カテゴリ:歌舞伎鑑賞( 6 )

四月大歌舞伎

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今月は歌舞伎座昼の部に続いて夜の部も。
それも初めての千穐楽。
亀ちゃんの奴道成寺があるからね。

頑張って菖蒲(勝負?)柄の訪問着を着ていきましたよ。
でも、歌舞伎座にお着物でいらっしゃる皆さんはつわもの揃い。
張り合うつもりはとんとないし、目の保養させてもらってますが、何か、気慣れてる感すごいわー。
私もいつかは和服でああいう空気感出せるようになるかしらん。

1.傾城反魂香
  浮世又平 中村吉右衛門
  女房おとく 尾上菊之助
  土佐修理之助 中村錦之助
  土佐将監 中村歌六
  将監北の方 中村東蔵

新春浅草歌舞伎で巳之助と壱太郎が演じた演目ですね。
吉右衛門の又平はさすがという感じ。
喜怒哀楽の表現が素晴らしい。

2.桂川連理柵
  帯屋長右衛門 坂田藤十郎
  信濃屋娘お半・丁稚長吉 中村壱太郎
  義母おとせ 上村吉弥
  隠居繁斎 中村寿治郎
  弟儀兵衛 市川染五郎
  長右衛門女房お絹 中村扇雀

藤十郎さん、御年85歳でいらっしゃるものね。
これが2、30年前だったらめっちゃイイ男の役がハマっていたのかもしれないけれど、
うーん、残念ながら声はよく聞こえないし、お半がなぜ長右衛門にここまで惚れるのか理解できない図式になってしまっている。
そこは脳内補完するしかないのかな。
意地悪義母の吉弥、アホ連れ子の染五郎、鼻たれ長吉の壱太郎はコミカルで良かった。
それにしても長右衛門38歳、お半14歳という設定には驚きます。

3.奴道成寺
  白拍子花子実は狂言師左近 市川猿之助
  所化 尾上右近
     中村種之助
     中村米吉
     中村隼人
     市川男寅

たぶん、私の周りの観客は皆KameProClub会員でチケット手配した人たちに違いない。
それまでの演目では船を漕いでいた人たちが、猿之助が出て来たらしっかり声援を送っていた。
1階12列中央の席。
亀ちゃんと目が合う(ような気がする)席なんだよねー。
ほんと、亀ちゃんの舞は素晴らしかったです。
来て良かった~~。
所化役では右近がとても良かったと思いました。

亀ちゃんの動き、先日の宝塚宙組の朝霞まなとさんの動きに続き、
頭の先から指先まで、そしてその表情、とても勉強になります。
その集中力と緊張感としなやかさ、茶淹れの参考にしたい!

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by leonpyan | 2017-04-27 00:25 | 歌舞伎鑑賞 | Comments(0)

四月大歌舞伎

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猿之助のKame Pro Clubから出演のお知らせが来ると、やっぱり行ってしまう歌舞伎座。

1.醍醐の花見
  豊臣秀吉 中村鴈次郎
  豊臣秀次 尾上松也
  北の政所 中村扇雀
  淀殿 中村壱太郎
  三條殿 尾上右近
  前田利家室まつ 市川笑三郎
  松の丸殿 市川笑也
  石田三成 市川右團次

この時期にまさしくドンピシャな演目。
舞台いっぱいの桜、その前に美しい小袖をまとった秀吉の妻たちが並びます。
一献の順、舞いの披露の順を巡って側室の淀殿と松の丸殿が火花を散らす場面が見どころ。
壱太郎も右近も若々しく美しく、笑也さまは凛とした艶やかさがステキ。

2.伊勢音頭恋寝刃
  福岡貢 市川染五郎
  仲居万野 市川猿之助
  料理人喜助 尾上松也
  油屋お紺 中村梅枝
  
妖刀青江下坂をめぐる伊勢を舞台にした物語。
猿之助の意地悪な仲居がまた憎たらしい。
隼人は奴姿が似合います。

3.一谷嫩軍記 熊谷陣屋
  熊谷次郎直実 松本幸四郎
  源義経 市川染五郎
  熊谷妻相模 市川猿之助
  藤の方 市川高麗蔵
  白毫弥陀六実は弥平兵衛宗清 市川左團次

平敦盛の首をめぐっての悲しい物語。
去年も同じ演目を中村芝翫の襲名披露で観ました。
客席では涙する人も多い名作ですが、私はどうしても自分の子供の首を取るというお話に感情移入できず・・。
この手の古典は苦手かも。
  

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by leonpyan | 2017-04-09 10:35 | 歌舞伎鑑賞 | Comments(0)
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歌舞伎座で歌舞伎を鑑賞すると、
たいていは長いお芝居の中の数幕を名場面として上演することが多く、
時には話の前後関係がわからず、解説を読まなくては何のことやらさっぱり、ということもあります。

