ぎるくらいの演技、唐突かつ必然性のない派手なアクション、そして寄せてあげる胸のオンパレード、金と銀の甲冑のせめぎ合い。全てに目を見張った。

評価以前に、これは劇場で観るべき映画。お金を払って損をしたとは思わない。



はっきり言ってストーリーはオリジナルが戯曲であるから舞台向き。本来ならセリフの妙や演技の駆け引きが見所なのではないだろうか。(確かにユンファもコン・リーも素晴らしい演技だったが、何だかゴテゴテの装飾でそれが薄まってしまったような気さえするのだなあ。)

それをここまで絢爛豪華に映像化したのはチャン・イーモウ、資金力に物言わせて力を見せ付けたかったのか、はたまた北京オリンピック前の打ち上げ花火か。

深読みすれば、母国に対する彼の複雑な愛憎の現われとも言えるのか。

いや、多分、「やっぱりコン・リーはオレが一番美しく撮るのさ」と言いたかったのに違いない、と思う。



余談であるが、チケットを買うときに「王家の紋章1枚」と言ってしまって、カウンターのお姉さんに聞き返されたのがちょっと恥ずかしかった。
映画が終ってトイレに行ったとき、「ねえねえ、あの王様って『パイレーツオブカリビアン』で中国人の海賊やった人じゃない!?」「え?そう言えば似てるかしら?」と話す二人連れの女性に遭遇。
「その通りですよ」と言ってあげたかった。でも、ユンファさまがあの役で認識されているのはちょっと悲しい・・・・。
Posted by ちょし on 2008/04/22 with 映画生活

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by leonpyan | 2008-04-22 20:14 | 映画 | Comments(2)

ダージリン急行

ダージリン急行 (2007)

【監督】ウェス・アンダーソン
【出演】オーウェン・ウィルソン / エイドリアン・ブロディ / ジェイソン・シュワルツマン / アンジェリカ・ヒューストン / ビル・マーレイ / ナタリー・ポートマン

★★★★☆ [90点]「インドに行きたくなる」

映画ファン仲間にかなり評判の良かった『ザ・ロイヤル・テネンバウムズ』にいまひとつノリ切れず、ウェス・アンダーソンは苦手なのかも?と思い、それ以来この監督作品は観ていなかった。

けれども『ダージリン急行』はトレイラーを観た時から行くぞ!と思ってしまった。

まず、あの青い急行列車が何ともカワイイ。

紅茶のダージリンが大好きなので、タイトルで持って行かれた感じもあるな。

そして、何やらコメディの雰囲気プンプンなのに、エイドリアン・ブロディが出るではないか!

密かに公開を楽しみにしておりましたよ。



観た感想は・・・いやいや、ツボにはまってしまいましたわ。

終わり近く、展開がちょっとアララ?という面がないでもないんだけれど、それを補って余りある面白さ。

その面白さも爆笑できるような弾けた笑いじゃないんだけど、何となく微笑ましいと言うか。三兄弟揃いも揃ってヘンな奴なんだけど、どうにも憎めないと言うか。



エイドリアン・ブロディ、期待に違わずいい味出してたし、オーウェン・ウィルソンも相変わらずだし、ジェイソン・シュワルツマンは冒頭の短編から好演。ナタリー・ポートマンがちょっとびっくりな登場だったのも意外なオマケ。

ダージリン急行って言ってもダージリン登山鉄道は出てきませんのであしからず。


前作『ライフ・アクアティック』も観たくなりました。
ただ単に『ザ・ロイヤル・テネンバウムズ』と相性が悪かっただけかもしれない。
DVD借りてこようっと。

Posted by ちょし on 2008/04/17 with 映画生活

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by leonpyan | 2008-04-17 20:59 | 映画 | Comments(2)

魔法にかけられて

魔法にかけられて (2007)

【監督】ケヴィン・リマ
【出演】スーザン・サランドン / ジェームズ・マースデン / エイミー・アダムス / ティモシー・スポール / レイチェル・カヴィ / パトリック・デンプシー

