それでもボクはやってない

この冬一番の期待映画、『それでもボクはやってない』、
題名から何となくラストが想像できちゃいそうなのが怖いけど、観てまいりました。

前作の『Shall We ダンス?』からもう11年もたってるんだね。
何だかちょっとびっくり。
周防監督はその間に綺麗なお嫁さんもらったりしてハッピーな生活を謳歌して
映画をお休みしているんだと思ったら、マメに裁判傍聴に通っていたらしいぞ。

いやあ、人間11年もたてば変わるよね。
周防監督と言えば、出だしはピンク映画、
(香港映画『色情男女』で故レスリー・チャンが「あの周防監督だって最初はポルノを撮ってたんだ」と言うセリフが懐かしい)
その後『ファンシィダンス』『シコふんじゃった。』そして『Shall We ダンス?』とテンポのいいコメディで成功したわけですが・・
今回も痴漢冤罪裁判をブラックに揶揄しているんだろうと思ったら、なんとしっかり正攻法の映画だった。
観るこちら側も膝を正して鑑賞した。
143分、緊張しまくったので肩がバリバリ。

2年後には裁判員制度も導入されるこの時期、タイムリーな題材をしっかり見据えているのはすごいと思います。
わかりやすくするためか、かなり説明的なセリフが多かったのだけれど、
それが不自然に聞こえず、全く飽きることなく最後まで鑑賞できました。
すぐれた脚本と俳優の名演の賜物でしょうか。
主役の加瀬亮はもちろんいいんだけど、ご贔屓の山本耕史がまたGoodなのよねぇ。
あとよかったのは大森裁判官役の正名僕蔵と留置場の主を演じた本田博太郎。役者だねえ。

とにかく多くの皆さんに観ていただきたいので内容は書きません。
一箇所不満なのところもあるんだけどね。
まあ、そんなことは関係なく観て損のない映画じゃないかと思います。

息子には満員電車では両手を挙げておくように言っておこう。

それでもボクはやってない@映画生活
[PR]
Commented by at 2007-02-10 00:03 x
これは私も見たい!息子も怯えてます(^^ゞ
Commented by まつ at 2007-02-10 03:08 x
見ましたよ~!面白おかしくは全くないのに、とっても面白い。こんな面白さを待っていた!っていう感じの映画で。
あの題材を誠実に正攻法で描いて、長時間観る者を惹きつけることができる手腕はさすがだと思いました
Commented by leonpyan at 2007-02-10 23:21
>鴨さん
ちょっと長いけど、これは見てほしいなあ。息子さんも連れて行ったら、「裁判官になる!」と言うかもよ?
Commented by leonpyan at 2007-02-10 23:25
>まつさん
私は3回ほどクスッと笑いましたけど、周防監督の映画にしては少な過ぎる、でも今までの作品とは違う面白さがありますよね。次の作品は11年も休まないで撮ってほしいなあ。
Commented by かっこ at 2007-02-11 18:05 x
今日銀座に行って、全席満席ということで、(シャンテシネ)観られなかった。「不都合な真実」も同様、満席で、、、、(トホホ)
出直します。
Commented by leonpyan at 2007-02-11 22:13
>かっこさん
シャンテは混んでいるのね。休日はシネコンに事前予約して行くといいわよ!私は最近シネコン専門ですわ~。
Commented by ruko at 2007-02-16 00:59 x
ちょしさん、こんばんは。

出かけていたので遅くなりました〜。1人目の裁判官の人、テレビなどでちょいちょい脇で拝見するのですがやっと名前が一致しました。とぼけたいい味出してましたけど、ああいう裁判官ホントにいるんでキャスティングがとにかく素晴しいと思いました。

確かに11年は長かったと思いますけど、それだけの思い入れが感じられる作品でしたね。まだ「舞台挨拶」に名を借りて観客と語りたい周防監督の気持ちがわかるような気がします。
Commented by leonpyan at 2007-02-16 22:54
>rukoさん
大森裁判官、最初は本物の裁判官の人が演じているのかと思いましたよ。でもプロフィール調べたら、いろいろなドラマに出ていたんですね。気がついていなかった・・(^^;)。
周防監督、まだまだこれからも進化していくようで、目が離せませんね。
by leonpyan | 2007-02-09 22:46 | 映画 | Comments(8)

いらっしゃませ!ちょしと申します。映画・観劇の感想、旅行記、カメたちの写真などを載せています。よろしかったらコメント残してくださいませ♪


by ちょし