カテゴリ:チャングムの誓い(大長今)( 106 )

王様の開腹手術を提案したチャングム、
まずシン医務官とウンベク医務官の前で針麻酔をやってみせます。
でもこの時代、お腹を切り開くなど想像もできません。
医務官はもちろん、大臣たち、そして皇后も反対します。
(それにしても王様が老衰なのに、
周りの長官や大臣たちが老化しないのは何故?
初めから老人だったから?)

結局王様の病を手術で完治させることは諦め、
チャングムはできる限りの治療を施します。

今回の名セリフはこれを置いて他にないのではないでしょうか。
「会ったばかりなのにもうまたチャングムに会いたい」
恋する気持ちを端的に表す名セリフだと思います。
そう願った王様の言葉を聞いたかのように現れるチャングム。

チャングムの姿を見て王様は最後の決断を下します。
王命により、チャングムをチョンホの元へ逃がすこと。
自分が死ねばチャングムは周囲から総攻撃を受けかねません。
チャングムを自由にしてやること、
それが愛する女性にしてやれる王の最後の思いやりでした。

王が崩御し8年が過ぎます。
ある村では昔のチャングムとそっくりの女の子ソホンが
これまたチャングムの母とそっくりなチャングムに叱られています。
そこへ助けに入るのが、チャングムの父とそっくりなチョンホ。
(第1話とシンクロするところがニクイ演出です。)

中宗の後に即位した王(東宮だった長男)が早逝し、
皇后の息子キョンウォンが即位することで
チョンホの身分回復を妨げる足かせはなくなりました。
政敵たちも皇后によって一掃された様子。
チョンホとチャングムは宮中に迎え入れられます。

懐かしい面々と再会するチョンホとチャングム。
(チャンイも尚宮姿になっています。
長官さまはやはり王様逝去で引退したのでしょうか。)

再び宮中に勤めるように皇后(この時は既に皇太后)に請われますが、
チャングムたちはこれを辞退。
「宮中は多くを与えてくれるけれど大切なものも奪うところ」
だから。
これからも多くの民のために医術を極めたい、と誓うチャングム。

ラストは都から戻る途中で苦しむ妊婦に開腹手術を施し、
成功して返り血だらけの顔で微笑むチャングムと
一瞬それに引きながら一緒に喜ぶチョンホとソホンの図。
この先もこうやってチャングムに翻弄されるであろうチョンホの運命を暗示しながらの幕。


さて、とうとう最終回となってしまいました。
BS放送時、そして地上波放送と、毎週ブログにレビューを書いて
チャングム関連のエントリーも100を超えました。
ブログを見に来てくださった皆様、ありがとうございました。

BSで鑑賞した時よりも二巡目(正確にはBS再放送も観ているので三巡目)の今回は
さすがにちょっとテンションが落ちていますが、
何度観ても面白いドラマであると言うのは確かですね。
我が家はわざわざチャングムテーマパークまで行ったくらい家族でハマっていましたし。
またこんな風にブログでレビューを書きたくなるドラマに出会えたら、と思います。
 
次のNHK土曜枠は『チェオクの剣』だそうです。
これは・・・もう観ません(笑)。
しばらく韓流からは離れそうです。

BS2放送の時に書いたレビューはこちら
[PR]
by leonpyan | 2006-11-19 10:47 | チャングムの誓い(大長今) | Comments(8)
48話以降はチャングムがどうやって歴史に名を残すことになったのか、
ということに焦点が絞られ、チャングムを巡る王とチョンホの三角関係が描かれるわけですが
あまりにもこの3人が美化され過ぎていて、ドラマの醍醐味としてはちょっと下降気味、
それでも何度もクライマックスを迎えてテレビの前の視聴者の涙を誘う演出はさすがです。

今回のクライマックスはチョンホが自分の身を犠牲にして王様にチャングムを主治医にするよう直談判する場面、
そしてチャングムとチョンホが別れる場面でしょうか。

チョンホだって最年少で科挙試験に合格した超エリートなわけですが、
何事も諦めず投げ出さずやり遂げる志と力を持ったスーパーウーマン・チャングムに将来を賭けます。

チョンホとしてみればチャングムが我を忘れ、
王様に自分を慕っていると言ってくれただけで本望だったんですね。
「私を王様の前で認めてくれたのですね。
 嬉しいです」


