2008年 08月 16日
北海道旅行二日目@ウトロ~摩周
知床岬までは車道はないので、船か徒歩のみ。
でもクマも出るし、結構険しい道のりで時間がかかるので徒歩はちょっとね。
知床クルーズは知床半島の自然を海から望む、というもの。
ウトロのオロンコ岩のてっぺんから見た観光船乗り場。
ここから出発。
知床クルーズには大型観光船とクルーザーの二種類があります。
これは観光船。
私たちが乗ったのはクルーザー。スピードが出るので、お先に~~。
知床半島はオホーツク海からすぐに断崖絶壁となっています。
その断崖は冬には流氷がやってきます。
長い年月かけて流氷に侵食された岩場は様々な形をした奇岩となります。
これは「象の鼻」と呼ばれる岩。
海側から望む知床連山。
前日訪れた「カムイワッカの滝」はここで海に落ちているんですね。
浜辺にはクマも出没。
親子グマなんですが、見えますでしょうか?
洞窟の上から滝が直接海に落ちている「カシュニの滝」。
「知床岬」です。
ギターを弾いて「知床慕情」を歌っているオジサンはいませんでした。
現在灯台は修復中。太陽電池を設置中だとか。
午後はウトロを後にし、斜里までバスで出て、そこでレンタカーしました。
まずは屈斜路湖へ。
天気はいまいちでしたが、湖のほとりの「砂湯」で足湯しました。
砂を掘ると熱いお湯が出てきます。湖水と混ぜて適温にして浸かります。
この日の夜の宿は摩周駅近くの「温泉民宿 北の大地」。
夕飯はエゾシカのしゃぶしゃぶでした。
昨日、エゾシカに出会ったばかりだったけど・・ゴメンネ、でも美味しかった。。。
海からの景色、大自然そのままですごい!
くつろぐクマ親子、近くで見たら怖いんだろうけど、
この写真は何だか和みますー。
屈斜路湖~知床半島辺りを旅したことがあります。
親戚は陸別という、大きな電波望遠鏡のある町に住んでいて、
そこでやっぱり鹿肉を戴きました。
その日はすっごく美味しかったんだけど、ちょっと残っちゃって、
冷蔵庫に入れておいて翌日食べようと思ったら臭みが強くなっちゃって
食べられなくなっていたのを思い出しました。