歌舞伎初心者の私は基礎的な知識もないので、楽しむためにはとにかく経験を積むしかありません。
有名な演目を通しで上演する時にはなるべく観るようにしています。

国立劇場での歌舞伎上演は「通し狂言」のことが多く、
去年の10,11,12月は『仮名手本忠臣蔵』がかかり、頑張って月に一回観に行きました。
通しは時間が長いので観るのも大変だけれど、お話が最初から最後までわかるのはやはりありがたいものです。

今回は吉右衛門主演の『伊賀越道中双六』。
仇討ちのお話。
殺陣あり、恋バナあり、見どころたくさん。
でも昔のお芝居ってなぜ家族を犠牲にするお話が多いのでしょう。こ、子供は・・。

吉右衛門さん、演技はさすがですが、立ち回りはやはりお年のせいか大変そう。
錦之助さんの悪役もなかなか。
隼人さんも頑張っていて、萬屋さんは美形の家系ですね。
菊之助の色男ぶりと米吉の可愛さも楽しめました。

今日は前から6列目でほぼ真ん中。
いいお席でした!


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by leonpyan | 2017-03-24 23:00 | 歌舞伎鑑賞 | Comments(0)

三月大歌舞伎

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今年初めての歌舞伎座です。
歌舞伎を観る時はたいてい一人です。

昔、仕事関係で外国のお客様をお連れしたり、
チケットをどこかからいただいて行ったりしたときは
三階席のことが多かったんですけれどね、
去年からマメに行き始めるようになって、
カードサービスの先行予約とか後援会の先行予約などでチケットを買うと、
一等席になっちゃうんですよ。
そうするとチケット代がお高くて、誰も誘えない・・・。
行ける日時も限られているので、
人に都合を聞くより早く、スケジュール表の空いている日を見つけてエイッと買ってしまったり。

歌舞伎座、高い。高すぎます。
でも、一回でいいから桟敷席座ってみたい。
どうやったら手に入るのやら?


さて、今回はこのところ応援している坂東巳之助さんの演目を目当てに行きました。
昼の部では巳之助さんの父君、十世坂東三津五郎三回忌追善の演目が上演されるのです。

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一階ロビーには祭壇が設けられていました。

1、明君行状記
  池田光政  中村梅玉
  青地善左衛門 坂東亀三郎
  妻ぬい  市川高麗蔵
  山内権左衛門 市川團蔵

明君の誉れ高い藩主池田光政と家来の善左衛門の心理戦ともいえるお芝居。
台詞の応酬で魅せる演目は私はあまり見たことがありませんでしたが、なかなか見応えがありました。
梅玉丈は遠山の金さんもきっと似合うな、と思ったり。
亀三郎さんは声が通って真っ直ぐな感じがよかった。

2、義経千本桜 渡海屋 大物浦
  渡海屋銀平実は新中納言知盛 片岡仁左衛門
  女房お柳実は典侍の局 中村時蔵
  相模五郎  坂東巳之助
  銀平娘お安実は安徳帝 市川右近
  入江丹蔵  市川猿弥
  源義経  中村梅玉

同じ演目を違う役者が演じるのを観るのも歌舞伎の楽しみの一つと聞いたことがあります。
去年の6月、染五郎の知盛、猿之助の典侍の局を観ました。
染五郎も頑張っていましたが、さすがに仁左衛門丈は立ち姿一つとっても迫力がすごい。
時蔵丈は典侍の局であることを現してからの威厳が素晴らしかった。
ただ、渡海屋の女房の時は猿之助の方がだんぜんコミカルで、続く相模五郎と丹蔵の笑える演技が生きていました。
右近ちゃん、去年安徳帝を演じた時は軽々と抱かれていたのに、大きくなっちゃったのね、皆さん重そうだった(笑)。

3、神楽諷雲井曲毬 どんつく
  荷持どんつく 坂東巳之助
  親方鶴太夫  尾上松緑
  若旦那  市川海老蔵
  太鼓打  坂東亀寿
  芸者  中村時蔵
  白酒売  中村魁春
  門礼者  坂東彦三郎
  大工  尾上菊五郎

満開の藤の亀戸天神が舞台。
田舎者の荷物持ちどんつく、巳之助。
江戸っ子らしい親方、松緑。
この二人を中心とした江戸の風情たっぷりの舞いの演目。
故三津五郎丈の得意の演目を息子の巳之助さんが演じていて、
昔からのファンの方はいろいろと思うところがあるでしょうね。
巳之助さんはこの一、二年での成長が著しいと言われていて、私の周りでも「見守りたい」マダム率高し。
応援しますよ~!

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by leonpyan | 2017-03-11 00:24 | 歌舞伎鑑賞 | Comments(0)

新春浅草歌舞伎


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今月は贅沢に歌舞伎二回目!
お正月だからいいですよね!