チャングムが王の側室になってしまったら
駆け落ちから戻った意味も何もなくなってしまいます。
「医女としての道が医女チャングムの生き方そのものなのであり
 医女チャングム自身なのです。
 王様の主治医に任命してください」

チョンホは打ち首覚悟で願い出ます。

ここまで恋敵チョンホに言われてしまったら
王様も男として卑怯なことはできません。

チャングムに例外的に大長今の称号を与え、
主治医に任命します。

そして、それと引き換えにチョンホは流刑になってしまいます。

父と母がかつて二人で歩いた石畳の道を走り、チャングムはチョンホを追います。

「私的な感情は忘れなさい。
 何もかも忘れたほうがいい」
「チョンホさまは忘れられるのですか」
「ええ、とっくに忘れました」
「私にはできません」

振り返ることもなく去っていくチョンホ。。。

チャングムは全てを忘れるかのように医術に没頭。
しかし王様は高齢により持病が悪化、危険な状態になってしまいました。
いよいよ次回は最終回。
予告でかなりネタバレしていますけどね(^^;)。

BS2放送の時に書いたレビューはこちら 
[PR]
by leonpyan | 2006-11-13 14:44 | チャングムの誓い(大長今) | Comments(6)
医女が王様の主治医になるなどとんでもないと
騒ぎ立てたのは大臣だけではなかった!
皇太后様まで座り込み抗議。

それでも精神的な安定を求めて
チャングムに頼る王様。
いっそのこと側室になさい、と
皇太后がアドバイスしますが
これはあながち「誤解」ではなく、
さすが母の洞察力でもあったわけで
王様は自分の気持ちに気づいてしまうんですね。

こうなると立場が危ういのがミン・ジョンホ。
それでなくても大臣たちが流刑にしろと大合唱しているのに
王様までライバル心がメラメラと燃え上がってしまいました。

危うし、チョンホ!
今回心に残ったセリフはやはりこれでしょう。

「あの時手を離すのではなかった。
 もう二度と握り締めることができないかもしれない」


ああ、なんて切ないの・・・。

さて、二人の運命や、何処に。

BS2放送の時に書いたレビューはこちら 
[PR]
by leonpyan | 2006-11-07 22:33 | チャングムの誓い(大長今) | Comments(2)
王様の主治医の話を辞退して、
活人署へ戻ったチャングムの前に立ちはだかったのは天然痘。
この時代はまだワクチンもなく、この病が流行る度に大勢亡くなっていたらしいです。

初めて明かされるトック夫妻の悲話!
天然痘が蔓延しないようにとチャングムからの指示で
予防用の物資を民に配っていたチャンドクさん、
トックおばさんに物資をくすねないでくださいね、といつもの突込みを入れると
「あたしだって疫病で可愛い子供を二人なくしてるんです」
そうだったんだ!
チャングムが小さい頃に一緒に育ったイルトがいつの間にかいないと思ったら
疫病で死んでいたんですね。
チャングムが島流しになっていた時に生まれた子供も同じ病で亡くなっていたとは。
(でも、当初イルトは成長してからはチャングムを愛し、いろいろ影から助ける、と言う役回りで
今のチボク役の俳優さんがキャスティングされていたらしい。
途中で、筋を少し変えたらしいです。)

皇后の息子、キョンウォン王子も天然痘にかかってしまい、宮中は大騒ぎ。
皇后さま、チャングムのことを信頼している、と言っておきながら、
王様が王子をチャングムに診させようと言うと
「王様、あんまりなお言葉でございます。
東宮さまがお倒れになった時と違い、医女に任せろなどと」

やはり自分のこととなると医女を軽んじているんですね。

恵民署ではチャングムが体を張って子供たちの治療にあたります。
自分ひとり隔離された場所で患者の病状を見守り、
いろいろ試してみて、最良の方法を取る、と言う
シン医務官の言うとおり、まさに
「チャングムの医術は母の愛」でした。

