カテゴリ:映画( 283 )

ハウル 3回目

いや、もう恥ずかしくて家族には言えないんですけど、今日『ハウルの動く城』3回目鑑賞してきました。
地元のシネコンで観たので、子供づれも多く、おやつの時間帯だったので袋菓子を開けるガサガサという音がちょっと耳についたけど・・ま、全神経はスクリーンに集中しているのでなんのその。
隣に座った中学生くらいの女の子は早い時間からウルウルしていたみたいだったなあ。
私はそこまで感受性が澄んでないし、なんてったって3回目だから「ここのフライパンを奪い取る手が色っぽいんだよね」とか「お、次は半ケツハウルね」とか「軍服ハウル萌え~」とか情けない鑑賞姿勢でした。とほほ。
1回目に観た時には金髪ハウルに目を奪われてたんですけど、今回は軍服ハウルにときめきましたね~。
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今日一緒に行ってくれた友人は「まさしく白馬の王子さまね」と私が騒いでいるのを納得してくれた様子。
その王子さまがまた弱くて子供なのがたまらないんだよね、と。
そんでもって肝心なところで「やっと守るものを見つけたんだ。君だ」なんてセリフを言ってのけちゃうところがまた、ね。
あ、このセリフで思い出したけど、今日の『エンタの神様』のスピードワゴンのネタがハウル入ってました。「甘い」シリーズってヤツ。
(ちょっと細かい所、うろ覚えですが)
「ごめんなさい、遅れちゃって」
「いいんだよ」
「でも、怒ってないの?私一時間も遅れたのよ」
「一時間なんてたいしたことないよ。ボクは君に出会うために30年も待ったんだから」
(・・だったかな?)
うーん、リアルで言われたら、ちょっとくっさー!ですね。
スピードワゴンはネタですけど、ハウルは真面目ですからね~。
宮崎監督はこういう甘いセリフ、どこから拾ってくるんでしょうねえ。
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by leonpyan | 2004-12-05 00:56 | 映画 | Comments(2)

ハウルの動く城

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宮崎駿監督の新作『ハウルの動く城』2回目観てきました!

1回目は家族と行ったのだけれど、旦那も子供も終わってから「う~ん」なんて感じで、いや~、話がはずまない、はずまない。
私も鑑賞直後は「これって美少年フェチにはうれしいかもしれないけど、ストーリー的には説明不足で消化不良だな。」と思ったんだよね。

実は宮崎監督の映画はそれほど観ていない私。
初めて劇場で観た『紅の豚』がちょっとハズレだったもので、それからずっと足が遠のいていたんですわ。
『もののけ姫』もビデオで観たんだけど、何だかすっきりしなかった。
でも『千と千尋』は評判もよかったので子供と観に行ったら、素直に感動できちゃって、その年のベストの一本になりました。

で、今回の『ハウルの動く城』はと言いますと、そう、観た後は疑問がうずまいちゃって、果たして駄作?なのか、芸術作品?なのか評価に苦しみました。
登場人物の行動パターンに理解できない部分があるし、戦争を背景にしているにしては半端だし、何よりラストは広げた風呂敷を急いでたたんだみたいな感じで慌しい。

しか~し!時間がたつにつれ、どうも後を引くんですね、この映画。
気がついたらネットで『ハウルの動く城』と打ち込んでググッてている自分がおりました。
世間的には評価は賛否両論ですが、絶対的な支持者も多い。
どうやら私はこの絶対的支持者寄りになりつつあるようなんです。

何よりもハウルがとっても素敵でした。外見もさることながら、あの紳士的な登場の仕方。(このときの木村拓哉の声がまたマッチしてるんだ!)
で、実はワガママで甘えん坊な面があるんだけど、そんな弱い部分をヒロインにだけ見せるところがまた何ともたまらないんだな~。
2ちゃんねる風に言えば、まさしく「ハウル萌え~~~~」ってな感じです。

2回目観た時には、ヒロインにも感情移入できました。
長女で責任感が強く真面目で、自分のやりたいことが何かもわからずに鬱屈するものを抱えていた18歳のソフィーが、魔女の呪いで老婆に姿を変えられたことでかえって開き直り積極的に生きていくようになる。
ハウルと出会い、恋をすることで自信を取り戻し、自分の居場所を見つけていく。
自分の今置かれた状況から飛び立てない女性って案外多いと思うんですよ。
でも視点を変えてみたり、箱庭から出てみると、いろいろなことがわかったりするじゃないですか。
老婆になって冒険にでかけたソフィーからは、人生、捨てたもんじゃない、って元気をもらえる気がします。

この映画、あくまでもラブストーリーなんだけど、その中には年をとることの素晴らしさだとか、家族の大切さ、戦争のナンセンスさ、なんかがさり気なく語られています。
でも、今回の宮崎監督はそれほど説教臭くなく、メッセージ性も強くなく、上手い具合に力が抜けていると思う。
観た人がそれぞれ思いを馳せて世界を拡げることができる映画じゃないのかな。

