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閑遊閑吟 

チャングム(勝手に)名言集 第25話「母の敵(かたき)」

気がついたら前半が終るまで今回を含めてあと2話になってしまいました。
これから怒涛の展開が待っています。

後半突入を前に、NHKさんはイ・ヨンエ姫を呼んだり「チャングム展」を開いたり
盛り上がりを後押しする態勢になっていますね(笑)。
イム・ホさんと生田智子さんの対談と言うのも何だか不思議な企画だわ。

ハン尚宮とチャングムがお互いの関係を知った冒頭。
「今度会ったら」
と繰り返すハン尚宮、ミョンイを助けられなかったことを後悔しても後戻りはできません。
この負い目もあってハン尚宮は今後チャングムを守り抜くことに全身全霊を注ぐんでしょうね。
チャングムの
「お母さん、空の上から見ていますよね。もう心配しなくても大丈夫です」
のセリフが今後を暗示して辛くなります。

ミョンイの死がチェ一族の仕業であることを二人は知り、
帳簿も日誌も手紙もヨンノが盗んだことを確信したハン尚宮は
ヨンノを問い詰めますが失敗。
「チャングム、お前が危ないわ。命が危ない」
先手を打ってチェ尚宮、クミョン、ヨンノを太平館に送ります。
ひとまずこれで落ち着くはずだったのですが、
王様の温泉旅行で思わぬ事件勃発。
大変な展開となっていくわけですが・・・。

二回目で気がついたんですが、
ミン尚宮とヨンセンがこっそり温泉に浸かりに行くシーン、
美女二人のサービスショットかと流していましたが、
この時ミン尚宮は裸足で走ったので足に怪我をしたんですね。
もし怪我をしていなかったら彼女が二度目のアヒル料理の食材を買いに行くはずだったわけで
チャングムが行くことはなかったんですね。
ここが運命の分かれ道だったのか。

それにしてもヨンノが倉庫に閉じ込められたため、
クミョン自らスラッカンの食事に毒を盛らなくてはいけなくなった時の
「何故私がこんなことまでやらなくてはならないの」
と言うセリフはクミョンのタカビーと半端さを表していて何だかなーでした。
チェ尚宮だって自分で毒を盛ったのよ(ミョンイに見られちゃったけど)。

カン・トックの奥さんの
「ミンのだんなの顔見たかい?チャングムに会って嬉しそうだったじゃないかい。」
と言うセリフはなかなか鋭い。
その後の
「チャングム、お前は女官だよ。忘れちゃダメだよ。」
と諭すのもこの人の内面の優しさが現れておりました。
何だかんだ言ってもチャングムのこと、可愛がっているんだよね。

BS2放送の時に書いたレビューはこちら 

・NHK総合テレビ公式サイト
Commented by ruko at 2006-04-24 20:41 x
ちょしさんこんばんは。

毒を盛ろうとしてビビってるクミョンのあの台詞はなんか笑ってしまいました、私。あそこでできるかできないかが、クミョンがおばさまになれるかなれないかの分かれ道であり、かわいそうなくらいの凡人だということで…。

これではやると決めたら絶対やるチャングムにあらゆる面で勝てるはずがないよなぁ、って思っていました。

2度目みると、温泉旅行先の運命の分かれ道がいっぱいあってホントに悲しくなりますね。温泉にいけないとしょげかえっていたチャンイも、「寝ていて足をけがするわけないでしょう」のミン尚宮も。
Commented by leonpyan at 2006-04-24 22:22
>rukoさん
クミョン、往生際が悪いですよね。実行はヨンノにやらせて自分は参謀気取りといった感じでしょうか?確かに「やると言ったらやる」チャングムには勝てそうもありませんよね。
ミン尚宮もチャンイも結構運がいいのかも・・?
Commented by stanaka at 2006-04-25 23:43 x
>もし怪我をしていなかったら彼女が二度目のアヒル料理の食材を買いに行くはずだった
これは気付きませんでした。重要なポイントですね~~。もう一度見直そう。
Commented by leonpyan at 2006-04-26 22:36
>stanakaさん
そうなんですよ。私も今回初めて気付きました。このシーン何なの?ただのギャグ?って一回目見たときは思っていましたから(^^;)。
by leonpyan | 2006-04-23 21:48 | チャングムの誓い(大長今) | Comments(4)

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