噂を聞いて皇后も自らチャングムを迎えに行き、
キョンウォン王子の治療に当たらせます。
チャングムを中心として内医院はひとつとなり、
王子は無事完治します。

内医院全員がチャングムが王の主治医となることに賛成し、
シン医務官が王様への上訴文を読み上げると
大臣たちはパニック状態。
「この国の成り立ちを根底から揺るがすことでございます」
「王様」「命を賭けてお諌め申し上げます」「王様」

の大合唱。

王様はそれに対抗するようにチャングムの位を上げていきます。
(でも、チャングムって名誉回復しているし、
数日でも最高尚宮になったのだから、ミン尚宮と同等くらいはもらってもいいのでは?)

ここへ来て、形勢不利で心配なのはミン・ジョンホですねー。
反対派の大臣たちは
「ミン・ジョンホは必ず流刑にしてくれるわ」
とストレスのはけ口にしようとしているし
味方のはずの大臣たちまで
「ミン・ジョンホが足かせになるとは思わなんだ」
と見捨てる算段。

王様に
「最も大事なのは人」
「王として一番に果たすべきなのは優れた人材を適所に据えること」

と進言し、チャングムを主治医とするようお願いしましたけど
自分の身と引き換えにしようと覚悟の上なんでしょうねえ。。。


BS2放送の時に書いたレビューはこちら 
[PR]
by leonpyan | 2006-10-29 11:14 | チャングムの誓い(大長今) | Comments(6)
とうとう王様がチャングムを主治医に任命しました。
医女がその役につくことはこの時代ありえないこと。
宮中全体に波紋を投げかけます。

そんな宮中での騒ぎを知らずにチャングムとチョンホは雪の降る中、逃避行。
二人だけの世界で歩き続けるシーンはこのドラマでは珍しいロマンティックなセリフで綴られています。
「こわいですか」とチョンホが聞けば、
「ときめいています」とチャングム。
「ときめいている?でもこわいでしょう」
「うれしいです。胸が弾み晴れやかです」
「私はこわいです。これは一夜の夢ではないかととてもこわいです」
チョンホは王様がチャングムを主治医に任命したことを知っていましたから、
これから起こることに予測がついていたのかもしれません。

でも、男気のあるチョンホは
「私のせいで全てを失うかもしれません
 それでもよろしいのですか?
 草を食べて飢えをしのぐことになってもそれでもよろしいのですか」

と繰り返し問うチャングムに、
「同じ事を何度聞いたら気が済むのですか。
 大丈夫です。私なら大丈夫」
と優しく返します。
「わたしのせいなのに?」
「心配しないで」

チャングムの味方はトックおばさんだけでしたね。
「こうでもしなきゃ旦那と一緒になれないだろう」
でも、二人の駆け落ちは許されるはずもありません。
既に権力闘争の渦中に放り込まれてしまったのですから。

結局二人の前にチョンホの部下(玉すだれ武官)、そして右大臣が立ちはだかり、
二人は逃げるのを諦め宮中に戻ることとなります。

戻る船の中、主治医を引き受けるよう説得するチョンホ。
チャンドクも
「医女でも精進次第では男に負けないということを見せておやり。
 あんたにはその才能も心意気もある。
 たった一日でもいい。命を賭けておやり」
と背中を押します。

宮中に戻ったチャングムをまずつかまえ、辞退するよう説得したのは
チャングムの立場を心配したヨンセン。
この時チャンイが珍しく名言を。
「卵で石を打っても無駄よ」なるほど。

チャングムが王様の任命を受けたことにより、
周囲はざわめきます。
内医院はまずシン医務官が辞表を提出、
ウンベクもチャングムの後押しはしないと発言、
医女は示し合わせてシンビ以外は全員辞表を書くことにします。

ご立腹の皇太后はチャングムと淑媛ヨンセンがつながっていることを知り、
皇后と二人でヨンセンを責め立て、
それがきっかけでヨンセンは早産に。

命が危ないのをチャングムが必死に看病し、
無事姫が産まれ、ヨンセンも一命を取り留めます。
(しかし、チャングムに文句を言っていた医女たち、
苦しむヨンセンの足元でジタバタしているだけで
役に立ちませんでしたね~。
だから君たちはチャングムを批判する権利はないんだって!
女性の敵は女性である、と言うのは昔からなんでしょうか?)

