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ロード・オブ・ウォー

映画の師匠、デッカードさんよりオススメの『ロード・オブ・ウォー』、
アフリカ月間のラストを飾る映画として選びました。
ちょっとからめ手からアフリカの現実を描いています。

ウクライナからアメリカNYに移住し、移民の町で育ったユーリーはやがて世界を股にかける武器商人となります。
実在の5人の武器商人をモデルに作ったお話ということで、どこかドキュメンタリータッチで、乾いた語り口がリアル。
機転が利き、商才に長けたユーリーをニコラス・ケイジが好演。
ニコラス・ケイジって全く好みじゃないんだけど、上手いよねえ。
この映画では何だか生え際がそろっていて、いつもよりオトコマエに見えましたが?

冒頭から面白い映像で、センスを感じさせます。
監督のアンドリュー・ニコルは『ガタカ』を撮り、『トゥルーマン・ショー』の脚本を書いた人。
なるほど倫理的なテーマがしっかりしていて、作品にSF的な映像センスを感じるわけです。

『ブラッド・ダイヤモンド』の舞台となったシオラレオネも途中で登場。
武器はやっぱりダイヤと交換。
アフリカの紛争がなかなか終らないのはどこかで利益を得ている者たちがいるわけで、
その主たる輸出元は国連の常任理事国である、というテロップは悲しい。
ユーリーが、自分がいなくなっても(やめても)新しい武器商人が現れるだけだ、と言ったのは真実だろうけれど、やるせなくなります。
結局悪循環は断ち切れないってことなのかな。

アフリカ物はこれで小休止。
来週からは貯まっている中国盤・香港盤DVDを鑑賞します!
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by leonpyan | 2007-05-27 00:49 | 映画 | Comments(6)
いよいよシーズン3が始まりました。
昨日は字幕版のプレミア放送で、正式には6月3日から開始です。

これまで詳しくネタバレレポートしてきましたが、このところブログに時間を割く余裕がないため、
シーズン3では感想程度のレビューになりそうです。
詳細ストーリーをチェックするために訪れてくださっていたLOSTファンには申し訳ないのですが、ご理解のほどを。
でも、とりあえずラストまでは伴走するつもりです。
本国アメリカではシーズン3の半ばから視聴率がグッと下がっているみたいですが、私は耐えますよ~(笑)。ここまで来たら。

さてさて、今回はアザーズの暮らしぶりがわかってきました。
島の一角でコミュニティーを形成して、そこそこ文化的な生活をしているようです。
ダーマの実験跡なんでしょうか?
不思議な施設もいろいろあります。
ジャックが閉じ込められたのはイルカやサメが飼われていた海底水槽。
ソーヤーとケイトはシロクマがいたと思われる動物園にあるようなオリ。

ベンがアザーズのリーダーであることは前回でわかりましたが、
カリスマ性も持っているけれど、かなりエキセントリックなようです。
ジュリエットという女性がジャックの世話役として登場しましたが、
このジュリエットはベンと相性がよくないようです。
仲間なのにベンはジュリエットを見捨てようとしてたもんね。

それにしてもジャックは回を重ねる毎にひどいヤツだということがわかってきます(苦笑)。
結局お父さんを追い詰めたのもジャック自身だったんじゃないか。
サラに逃げられたのも自業自得なんだけど、プライド高くてそれが納得できないのね。

ジャック、ソーヤー、ケイトの3人を連れてきたのは彼らをコントロールするためには三角関係を利用するのがいい、ってことなんだよね、きっと。
アザーズは生存者一人一人のデータを詳しくチェックしているし、心理操作にも長けていそうだ。

何だか島の謎とか、何故こんなところにいるのか、とかそういう謎解きは期待できなくなってきた。
それよりも登場人物のキャラ分析やら、コネタ集めとか、全体の怪しい雰囲気を楽しむとか、視聴の姿勢を方向転換すべきなのかも?
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by leonpyan | 2007-05-21 23:33 | LOST -海外ドラマ- | Comments(6)

ホテル・ルワンダ

アフリカ月間、という訳ではないですが、見逃していたアフリカ物を集中的に観ています。
まあ、アフリカ物と言っても西側の国が作ったアフリカをテーマにした映画、ですが。
今回は行きつけのレンタルショップでミニシアター系人気NO.1の『ホテル・ルワンダ』を。

最初から最後まで目が離せない展開です。
想像していたよりも凄惨な場面は少なく、ストーリー性を重視しています。
ドン・チードルはもちろん、ニック・ノルティやホアキン・フェニックスが印象に残る演技を見せており、映画としての娯楽性も高い秀作でした。

