2006年 07月 23日
チャングム(勝手に)名言集 第37話「母・皇太后」
前回チェ女官長がきっぱり言い切った「あの方」が今週の主人公です。
「あの方」とはしばらく忘れ去られて登場控えめだった皇太后。
チャングム見習い時代には、
女官試験で危うく宮中を追い出されそうになったチャングムを
土壇場で救ってくださった慈悲深いお方なんですが、
年を重ねたせいか、はたまた3人目のヨメが強くて肩身が狭くなってしまったのか、
このところ駄々をこねることが多くなったようです。
チェ女官長に入れ知恵され、
シン先生が以前誤診をして大臣を死なせてしまったこと、
皇太后の親類が義父であるイ・ヒョヌクがシン先生のせいで罷免になったことを知り
シン先生の治療を全面的に拒否。
チェ一族にとってはチャ・チャンソン&チョンホ一派の勢力を弱めるための作戦でもあります。
イ・ヒョヌクの突然の登場に戸惑うチャングム、
チョンホは相変わらず涼しい顔で
「チャングムさんは悪くありません。つけこむ人が悪いのです」と。
チャングムは自分の命を賭けて
皇太后に考え直してもらうよう、なぞなぞを出します。
一回目に見たときは結構感動したエピソードなんだけど、
二回目ともなると、やっぱり身分的にあり得ない出来事だよね、と
ちょっと冷めた目で見てしまうかな~。
皇太后の駄々っ子ぶりも疲れるのよね。
ほーらね、治療の遅れで病状進んじゃったじゃなーい(^^;)。
今回の名言はからめ手でいきます。
王様、3年ぶり?の再会でヨンセンに一言。
「見覚えがあるがどこの尚宮(サングン)だ」
って、そりゃあ、ないでしょう~~。
覚えてもいないのね~~。
そうそう、大長今テーマパークで買ってきた「大長今」ハイライト集を見たら、
撮影前のキャストのインタビューがあって、
チボク役のチ・サンリョルさんは、初めはチャングムの義理の兄、トック夫妻の息子、イルトの役だったそうです。
結局イルトは若くして疫病で亡くなってしまいその後出なくなるんだけど、
チボクはその代わりに立てられた役のようですね。
役割は基本的には同じようでようです。今後の活躍を乞う、ご期待!
BS2放送の時に書いたレビューはこちら
>>身分的にあり得ない出来事だよね、とちょっと冷めた目で
やっぱりやっぱり?ちょっとホッとしました。
皇太后さまはこれからまた別の意味で繰り返し暴走しますので、そこもまぁ今後の見どころになりそうですがw
チボク君はそうだったんですか!「1%の奇跡」にも出てたけど、こういう持ち味の役者さんなんでしょうかww
後半の皇太后さまはやはり地位的に危機感を持っているんでしょうね。それまでは王様も自分の言いなりだったのが、ヨメにうっかり実権を与えてしまったが故にどうもないがしろにされている気がするんでしょう。
チボクさん、インタビューでは「ストーカーみたいなもの」と言ってました(^^;)。