自分のせいでヨンセンまで危険に晒してしまったチャングムは
王様に主治医辞退をお願いに行きますが、
その場で皇后の息子、キョンウォン王子が倒れたと言う知らせが。


BS2放送の時に書いたレビューはこちら 
[PR]
by leonpyan | 2006-10-22 11:40 | チャングムの誓い(大長今) | Comments(8)
チェ一族が退場した後は・・・
そうです、チャングムとチョンホの恋の行方が気になりますよね。

今回は何と言ってもスネてお茶目なチョンホさまでしょう!
自分に黙って王様にお願いして活人署(ファリンソ)に異動したチャングムを心配し、
朝早くから様子を見に行きながら、わざと冷たくするチョンホさま。

チャングムが活人署の子供に勉強を教えに来て欲しいとお願いしてもそっけない返事。
やっとチャングムが「お会いしたいので・・」と正直な気持ちを告げると
「最初からそういえばいいでしょう。
 今まで気をもませられっぱなしだったから仕返しです。
 あっはっはっはは」

だって。
子供っぽすぎるんですが・・チョンホさまったら。
でも、チョンホさまはチャングムにかなり振り回されてますからね、
このくらいの仕返しは可愛いもんです、ハイ。

そして、細く長く宮中で生きるはずだったミン尚宮、
「チョン尚宮さまやハン尚宮さまの志を継ぐのはあたしよ」
と、とうとう最高尚宮の座まで上り詰めてしまいました。
「謙虚さには自信がございます」
なんて王様の前で言ってのけちゃうところがたまらなくラブリーです。

そうこうしている間にチャングムは皇后のはかりごとの渦中に引きずり込まれてしまいました。
死ぬ覚悟で「東宮を人知れず葬れ」と言う皇后の命令を拒否するチャングム、
それを察した王様がとんでもない助け舟を出します。
「医女チャングムを今後世の主治医とする」
さて、「大長今」の誕生となるのでしょうか?

BS2放送の時に書いたレビューはこちら 
[PR]
by leonpyan | 2006-10-15 17:19 | チャングムの誓い(大長今) | Comments(2)
死んだはずのユンス医局長が登場して、取調べの席は情勢が一変。
何故すぐに出てこなかったのだ、と言う問いに対しては
「罪を償うには心の整理が必要でした」
と、最後までも弱キャラのユンス。

ヨリも偽の遺書を女官長からの指示で届けたと認めますが、
「身に覚えのないことです」
とあくまでもシラを切ろうとする女官長に、
オ・ギョモは鬼の首を取ったように
「盗人猛々しいとはこのことだ」
といきり立ちますが、人のこと言えた義理?と突っ込みたくなりますね。

ホンイとヨンシン元女官長のお付き尚宮が登場する段になって、
もはやオ・ギョモもチェ一族もこれ以上罪を否認する余地はなくなりました。

女官長は捨て台詞を残して退場。
「全てチャングムがたくらんだことです。
 おのれ、許さぬ。絶対に許さぬぞ。
 未来永劫許すものか!
 このまま引き下がる我が一族ではない。今にみておれ!」


悪役一同集められ取調べが行われますが、
ここでも女官長はしぶとく逃亡。
チャングムの説得の中の一言、
「女官長さまが自首しなければ
 クミョンが全ての罪をかぶることになるのです」

に情をほだされ、自首する決意をしますが、
その前にミョンイの墓の前に行き、独白します。

ミョンイに許しを請うチェ女官長。
そして、もし、ミョンイやペギョンが私の立場で
チェ一族に生まれていたらどうしていたのか、と問います。
彼女もまた一族繁栄と言う野望の中に放り込まれ、
そこで自分を殺して悪の道に進まねばならなかった犠牲者の一人でした。