それより何より自分の目の前にいろいろな課題を突きつけられる衝撃作でもあります。
劇中でジャック@ホアキンが言及する、遥か遠くの出来事として、ニュースを見ながらディナーをとっている人たち、それはまさしく自分の姿でもあります。
アフリカのことをこんなにも知らなかった自分を恥じると共に、自分に何ができるのか、ということを考えさせられました。

ここで語られるルワンダの根底にある問題は私たちにも無縁ではありません。
人は弱い者。
自分にとって危険であると感じる相手は排除したくなるし、
まず自分にとっての利益が何かを考えてしまう。
目の前で起きた他人の不幸も関わらなくていいことであれば避けて通りたくなる。
戦争とまでは行かずとも、日本でだって日常に起きている事件を見ると、
傷害、殺人、暴行、虐待、略奪など小さいことから大きなことまで世の中は暴力で溢れています。

私はこの映画の中の赤十字で働くアーチャーさんのようにはなれないだろう、
でも、せめて自分が接する機会のある人たちに対しては共存と助け合いの気持ちは持っていたい。
とは言え、そんな風に思えるのは、自分が今は豊かで平和な社会に暮らしているからなのだろうか?などとも考えてしまいます。
当分、この映画のことが頭から離れそうにありません。。。
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by leonpyan | 2007-05-19 18:51 | 映画 | Comments(2)

ナイロビの蜂

『シティ・オブ・ゴッド』で鮮烈なデビューを飾ったフェルナンド・メイレレス監督の二作目。
絶対に観なくちゃと思いながら見逃してしまったのが去年の今頃。
やっとDVDを借りて観ることができました。

友人たちにも評判が良かったので楽しみにしていましたが、
期待を裏切らない感動作でした。

『ブラッド・ダイヤモンド』と同様に、アフリカの闇の部分を描いた社会派サスペンス。
どちらの映画も素晴らしくて良かったけれど、やはり監督の違いが出ています。

『ブラッド・・』は映画としての魅せ方がうまい。
メリハリを利かせて最初から最後までひっぱっていきます。
それでいて、テーマはしっかりとアピールして印象に残ります。

『ナイロビ・・』は前半は少々わかりにくい作り。
この構成は観客が主人公ジャスティンと同じようにテッサを最初は疑い、
その死後、徐々に理解していく、という流れを作るためなので失敗というわけではありません。
ただ、映画のリズムとしては前作『シティ・・・』のほうがひきつけられたかな。

感心したのはアフリカの風景、そして女性を初めとするアフリカの人々をものすごく生き生きと撮っていること。
この点では『ブラッド・・』よりも『ナイロビ・・』に軍配が上がるかも。
フェルナンド・メイレレス監督の視点のほうが弱者に寄り添っているような気がしました。
やはりサンパウロ出身の監督ならではでしょうか。
この視点を失わずにこれからもいい映画を撮っていってほしいと期待しています。

さて、アフリカ物でまだ観ていない『ホテル・ルワンダ』を借りてこなくっちゃ・・。
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by leonpyan | 2007-05-12 18:10 | 映画 | Comments(8)

スパイダーマン3

ヒーロー物としては等身大の主人公が好感を呼ぶ本作、
スタイリッシュでアクションも見所満載、
1も2も結構気に入ってます。

3ではダークサイドに!?ピーター、お前もか!?
と心配しましたが、
ダークサイドというよりはちょっといい気になっちゃった、って感じかな。
こういうところもフツーっぽいよね。
でもトビー・マグワイアの切れっぷりはなかなか笑えます。
何となくアメリカ版電車男、ってイメージなのよね。

ストーリー的にはちょっと冗長だった感じ。
今回は敵が多くて、そのあたりエピソードを詰め込み過ぎ。
何だか焦点が定まらず、柱となるものが不明だった。
それでもアクションは楽しめたし、
大画面で観る迫力は捨てがたい。

以前からキルスティン・ダンストのどこがいいのかわらかない私、
今回は特にMJ@キルスティンよりもグウェン@ブライス・ダラス・ハワードのほうがきれいだし、
存在感もあったような・・?

スパイダーマン3@映画生活
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by leonpyan | 2007-05-08 22:10 | 映画 | Comments(4)

いらっしゃませ!ちょしと申します。映画・観劇の感想、旅行記、カメたちの写真などを載せています。よろしかったらコメント残してくださいませ♪


by ちょし