SPIRIT

観たい、観たいと思っていたのに
『ブロークバック・マウンテン』のほうを優先しちゃって劇場で見逃した『SPIRIT』。
やっとDVDを借りてきて観ることができました。

でもね、DVDでちょうど良かったかも。
噂によると、日本上映版ではラストのジェイ・チョウが歌う主題歌『霍元甲』が
日本人歌手の歌に差し替えられていたって言うじゃないですか。
DVDのほうはちゃんとジェイの歌になっていたので、劇場で観ていたら、憤懣やるかたなかったろうと思われ。

まったく『頭文字D』の時もぶっ飛んだけど、配給会社さんは何を考えているのやら?
スポンサーの依頼で日本人の歌手とタイアップしなくちゃいけないのだろうか?
まあ、アジア映画の慣習として、例えば韓国、中国、香港、台湾でそれぞれ主題歌を換えていたりするのは結構あるんですが
『頭文字D』は主演俳優の歌だったし、
この『SPIRIT』はジェット・リー自らがジェイに主題歌を依頼したと言ういわく付きでもあるので
全くもって作品の“Spirit”を無視した差し替えと言わざるを得ません。

・・とついつい熱くなってしまいました。
映画のお話でしたね。

清朝末期の伝説の武術家、霍元甲の半生を描く(と言っても内容はフィクションだけど)正統派アクション映画です。
霍元甲と言えば『ドラゴン怒りの鉄拳』などでおなじみ、精武門の創設者。
映画はアクションもすごいけど、ストーリー性も重視しています。
演じるジェット・リーも42歳で最後の霍元甲と同年齢。
この作品が自分の最後のマーシャル・アーツ映画になる、
と語るジェット・リーの思いとリンクしているような感じです。

ハリウッドのお仕事しているジェット・リーよりも
中国で弁髪しているリー・リンチェのほうがやっぱりキレがあるよね。
お約束の展開ではあるけれど、リンチェが演技で精神の成長を表現していて、好感が持てました。

今話題の獅童クンはなかなか美味しい役です。
アクションが吹き替えであることはバレバレだけどね。
中国語のセリフは本人?
すっごく下手くそな中国語だったので・・。
(日本人の中国語という設定なのでいいんだろうけどね)

SPIRIT@映画生活
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Commented by とんきち at 2006-07-24 21:16 x
主題歌差し替えの話は私も聞きました。
とんでもないことしますね〜。
『頭文字D』も何かあったのですか?

この映画、実は観ている間は少し涙ぐんだりもしてしまったんです。
正統派道場モノ、決してきらいではないのだ、私は。
ジェット・リーの思い入れみたいなものも感じましたし。
あんまり単純、、、?

獅童さんのダブル、体型から何から全部違って
同じなのは髪型だけでしたね。
中国語がわかってうらやましい〜。
Commented by ルチア at 2006-07-24 22:32 x
幼なじみとの変わらぬ友情、「自然界のものに優劣はない」と語るお茶談義、
華麗なカンフーアクション以外にも見所は多かったですね!
さくさく進むわかりやすいストーリーで、全然退屈しなかったし、
意外にも心に残る映画となりました。

DVDは見ていないのですが、ジェイの歌はどの辺に出てきますか?
この曲はMVも素敵なんですよ。
ご近所だったら貸し出しに行きたいくらいです♪
Commented by leonpyan at 2006-07-24 23:22
>とんきちさん
『頭文字D』もラストのジェイ・チョウが歌う主題歌が日本人グループの歌に差し替えられたんですよ。本当にセンスないことしますよね。
DVDには特典映像としてジェット・リーのインタビューも入っていて、それを観ていたらジーンとしてしまいました。年齢的に彼は限界を感じているんだろうけれど、あの美しい動きはまだまだ勿体無いと思います。
全編通じて、すごく聞きやすい中国語だったんだけど、獅童クンのところだけ訳分からなかった(笑)。
Commented by leonpyan at 2006-07-24 23:39
>ルチアさん
なかなかいい映画でしたよね。私もお茶談義の場面は感動しました。自分でもDVD買っちゃおうかな、と思っています。
ジェイの歌はエンドタイトルでかかります。アルバムジャケットではチャイナ服を着て、扇子を持っているんですよね?なかなか素敵ですよね。
by leonpyan | 2006-07-23 22:56 | 映画 | Comments(4)

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