★★★☆ [70点]「シンデレラコンプレックスをぶっ飛ばせ」

ディズニーのおとぎ話には苦い思い出がある。

白雪姫、シンデレラ、眠れる森の美女、、、、

小さい頃から大人になるまで、私もご多分に漏れず、いつかは白馬に乗った王子様が現れてプロポーズしてくれるものと思っていた。



そんな現実はありゃしないのに・・・・。



そんなシンデレラコンプレックス崩れにとってはある意味溜飲が下がるようなセルフパロディ。

白馬の王子が意外とオバカなキャラだったというのも微笑ましい。

まあ、運命の出会いとか、永遠の幸せとか、そのあたりの夢は壊さずに現代のエスプリを混ぜこんだような感じかな。

お約束の展開も用意されているけれど、ところどころファンタジーの世界を茶化すような演出が効いている。



ジゼル姫は王子様を待っているだけのノーテンキお姫様と思いきや、ポジティブで周りをハッピーにするオーラを持っている。

マイナス志向になりがちな現代に生きる我々は大いに学ぶところアリ、だね。



でも、実写シーンの俳優たちの平均年齢が意外と高いのも笑えました。

確実に30代過ぎてます。

おとぎ話の主人公たちって、皆10代だと思っていましたよ。

そんなところも好感度大、かもね。



映像も凝っていて、歌も楽しめるエンターテインメント性の高い作品だけど、お話の着地点がちょっと安直(それがおとぎ話か!?)にも感じられるのが少し残念。


TOHOシネマズ流山おおたかの森にて吹替版で鑑賞
Posted by ちょし on 2008/04/13 with 映画生活

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by leonpyan | 2008-04-13 11:39 | 映画 | Comments(4)

山梨で食べたもの

お花見ツアーのランチのお店は山梨の達人、kemiちゃんにお任せ。

甲府のお土産と言えば、そう、信玄餅!
あの桔梗屋の本社の中に「粋心亭」と言う和食レストランがあります。
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ここでは地元の食材を使った料理がリーズナブルなお値段で食べることができます。
ほうとうもあります。甲州ワインも揃ってます。

これは甲州ワインビーフのすき焼き定食。ご飯、トン汁付き。
これで1,300円!当然、一人分。完食!!
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ここ、一宮にある桔梗屋本社では工場見学もできるそうです。
併設しているアウトレットでは半額で信玄餅やその他のお菓子が買えます♪

デザートは一宮御坂ICから程近い、「ローズファーム」にて。
バラの生産販売コーナーとティールームが併設されています。
バラの季節は素晴らしいそうです。
これは桜とイチゴのトライフル。季節のデザートが美味しい。
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日帰りで十分楽しめる山梨の旅、春編でした~♪
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by leonpyan | 2008-04-09 08:48 | グルメ | Comments(6)

山梨の桜・桃めぐり

関東地方は暴風雨という予報が出ていた本日、
ミク友のkemiさん、かっこさん、こみゆみさんと山梨に花見に行くことになっていました。

朝、起きてみると予報通り嵐のようなお天気。
「延期にしない?」とメールをすると、kemiさんから「晴れそうな気がするのよね。空いていると思うし」とのお返事。
こみゆみさんは昨日から風邪で熱を出して離脱。
かっこさんも延期でもいいよ、とのメール。
そうこうしているうちに、「すごい雨と風で駅に行くのも大変・・」
とゴネていた私に業を煮やした(?)kemiさんが車で家まで迎えに来てくれちゃいました。
そのままかっこさんの家まで迎えに行き、一路山梨へ。
東京→千葉→埼玉→東京→山梨と四県またがって車を走らせてくれたkemiさんに脱帽です。

果たして、中央高速は大雨でした。横風もすごい。空は見渡す限り雨雲と霧。
どうなるんだ・・・と思っていたら、相模湖を過ぎ、大月を超えて、トンネルを抜け、勝沼に出たら、雨が止んでいる!
遠くの南アルプスも綺麗に見えてくる。

