2005年 11月 20日 ( 1 )

クミョンとの約束の時間に間に合わず、
宮中の入り口で衛兵に捕まってしまったチャングム、
追放処分を言い渡されちゃいました。

ヨンセンが必死にお願いして、チョン最高尚宮とハン尚宮が
女官長に直談判、3年間俸禄を返上するということで
チャングムの追放は取り消しとなり、
宮中の菜園に送られることになります。

菜園は「女官の墓場」と呼ばれる左遷先でありました。
日々時間をつぶすことばかり考え働かない菜園の人たちに失望するチャングム。
毎日酒をかっくらっているオヤジが実は菜園の責任者ウンベクでした。

このウンベク、チョン最高尚宮の登場ともダブるんですけど、
実は有能な医務官なんですね。
どうやら何かの事情で自暴自棄になり、菜園で油を売る日々を選んだらしい。

ウンベクに「ここでは何も期待するな」と言われたチャングム、

「今の私は何かやっていないとどうにかなってしまいそうです。
ここのみんなは希望がなくてもやっていけるかもしれませんが、私は違います。」

と答えますが、これってかなり失礼な発言ですよね?
でもそれがただのタカビーにならないのがチャングムのすごいところ。
決して諦めず、与えられた環境の中でベストを尽くすのが他人とは違うところです。

キバナオウギの栽培が難しいと言うことを聞いて、
「じゃあ、私これに決めました。目標です。やりがいがあるでしょ。」
と明るく前向き。
で、本当に栽培に成功しちゃうところはドラマならではですが。

私はこの7話を初めて鑑賞した時、正直感動しましたね。
人間生きていればいいことばかりじゃありません。
不遇の日々も必ずやってきます。
でもそんな時、これほど前向きになるのは難しいと思います。
チャンスが来るまでじっと我慢しているか、
他のことで気を紛らわせるか、
その場から逃げてしまうかのどれかの道をとる人が多いのではないでしょうか。

チャングムはいい上司にも恵まれていますが、
それとて彼女のこの前向きな頑張りがあるからこそなんですよね。

先日『先生はえらい』(内田樹著)という新書を読みました。
そこに書いてあったのは、
えらい先生が初めから存在するのではなく、
その人自身が先生を「えらい」と思いさえすれば学びの道はひらかれる、
先生を教育的に機能させるのは学ぶ側の主体性にある、ということでした。

チャングムはどんな状況においても目的を定め、師を見つけます。
まさにこの本に書いてある通りなんですね。
彼女の主体性と前向きな姿勢は本当にすごい、と思うのです。

・・と真面目に語ってしまいましたが、
今回クミョンにはちょっとがっかり。
チャングムが菜園に向かう時、
「私が必ず何とかするから」と言っておきながら、
結局何もしてないよ~。
女官試験のためのノートもヨンセンがとっていたしね。

先週命を助けた武官ともすれ違いましたね。
チャングムが落としたノリゲを手がかりに、自分を助けてくれた人を探しているらしい。
すぐそばにいるのに~~。

・NHK総合テレビ公式サイト
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by leonpyan | 2005-11-20 14:46 | チャングムの誓い(大長今) | Comments(0)

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