LOST 第34話「彼女の事情」

攻撃的なアナのエピソードが続いて
ちょっとイライラさせられたこの数回。
(話はかなり面白くなっているけどね)
ここんとこ戦う女の株をアナに持っていかれていた
ケイトに久しぶりにスポットライトがあたります。

とりあえず、今回はケイトがアメリカで誰を殺して
追われる身になったのか、がわかりました。

フラッシュバック。
ある家のポーチで人を待つケイト。
そこへ男が帰ってきます。
かなり酔っているその男をケイトは肩を貸して
ベッドまで連れて行き寝かせます。
「お前はきれいだ」とケイトを挑発しようとする男を
寝かしつけ、外へ出てバイクで去るケイト。
ケイトが走り去って間もなく家は爆発炎上。

翌朝、ケイトはコーヒーショップへ。
そこには母が働いていました。
母の手首の傷をみとがめるケイト。
それは夫に暴力をふるわれた跡でした。
家の保険証書を母に渡し、
もう安心よ、と言いながら去っていくケイト。

逃亡するため列車の切符を買うケイトの後ろに例の保安官が。
母が警察に話してしまったらしい。
切符売り場には他にも保安官が見張っており、ケイトは捕まってしまいます。

手錠をかけられ、保安官の車で護送されるケイト。
保安官がケイトに聞きます。
「長年我慢してきたのに、何故今なんだ?」と。
ケイトが殺した相手は母の再婚相手、ウェイン。
アル中で暴力的なウェインを何故ケイトが24歳の今になって殺したのか。
(母が父と離婚し、ウェインと暮らし始めたのはケイトが5歳の頃かららしい)
悪天候の中、保安官の車は他の車との衝突を避けるためハンドルを切りそこね木に激突。
一瞬気を失った保安官から手錠の鍵を奪い、外に追い出しケイトは逃亡しようとします。
その時、車の前に黒い馬が。

警察の目をくぐりぬけ、ケイトは軍で働く実父に会いに行きます。
驚く父に、「何故黙ってたの」と問い詰めるケイト。
ケイトは父の誕生日プレゼントのためにスクラップブックを作っていて、
昔の写真を調べているうちに自分の本当の父親が実はウェインであることを知ったのでした。
父は「言えば殺すと分かっていた」
そして、「ダイアン(母)は彼を愛していた」と。
父に通報を1時間待ってほしいと言い残し、去るケイト。



さて、こちらは現実。
ジンとサンは仲直りできたようです。
ジャックがソーヤーの治療をしていると、
ソーヤーが「彼女を愛してる」とジャックに告白。
(ちょっと気まずい。ジャック、かなりショック。)
その頃ケイトはジャングルでフルーツを取っていました。
その目の前に黒い馬が。
ウェインを殺した日に見た馬と同じ馬でした。

ケイトはハッチに戻り、シャノンのお葬式にジャックを行かせます。
一人でソーヤーを見守るケイトに
ソーヤーがいきなり目を開け、
「何故俺を殺した」とつかみかかります。

海岸ではサイードがシャノンへの別れの言葉を語るのに続き、
一人ずつ墓の穴の中へ砂をかけていきます。
やはりアナは姿を見せませんでした。

ジャックとロックがハッチに戻ってみると警告音が鳴り続いています。
ソーヤーがベッドから落ちて倒れており、ケイトは姿を消しています。
危機一髪でロックが数字を入力。

ジャックはジャングルでようやくケイトを見つけます。
どうしたんだ?と問うジャックに
「あなたのように完璧じゃなくてごめんなさい」と興奮するケイト。
ジャックがケイトの手を握り、抱きしめて落ち着かせます。
自然の流れでキスをする二人。
ハッと気づいたように逃げ去っていくケイト。

ハッチではジンがロックに手錠を取ってもらっていました。
マイケルがハッチの防護扉を見つけ、ロックに教えます。
ハッチに疑問を抱くマイケルはフィルムを見せてもらうことになり、
そこにエコーも加わります。

見終わって、マイケルがコンピューターを調べ始めます。
エコーはロックに見せたいものがある、と言います。
見せる前にエコーはユダヤの王ヨシヤが旧約聖書を手にするまでの逸話を聞かせます。
そしてロックに差し出したのは島の反対側のハッチで見つけた旧約聖書でした。
その中には巧みにフィルムの一部分が隠されていました。

ハッチに戻り、サンと交替してソーヤーの看病をするケイト。
ケイトはソーヤーに「ウェイン、」と話しかけます。
「聞いたわね、なぜ殺したのかと。
父を追い出したからでも私に迫ったからでもない
私の中の一部にあなたが存在しているから。
あたしはいい人間にはなれない。
ソーヤーを見て同じものを感じるたびにあなたを思い出す。ぞっとする」
「うれしいことを言ってくれる。ウェインて誰だ」と目を覚ますソーヤー。