ちなみに原作も読みましたが、私は映画のほうが好き。
映画のハウルのほうが神秘的な魅力があるような気がする。
ま、原作も映画も話としてはコセコセしているんだよね。言うなればファンタジック・ラブストーリー。
ちょっと少女漫画チックではあるけれど、この雰囲気が好きな人はハマれるでしょう。
私は多分3回目も行っちゃいますね。
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by leonpyan | 2004-12-01 23:32 | 映画 | Comments(0)

東京国際映画祭

東京国際映画祭に行ってまいりました。
去年はちょうどこの時期バタバタと忙しく参加できなかったため、2年ぶりの映画祭です。

今年からメイン会場が渋谷のほかに六本木ヒルズのヴァージンシネマが加わりました。
距離的には行きやすくなったのですが、六本木ヒルズ内は物価が高いといいますか、小ジャレた店しか無いため、映画の合間に何か食べようと思うと結構出費が多いのが玉に瑕でした。
また、今年はHPがいつまでたってもUPされず、特に「アジアの風」部門は題名と監督名が出ているだけで映画内容もゲストも全くわからないという状態がチケット販売直前まで続きました。

そんな状況だったので私自身もなかなかテンションが上がらず、とりあえず自分でチケットぴあまで足を運んで買ったのは『カンフーハッスル』のみ。
何となく面白そうだと感じて友人にチケ取りを頼んだ韓国映画『オオカミの誘惑』は開始後あっという間に売り切れてしまいゲットできませんでした。
よくよく調べてみると売り出し中の主演イケメン俳優が来日するということで思ったよりも人気が高かったとのこと。
イ・ビョンホン&チェ・ジウ主演の『誰にでも秘密がある』が即完売はわかるとしても、韓国イケメン俳優人気は新人も含めかなり裾野が広がっているのを実感。
韓流恐るべし!
平日の昼間でチケットに余裕がありそうなものをネットでゆっくり選んだ結果、
意外と冒険のない選択になってしまいました。
日程の関係で『ゴールデンスワロー』と『片腕剣士』を観られなかったのも悔やまれます。

☆ジャスミンの花開く (アジアの風)
 監督:ホウ・ヨン
 主演:チャン・ツィーイー ジョアン・チェン ジアン・ウェン ルー・イー     リゥ・イェ
 チャン・ツィイーが日中戦争時代、文革時代、80年代の三世代にわたる女性を一人三役で演じた大河ドラマ。
ホウ・ヨン監督は『初恋のきた道』や『青い凧』で撮影を担当したキャリアを持つが監督としては今回が初めて。
さすがに映像は美しい。ストーリーのほうは・・う~ん、やはり三世代を2時間で描ききるのは無理があったか。
ホウ・ヨン監督はきれいな北京語で知的なナイス・ミドルでした。ティーチ・インを聞けただけでも儲けものかな。

☆時の流れの中で  (コンペティション参加作品)
 監督:チェン・ウェンタン
 主演:レオン・ダイ・リーレン グイ・ルンメイ
 台湾故宮博物院を舞台に蘇軾の書が3人の若者を結びつける。
それぞれが人生とは何かを考え、時間の流れを超えた思いをかみしめる。
個人的にはとても好きなテーマだし映画の雰囲気も素晴らしい。
ただ、映画の中の登場人物たちの背景がはっきりしない部分があり感情移入しにくくなってしまっている。
とても惜しい作品だと思う。
ティーチ・インは監督とグイ・ルンメイが来日。
グイ・ルンメイは2年前の映画祭『藍色大門』の時に比べずい分女性らしくなった。
表現力もあり、これからが楽しみな女優さんである。

☆大統領の理髪師  (コンペティション参加作品)
 監督:イム・チャンサン
 主演:ソン・ガンホ ムン・ソリ
1960年代、圧制の時代、官邸の近くにすむ平凡な理髪師が
ひょんなことから朴正煕大統領付きの理髪師に指名される。
激動の歴史に翻弄された親子3人の情愛を時にコミカルに時に感動的に描く。
とにかくソン・ガンホがいい。大統領役の俳優さんも凛とした雰囲気がいい。
イム・チャンサン監督は最優秀監督賞を受賞。作品自体も観客賞を受賞している。

☆カンフーハッスル  (特別招待作品)
 監督:チャウ・シンチー
 主演:チャウ・シンチー ブルース・リャン ユン・ワー ユン・チウ
待ちに待ったシンチー最新作。
香港は12月公開とのことで、制作時も完全なベールに包まれていたのでほとんど事前情報なしで鑑賞。
感想はキャッチコピーのとおり「ありえねぇ~!」
でも「サイコー!」「とにかく見ろ!」
生シンチーは真面目でいい人だった・・。
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by leonpyan | 2004-11-01 20:00 | 映画

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