その行いは決して許されるものではないけれど、
一つの目的としがらみのために必死で生きたその姿に共感した視聴者も数多くいたはず。
キョン・ミリさんと言う魅力的な女優さんが演じたことも
チェ女官長の人気を高めた理由のひとつでありましょう。
(キョン・ミリさんは普通は悪役ではないらしい。
素顔はとっても明るくて美しい方ですよね。)

ミョンイの墓からの帰り道、
紅いリボンを取ろうとして崖から転落してしまいますが、
最後の最後、小さい頃にミョンイとペギョンと三人で遊んだ時のことを思い出し
少女のような顔つきになったチェ女官長、優しい表情をしていました。
(それにしてもあの崖って・・・!
ファイト一発のお兄さんでも登れなさそうなんですが
あの道があんなに危険だったとは知らなかった^^;)

チェ女官長が死んだと聞いて、ミン尚宮もチャンイもお気の毒、と言っていたのに
いつもはものすごく優しいヨンセンが
「これでよかったのです。せめてもの罪滅ぼしになるでしょう」
と切って捨てたのは意外でした。
それだけチョン尚宮さまのことが許せなかったのでしょうね。

クミョンは最後も演歌調の曲をバックにフェードアウト。
チョンホの
「申し訳ない、とそれしか言う言葉がありません」
に対して
「また生まれ変わってもその言葉だけは聞きたくありません」
と返すクミョン、そりゃぁそうだよねえ。
同情するなら金をくれ!
・・・じゃあないけど、
好きだった男に同情されるほど悲しいことはありませんやね。

チェ一族が崩壊して、このドラマも終わりかと思いきや、
まだまだ続くんですよね。
もうどーでもいいや、なんて言うと世のチャングムフリークさんに叱られそうなので
やっぱりこれは書いておかなくちゃね。

「ずい分偉そうじゃないの」
と言って現れるハン尚宮さまのまぼろし。
死ぬ間際に
「私は先に宮中に戻るわ。
詫びの言葉はお前がもどってきたら言うわ」

とおっしゃっていましたが、
チャングムに対していった言葉は詫びではなく、
「ありがとう、チャングム」
でした。

全てが終って肩の荷が下りたチャングム、
それまで辛かったことをチョンホに切々と語ります。
父と母と三人で幸せだった頃のこと、
父と母の死が自分の責任だとずっと自分自身を責めてきたこと。

そういえば、お父さんって、どうなったのか、出てないですよね?
まあ、多分処刑か拘留中に病死したかどちらかでしょうが、
最後の最後に生きていた、って可能性も捨てきれない(笑)。


BS2放送の時に書いたレビューはこちら
[PR]
by leonpyan | 2006-10-08 11:08 | チャングムの誓い(大長今) | Comments(9)
ヨンノ、懲りないと言うか、死ぬまで変わらなかったね
「協力するから私を守って
 あなたから皇后さまに頼んで。
 私を女官長にして」

ってそりゃぁ、アンタ・・・
そこまで図々しくなければ、チャングムだって何か違った反応をしたかもしれないのに。
結局ユンスは守ったけど、ヨンノは見捨てたことになってしまったわね。

懲りないと言えばこの人。
もうこの47話と次の48話はこの人、チェ女官長のためにあるようなもの。

ミョンイのお墓の前でただ許してとだけ言うチェ女官長。
「役所へ行って、全てを打ち明けてください」と言うチャングムに
「それだけは許しておくれ。
家だけは残しておくれ。
こうして土下座しているではないか、このあたくしが、お前の前で!!」

とついつい逆切れ。

こんなことで黙って引き下がるチェ女官長ではございませんよ。
まず、ヨンノを利用してオ・ギョモを告発させた後で人知れず消してしまいます。
次に皇太后さまをうまく言い含め、チャングムの持っている遺書をあぶりだそうとしたけれど
チャングムが「遺書はございません」と前言を翻したことで
ヨリを脅迫してユンス医局長の偽の遺書を役所に届けさせると言う先手必勝の策に出ます。