ケイトはソーヤーに肩を貸し、ハッチの中をぐるりと回り、外に出ます。
てっきり救助されたと思い込んでいたソーヤーはがっかり。
そこへまた黒い馬が現れます。
ケイトが近づくと馬は素直に寄って来ました。
鼻をなでると、静かに去っていきました。
「知ってる馬なのか?」とソーヤーに聞かれ「ええ」と答えるケイト。

ロックとエコーはフィルムが「オリエンテーション」の一部であることを知り、
つなぎ合わせて見ることにしました。
それは最後の東洋系の学者風の男性がコンピューター入力について説明する場面。
コンピューターは入力のみに使うこと。
外界との連絡は禁止する。
破った場合はプログラムに支障を来たすばかりではなく、
最悪の事態を招くかもしれない、と。

その頃、コンピューターを調べていたマイケルのもと、
ディスプレイに「Hello」の文字が。
同じくHelloと打ち込むマイケル。
そちらは誰?と聞く相手に「私はマイケル。君は誰?」と入力。
「パパ?」とディスプレイに浮かび上がる文字。
どうする!?マイケル?


この島に投げ出された人たちは皆何かのトラウマを抱えているんですね。
何かを失い、何かを傷つけ、結局自分も救われずにこの島に流れ着いてしまったような・・・。

ケイトのトラウマが父親であることが判明。
24歳の今になって何故殺したのか、と言うのは
実父だと言うことがわかったから、なんですが、
やはり性的虐待を受けていた、と言うことなんでしょうか。
黒い馬は父親の象徴?
そして、今後は父親の面影のあるソーヤーと急接近?
ジャックはショックですねえ。
アナが登場したのはそういう理由もあるのか?

今回ロックとエコーのコンビが思わせぶり過ぎて苦笑です。
でも、ロックは二分されたフィルムが
飛行機の前側の自分たちと、後ろ側のエコーたちに
それぞれ見つけられたと言う事実に喜々としていましたが
エコーに「偶然と運命は違う」と一蹴されていましたね。うふふ。
でもこの二人が神秘部門担当となるのは間違い無さそう?

それにしてもフィルムのあの部分が何故切り取られたのでしょうか?
何かの罠?
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Commented by かっこ at 2006-09-11 23:05 x
ケイトのママの役の人、NHK教育テレビのドラマ「サブリナ」っていう魔法使いの女の子のおちゃらけおばさんだったの。シリアスキャラでびっくりよ!
さて、今回もおなじみの細切れで進む思わせぶりの展開。
う〜ん、ジャックも思わずケイトにやさしいキスかあ。
そして、最後「Dad?」にガーーンだわ。
また来週が楽しみね。
詩編23章って、どんな展開に。。。。
Commented by leonpyan at 2006-09-11 23:20
>かっこさん
ケイトのママは結構若いよね?可愛いウェイトレスの格好をしていたから?
詩篇23章ってどういうお話だったっけ?中高時代に毎朝読まされた聖書、今ではどこかに行っちゃって、見つけられそうもないわ(^^;)。
Commented by ruko at 2006-09-12 00:38 x
ちょしさん、どもどもです。

ソーヤーの「彼女を愛している」で軽く打ちのめされてたジャックですけど「それはまた別の話」ではないかと実は思ってるんですけど。まだ完全に覚醒していなかったためウェインに憑依された?とも考えると、ケイトのことを意識して言っていたような気があんまりしないんですよね。

でもなんとなく、ちょしさんご指摘の通りソーヤー-ケイト、ジャック-アナルシアと2つのちょっと暑苦しい組み合わせになりそうなw

馬ってやっぱり性的な欲求不満とかそういうのを昔から表現するものなので、やっぱりそれ系の暗示でしょうかね。ずっとそういうことしていなかったのにジャックとブッチュー!とか……。

チャットの向こうはどこなのか、などなど気になる展開には、なってきましたね。
Commented by leonpyan at 2006-09-12 07:17
>rukoさん
そうですねえ、私もソーヤーの「彼女を愛している」は本人の言葉ではないような気がしてきました。まだ意識がはっきりしていなかったですものね。でも二人が接近しているのは確かかな?
白クマとか、黒い馬とか、白と黒がよく出てくるのは大筋と関係あるんでしょうか?
Commented by norick at 2006-09-17 23:59 x
exciteマンションからちょっと遊びに来ました。LOSTつながりと勝手に解釈し、訪問してみました。今晩の#35話は見ましたか?そろそろ核心に近づいていくのかな?
Commented by leonpyan at 2006-09-18 16:31
>norickさん
ご訪問ありがとうございます。『LOST』は毎週見てますよ!レビューもできる限り次の日にはUPしていますので、これからも遊びに来てください。語り合いましょう!
by leonpyan | 2006-09-11 15:13 | LOST -海外ドラマ- | Comments(6)

いらっしゃませ!ちょしと申します。映画・観劇の感想、旅行記、カメたちの写真などを載せています。よろしかったらコメント残してくださいませ♪


by ちょし