2007年 10月 29日
ちりとてちん
私はいつも7:30からBSで観ているのですが、
『ちりとてちん』も再放送の『都の風』も楽しんでいます。
このところ朝ドラは西高東低の傾向があるような。
大阪制作はコメディ要素が入ると成功するのかな?
『ふたりっ子』『てるてる家族』『風のハルカ』『芋たこなんきん』みーんな好きでした。
この『ちりとてちん』も今のところなかなかいい感じです。
ヒロインの貫地谷しほりさん、
外見から賢くてしっかり者に見えちゃうのがこの役にはちょっと辛いところですが、
いい感じでボケと突っ込みの両刀使いをしていてこれからが期待できそう。
(これは天然ボケの和久井映見母さんと
要所の突っ込みで美味しいところを持って行く
松重豊父さんの両方を受け継いでいる設定なのか?)
前回の『どんど晴れ』は正直言ってつまらなかった。
突っ込みどころ多すぎて後半は冷やかしで観ていたようなもの。
ヒロインがあまりにいい子で
最初はまわりから反発されていたと言っても
たかが1年足らずで認められちゃうお話でしたからね。
脚本が練られていなかったという気がします。
主演の女優さんはとっても綺麗でしたけど。
どちらかと言えばドジで間抜けなヒロインが成長していく物語のほうが好きだな。
特に朝ドラはわざわざ新人を使ってまわりを芸達者で固めるのだから、
そういう成長物語の流れのほうが合っているんですよ。
でも、『どんど晴れ』は結構視聴率がよかったらしい。
『ちりとてちん』はいまひとつ。
やっぱり嫁姑のドロドロとか、敵味方のはっきりしている分かりやすいドラマがウケるのかなあ。
今回はまだ相手役にイケメン俳優が出ていないというのもあるかも?
でも、渡瀬恒彦演じる師匠はかなり格好いいし、兄弟子草々も味がありますよん。