職を剥奪され、役所で取調べを受けるオ・ギョモも黙ってはいません。
こうなりゃチェ一族も道連れにしなければ気が収まりませんからね~。
ヨンセンから王様への口添えもあり、
とうとう当時の関係者全員を集め、硫黄アヒル事件の取調べが行われることになりました。

ここでもチェ女官長の舌の滑りは絶好調。
「死んだ者の遺書を偽造するなど
 そんな破廉恥なことをわたくしがするはずございません。」


その時ドアが開き、一人一人の驚く顔のショット。
そう、ユンス医局長が現れたのです。幽霊か!?
目の玉も飛び出るほどのチェ女官長のアップでつづく。
次回もすごいよ!

BS2放送の時に書いたレビューはこちら 
[PR]
by leonpyan | 2006-10-01 14:18 | チャングムの誓い(大長今) | Comments(6)
チャングムが王様の失明の危機を救い、
いよいよチョン・ユンス医局長の立場が揺らいできました。

王様の担当はシン・イクピル医務官に交替。
オ・ギョモは保身に必死で、チャングムの手柄を何とかうやむやにしようとしています。

そんな中、硫黄アヒル事件の真相究明が大きな焦点になってきました。
チャングムはヨンセンの仲介で王様に直談判。
(大胆だよね~~~いくら王様を救った実績ありとは言っても、
これがバレたらヨンセンの立場も危うくなるのでは?)

王様もチャングムの気持ちは理解できるし、
ハン尚宮が陰謀によって無念の死を遂げたことは知っていても、
これ以上宮中に血の嵐を起したくないと悩んでおいでです。
増してや、今度の血は自身の長男東宮(前妻の息子)と
現在の皇后&その息子との争いになってしまう。

まあ、チャングムは一応王様にも気持ちは伝えたし、ってことで
これから積極的な先制攻撃に出るのでしょうね。

ユンスが自害を遂げ、
チェ一族は邪魔者が消えたと喜びます。
ヨンシン元女官長にもヨリを通じて釘を刺しておいたし、
オ・ギョモにも自分たちと手を組んでいたほうが得策だと匂わせ、
「わたくしたちは安泰と言うことだ」
なんてチェ女官長、ニンマリしていますが、甘いっすよぉ。

チャングムに例の甘酢の場所に呼び出され、
「医局長様が自害なさいました。
実は遺書をお残しになりました。
皇后さまにお見せする前にここに参りました。
ハン尚宮さまと母に心の底から詫びていただきたい。
今回は証拠がございますゆえ
心から懺悔してくださることを願って時間を差し上げるのです」

これにはチェ女官長もビビリます。

チェ・パンスルはチャングムの家を調べさせますが、何も出てこない。
本当に遺書はあるのか?
ハッタリではないのか?
と疑う女官長とすれ違い様
「私が持っていないとでもお思いですか」
と、今回は強気なチャングム!

「チャングムを見るたびにむかついてくるのだ」
とかなりイライラがつのっている女官長。

チャングムにとってチェ一族はにっくき敵ではありますが、
クミョンは女官時代を同期で学んだ仲。

クミョンの元へ行き、
昔の女官時代の関係にしばし戻らせて欲しいと願い出ます。

「ねえ、クミョン、お願い、罪を認めてちょうだい」
「お前に私の苦しみの何がわかると言うの」

「お願い。心でわびているなら行動で示して。
わたし、あなたを憎みたくないの」
「私は憎まざるを得なくてつらかった。
愛しても報われなかった。あなたのせいよ。
そしてミン・ジョンホ様のせい。
私の誇りをふみにじったのはあなたよ」
「それは言い訳です。
誇りは踏みにじられても消えはしない。自分で消さない限りは」


説得しても無理と悟ったチャングム、
尚宮と医女の関係に戻り、
「チェゴ尚宮さま、わたしたちスラッカンで共に学んだ昔にはもう戻れないのですね。
遺書はございます」

と言い残し立ち去ります。

遺書があるということは
硫黄アヒル事件の取調べが再開される可能性があるということ。
こうなると問題は全てを知っているヨンノです。
チェ一族はヨンノにお金を与え、身を隠せと命じます。
オ・ギョモはパク・プギョムを通じて
ヨンノに役所へ行き、チェ一族を告発しろ、と買収。
迷うヨンノ。
こうなると頼れるのはチャングムだけ。
さて、チャングム、ヨンノにどんな顔を見せるのでしょうか?


