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閑遊閑吟 

LOST 第48話「旅路の果て」

いよいよ来週はシーズン2の最終回。
ここへ来て、かなり動きが出てきたので私の中でもちょっと盛り返しています。
やっとサイードが活躍し始めたしね。


沖に船が現れ、ジャック、サイード、ソーヤーが海に飛び込み乗船する。
中にいたのはデズモンドだった。
デズモンドは2週間半、真西へ向かって進んだが島に戻ってしまったと言う。

サイードは考え付いた作戦をジャックに話す。
デズモンドの船を借りてサイードが北の“彼ら”のキャンプに先回りし、
状況を調べてジャックたちと合流し反撃すると言うもの。
このことはジャック以外には秘密にするように言う。

ロックはハッチへ行き、エコーにボタンを押さないように言うが
反対にエコーに殴られ、たたき出されてしまう。
ジャングルで落ち込んで泣いていたロックに、
通りがかったチャーリーがデズモンドが帰ってきたことを知らせる。
ロックは海岸で飲んだくれているデズモンドの元へ行き、
ハッチでボタンを押す仕事が無駄だったことを告げる。
2人でエコーを出し抜きボタンを押さないでみようと誘う。

次の日、ロックとデズモンドは協力してエコーをコンピューター室から追い出し、
防護壁を閉めてしまう。
エコーは最初にハッチを爆破した入り口から外へ出て
チャーリーにボタンを押さないと皆が死ぬ、協力して欲しいと頼む。

ジャック、マイケル、ハーリー、ソーヤー、ケイトの5人は北へと出発する。
ケイトが後をつけられていることを察知し、
2人のうち1人を殺す。
1人を追おうとするケイトをジャックは止め、
マイケルに本当のことを言えと迫る。
マイケルは4人を騙して連れて行くよう脅迫されたこと、
ヘンリーを逃がしアナとリビーをを殺したことを話す。
怒ったハーリーは帰ろうとするが、
騙されたフリをしないと皆殺しにされる、とジャックが止める。

サイードはジンに船の操縦を頼み、サンも同乗して
北へと出発する。
途中、海岸に足だけが残った銅像が見える。
(何だか『猿の惑星』を思い出させる展開だ・・・)
そして、船はいよいよ穴の開いた岩の場所に着く。

今回のフラッシュバックはデズモンドのエピソード。
逆算すると4年前くらいのこと、
デズモンドは刑期を終えて出所する。
そこに待っていたのは1人の男。
彼はデズモンドが愛し続け、刑期中手紙を送り続けた女性、
ペニー・ウィドモアの父チャールズだった。
彼はその手紙の束と手切れ金をデズモンドに見せる。

手切れ金を断ったデズモンドは
ウィドモアを見返すため、8ヵ月後に彼が主宰する
世界一周レースに挑戦することにする。
が、船を買うお金もない。
カフェで偶然リビーと知り合い、その話をすると
彼女は病気で一ヶ月前に死んだ夫の船を使って欲しい、と申し出る。
リビーの夫の名はデヴィッド、そして船の名はリビーの名前から取ったエリザベス号。
(つまりは島に流れ着いた船、そしてサイードたちが今乗っている船のことね)

デズモンドは身体を鍛えるため、トレーニングに余念がない。
ある晩、競技場でトレーニング準備をしているデズモンドの前にペニーが現れる。
(この時、先に走り出した男がいた。ジャックだ!)
ペニーの父が娘は結婚する、と言ったのは嘘だった。
一年後にはレースに勝って戻る、とデズモンドは約束する。

そしてレース中のデズモンドは嵐に遭遇する。
気を失い、島の海岸に打ち上げられているところを
黄色い服を着た者に運ばれていく。
気がつくとハッチの中にいた。
その男が聞く。
「お前は“彼”か?雪だるまは何と言う?」
デズモンドが“彼”ではないことにガッカリする男。
その男はケルヴィン・インマンと言った。
(何と、サイードに拷問を教えた男だ!)

警告音が鳴り、ボタンを押すケルヴィンにデズモンドは何をしているのか聞く。
世界を救っている、と答えるケルヴィン。
オリエンテーションの8ミリを見るデズモンドは途中が抜けていることを指摘、
ラジンスキーと言う前の相棒が編集した、と言うケルヴィン。
ケルヴィンは外に出る時は感染防止のために黄色い防護服を着ていた。
そして、デズモンドに9日ごとにワクチンを注射するように言うのだった。



髭のないデズモンド、なかなかハンサムであります。
デズモンドの彼女のお父さんはものすごい資産家らしいけど、
このウィドモアさんもかなり怪しいですね。

そして意外なところでリビーが登場。
時間軸から言って、デズモンドと出会って船を提供した後に
ハーリーと同じ病院に入ったのでしょうか。

マイケルは情けないです。
あまりに情けないです。
いくらウォルトのためとは言え、他に方法があっただろうがーっと小一時間問い詰めたい気分です。
ハーリーがマイケルを撃っちゃうんじゃないかと心配しましたが、さすがに平和主義者ですね。
でも、帰ろうとするハーリーを止めて騙されたフリをしよう、と言うジャック、成功させる自信はあるんでしょうか?

デズモンドの元相棒、ケルヴィンがイラクでサイードに拷問を教えた人物であるとは驚きです。
このドラマ、登場人物が全てどこかでつながっています。
もしかしたら偶然を装った役者の使いまわし?ただの遊び?なのかとも思いますが(汗)。
ケルヴィンはどこかで見たことある、と検索してネタバレサイトでCIAの上官であることを確認しました。

さて、来週はいよいよ“彼ら(アザーズ)”との対決があり、
また、ハッチでボタンを押さないとどうなるか?と言うことがわかります。
やっとエンジンかかったよ、と言う感じです。
サイードは活躍してくれるだろうか?
Commented by かっこ at 2006-12-19 08:01 x
超早いアップ、ありがとうございます。
私は今回がシーズン2のラストかと思ってみていたので、「なに〜、これで終り〜?!?」と叫んでしまったら、あと一話あったのね。
そう、やっとエンジンかかった感じですね。
嵐の中、船を操縦しているデスモンドのシーンを観て、ふと、ジム キャリーの「トゥルーマンショー」の映画を思ってしまった。
すべて作り事だったの〜なんて終わり方にしないでね!
デスモンドの長髪顔、やっぱりダスティン ホフマンだわ。
ケルヴィン、そうだったのぉ、ぜんぜんきがつきませんでした。メルシー、調べてくださって。これだからちょし日記、かかせません。
Commented by leonpyan at 2006-12-19 22:13
>かっこさん
夢落ちもイヤだけど、トゥルーマンショーもイヤだわねぇ。。。でも、何らかの作為的な世界ではありそう。
デズモンド、『24-5』に出てたわね!(まだVol.9を観ているところです)
Commented by ruko at 2006-12-21 01:17 x
ちょしさん、こんばんは。

ケルヴィン、どこで見たのかわからなくて(別の番組と混乱)、ちょしさんのエントリですっきりしました。

それにしても次週の最終話はかなりクリフハンガーになりそうで、観るのをすでにためらっております。リビーの話なんてもうとってつけたみたいな感じで、ツラすぎるです。
Commented by leonpyan at 2006-12-21 23:06
>rukoさん
リビーの話は多分もうどーでもいいことなんでしょうね。思わせぶりでかえって混乱しますよね。
ケルヴィンも別に深い意味はないんだろうな~何だかLOSTの見方がゆるゆるになってきました(笑)。
by leonpyan | 2006-12-17 23:52 | LOST -海外ドラマ- | Comments(4)

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