最初の花見スポット、韮崎市にあるわに塚の桜では、青空が。
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太陽も出てきました。
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二番目のスポット、北杜市の実相寺へ。
ここは今まさに満開。この週末はものすごい人手になるでしょう。
今日は午前中雨が降っていたおかげで、人も少なく、じっくりと回ることができました。
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これが樹齢2000年と言われる天然記念物の山高神代桜。
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帰りがけには虹も見えました。
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笛吹市一帯は、あたり一面桃の花が咲いています。まるで桃の花のじゅうたんのよう。
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中央高速を東京方面に行くと、また雨風がひどくなりました。
今日はまさしく甲府盆地の一帯だけに晴れ間が見えたようです。
kemiさんの予感はやっぱり大当たりでありました。
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by leonpyan | 2008-04-08 22:38 | 旅行 | Comments(8)

春の日だまり散歩

日中もだいぶ暖かくなり、カメも家の中でウロウロと落ち着かなくなってきました。

普段は朝に一度温浴をさせるとちゃんと排泄してOKなんですが、
この時期になると、マーキングの意味もあってか、
昼間放っておくとフンを撒き散らしていることもあります。

昨日は家族みんなが外出している間に暴れたようです。
息子が友人を連れて帰宅したら玄関前が悲惨なことになっていて、
雑巾がけに四苦八苦したらしい。

こうなるとなるべく庭に出して運動をさせてやらないといけません。

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本当は春~夏にかけては庭で放し飼いにしたいのですが、
このあたりはカラスも多いし、やっぱりどうしても心配。
いつかはカメ小屋を作って庭で飼育したいなあと思っているのですが・・・。

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こうやって2時間くらい散歩させると、後は家に入ってもすぐに寝床でぐっすり大人しくしてくれます。
やっぱり歩き疲れるんでしょうね。
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by leonpyan | 2008-04-06 19:52 | ペット | Comments(4)

東京散歩 洗足池公園編

久々にキネカ大森に映画を観に行った帰りに、少し足を伸ばして洗足池公園の桜を愛でてきました。

東急池上線の洗足池駅の目の前。ここは初めて来ました。
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子供連れでお花見ランチのグループや、若い人たちのグループ、年配の方々のグループなどがいっぱい。一人で花見に来てるのは私だけだったりして!?
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しだれ桜も美しい。
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やっぱり桜はいいですね。
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by leonpyan | 2008-04-03 18:36 | 旅行 | Comments(4)
風を聴く ~台湾・九イ分物語~ (2007)



★★★★ [80点]「九イ分を通して知る、台湾の過去・現在・未来」

台北から北へ車で1時間ほど、海に面した美しい街、九イ分。今では茶店や屋台が立ち並ぶ観光地として有名だけれど、その歴史は栄枯盛衰があった。

1927年、九イ分で生まれ、この街で生きてきた江さんが語り部となるドキュメンタリー。

九イ分の歴史だけではなく、台湾の近現代史を知る上でも参考になる。ある意味、九イ分の歴史は人の一生を象徴しているようでもある。

日本統治時代は金鉱の街として栄えるが、太平洋戦争時代を経て、日本の敗戦、国民党軍隊の上陸、二二八事件、と政変に翻弄される。1971年には金鉱が閉山。

最盛期には3~4万人の人口があったのが、閉山後は人口流出が進み、今では4000人ほど。

しかし、スクリーンには九イ分を愛する人たちの人情が溢れている。美しい風景、どこか懐かしさを感じさせる佇まい。そこは故郷の原風景とも言えるような暖かさがある。ラストに流れる一青窈の『大家』が胸に響く。


Posted by ちょし on 2008/04/03 with 映画生活

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by leonpyan | 2008-04-03 17:15 | 映画 | Comments(2)

いらっしゃませ!ちょしと申します。映画・観劇の感想、旅行記、カメたちの写真などを載せています。よろしかったらコメント残してくださいませ♪


by ちょし