以前からちょっと気になっていた新春浅草歌舞伎に茶道の先生とお仲間をお誘いして行ってまいりました。
ちえ先生とJさんは筋金入りの歌舞伎通。
Kさんは歌舞伎初体験。
そして歌舞伎をかじったばかりの私。
凸凹カルテットの鑑賞はとても楽しかったです。

新春浅草歌舞伎は若手の登竜門とも言われ、伸び盛りのピカピカの役者さんたちがここぞとばかりに頑張る姿がいいらしいのです。
イケメン揃いなのもちょっとアイドル風で楽しいですね。
浅草は近いし、和服で行くには雰囲気も良くて、恒例にしたい季節行事です。

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お年玉(年始ご挨拶)

 中村壱太郎登場。
 演目の説明もしてくれる。
 ご挨拶の担当は日替わりのようです。
 役者さんが身近に感じられていいですね!


傾城反魂香 土佐将監閑居の場

 浮世又兵衛 坂東巳之助
 又兵衛女房おとく 中村壱太郎
 狩野雅楽乃助 中村隼人
 土佐修理之助 中村梅丸

 壱太郎の甲斐甲斐しいお芝居と巳之助の舞がよかったです。
 この時代、名字をいただくって大変なことだったのでしょうね。


義経千本桜 吉野山
 
 佐藤忠信 尾上松也
 早見藤太 坂東巳之助
 静御前 中村壱太郎

 桜満開の吉野山が舞台。
 華やかでお正月気分も盛り上がります。
 松也の絵に描いたような立ち姿、壱太郎のしなやかさ、巳之助の面白味たっぷりの芝居、見どころ満載でした。


歌舞伎を楽しんだ後はJさんご案内で着物関連小物屋さん巡り。
浅草は美味しいものも多いし、老舗も多いし、外国人観光客だけに任せては勿体ないですね!

ご一緒してくださったちえ先生、Jさん、Kさん、ありがとうございました!

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by leonpyan | 2017-01-17 09:53 | 歌舞伎鑑賞 | Comments(0)

壽 新春大歌舞伎

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一昨年あたりからよく観劇に行くようになった。
お芝居を観ることはもともと好きなのだけれど、今まではチケットを取るのが面倒で。
カードの会員サービスを使えると知ってからは時々ネットでチェックしては面白そうなものを購入している。

映画はまめにブログに感想を書いているのだけれど、歌舞伎やお芝居は初心者で感想を書くのもおこがましいのでUPしなかったが、
書かないと何を観たのかも忘れてしまうので(泣)、今年からは記録していくことにした。

今年最初の観劇は新橋演舞場「壽 新春大歌舞伎」。
三代目市川右團次襲名披露と二代目市川右近初舞台である。
右近ちゃんはタケルくんの時に「義経千本桜 碇知盛」の安徳亭役で観ている。カワイイ!
今回は昼の部で大活躍のようだけれど、私は口上が見たかったので夜の部へ。

1.源平布引滝 義賢最期
   木曽先生義賢 市川海老蔵
   下部折平   市川中車
   小万     市川笑三郎
   九郎助    片岡市蔵
   待宵姫    中村米吉
   葵御前    市川右之助

海老蔵の舞台は数回観ているけれど、今回が一番よかった。
海老蔵オーラを初めて感じました(笑)。
タテが壮絶!格好いい!怪我しないか心配なくらい・・。
あ、米吉の可愛さは反則ですね。

2.三代目市川右團次襲名披露 口上
   中村梅玉、市川猿之助、市川男女蔵、市川右之助、市川海老蔵、市川門之助、市川中車、
   そして右團次と右近ちゃん(可愛すぎる)。

   口上にもいろいろあるんだと思いました。
   今回は特に温かさが感じられて良かった。

3.錣引 摂州摩耶山の場
   順礼七兵衛実は悪七兵衛景清 市川右團次
   虚無僧次郎蔵実は三保谷四郎 中村梅玉

   錣(しころ)とは兜の鉢の左右・後方につけて垂らし、首から襟の防御とするもの。
   景清と三保谷四郎国俊が一騎打ちの最中に景清が国俊の錣を引きちぎるという一幕。
   様式美ですな。

4.黒塚
   老女岩手  市川猿之助
   阿闍梨祐慶 市川右團次
   山伏大和坊 市川門之助
   山伏讃岐坊 市川中車
   強力太郎吾 市川猿弥

   カミングアウトします。私は猿之助ファンクラブ会員です(笑)。
   猿之助の老女の舞、素晴らしかった。
   箏と尺八の音色にもうっとり。
   右團次さんの阿闍梨姿も美しかったです。

4時間半という長丁場でお尻が痛くなりましたが、大満足でした。
お正月ということで歌舞伎座ほどではないかもしれませんが、やはり訪問着などが多く華やかでした。
私は一人で行ったこともあって、着慣れた大島で行きましたが、思い切りオシャレするのもいいですね。

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by leonpyan | 2017-01-14 13:56 | 歌舞伎鑑賞 | Comments(2)

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by ちょし