チェ一族、いよいよピンチとなりました。
チャングム、引導を渡しますが黙ってお縄にかかるチェ一族ではありません。
からめ手で悪事の証拠をつかむチョンホの協力がなければ、
やはりこれほど自信満々には行かないでしょう。
そして、やっぱりキーパーソンは皇后でしょうか?
偉い人を味方につけるのは鉄則かもね。
でも、王様もお辛い立場よね~。


BS2放送の時に書いたレビューはこちら
[PR]
by leonpyan | 2006-09-24 08:20 | チャングムの誓い(大長今) | Comments(6)
「誤診でございます」と自信満々のチャングムの表情で始まった45話、
これじゃユンス医局長の面目丸つぶれかと思いきや、
さすが世渡りだけは上手いユンス、
チャングムがまだ突き止められなかった病名を先に言い当て、何とか切り抜けました。

でも、病名は合っていても処方は違ったのね。
書物にだけ頼って治療したユンスのやり方がダメで、王の病は進んでしまいました。
医療は知識だけではなく、臨床経験が大事、ということが分かる回でもありました。

王様の症状(=失明の危機)が出たのは処方をユンスの提案からチャングムのものに替えた直後ということで
チャングムの治療に間違いがあったのではないかと疑われます。

チョンホと共に縄にかけられたチャングム、
「私のせいでチョンホさまをこんな目に」
と謝ります。
見張りの衛兵が周りを囲む中で
「構いません。チャングムさんの側にいられれば」
と堂々と返すチョンホ。
完全に二人だけの世界になっております。
(勝手にやってください状態です)

まあ、どちらにしても王様を助けることができるのは
チャングムしかいないわけです。
皇后は自分の将来をすべてチャングムにかける覚悟で彼女に再度治療をさせます。

医女が王様の脈診をするのは前代未聞。
これが失敗したら、チャングムに関係していた者たちは全て罰せられる。
そんな中、チャングムは慎重に慎重を重ねて処方を出します。
医学書を調べ、宮中の外に出て王の食材を調べるチャングムに、
まわりは疑いの目を向けます。

治療を開始しても、すぐには効果は出てきません。
苦しむ王を見て、皇后は
「そちを信じたのが愚かだった。そちを信じた私が」
と動転し、チャングムは牢へ。

何回目の牢送りでしょうか?
今回はチェ女官長&クミョンもお隣さん♪
ここでもチャングムは皮肉を浴びせるのを忘れません。
「怖いですか。
 私は怖いです。
 ハン尚宮様の汚名をそそぐことができずに
 この世を去るのかと思うと悔しくてたまりません」


事態は二転三転、王様の病状は回復に向かいつつあるということで
チャングムは釈放され、再び治療をすることになりました。

かわいそうなのはチョンホ。
王様がよくなるまでは人質として牢に監禁。
チャングムを好きになってしまったばかりに苦労続きのチョンホなのでした。

それにしてもチャングム、一晩中王様をマッサージしていましたよね。
腱鞘炎にならないでしょうか?
長官を初めとして、お付きの方々はずっと立ってましたよね。
寝不足と疲労で倒れませんか?
そして、王様・・もみ返しはないんでしょうか?

BS2放送の時に書いたレビューはこちら 
[PR]
by leonpyan | 2006-09-17 10:10 | チャングムの誓い(大長今) | Comments(6)

いらっしゃませ!ちょしと申します。映画・観劇の感想、旅行記、カメたちの写真などを載せています。よろしかったらコメント残してくださいませ♪


by ちょし