2006年 02月 10日
イノセント・ボイス 12歳の戦場
と選んだのがこの映画。
映画生活でもユーザーランキング1位だし、
「12歳」という言葉に反応してしまったんですよね。
そう、受験が終ったばかりの息子も現在12歳。
1980年、中米の小国エルサルバドルは政府とゲリラの内戦下にあった。
11歳の少年チャバが住む小さな町は、軍とゲリラの勢力のほぼ境界線にあり
銃撃戦がなかば日常的に行なわれている。
チャバの家にも銃弾が撃ち込まれた。
そんな中でも友だちと遊び、初恋も芽生え、子どもらしく暮らすチャバ。
しかし兵士が足りない政府軍は、12歳になった子どもたちを強制的に徴兵していた。
やがて学校は閉鎖され、チャバの誕生日も迫ってくる。 (『映画生活』より)
感想・・・いやぁ・・重かった・・・。
12歳の戦士たち・・・同じ12歳の子供を持つ者としては衝撃的な映画でした。
80年代、地球の反対側でこんなにも過酷な日々を送っていた子供たちがいたことに改めてショックを受けました。
そして今また地球のどこかに同じような状況にさらされている子供たちがいることでしょう。
主人公チャバを演じる男の子の黒目がちの瞳がとても印象的でした。
とにかく観ましょう!もう、それしか言えない・・・。
・イノセント・ボイス-12歳の戦場-@映画生活
ワタシは、『ロード・オブ・ウォー』を観てすぐあとにこの作品を観たんで、 その皮肉さとゆーか対極的な両作品に、 戦慄の連続でした(><;)
『イノセント~』の銃の音がするたびに、 隣席のヒトには申し訳ないほど、椅子から跳びあがる反応をしちゃいました。 そして、その後 『ホテル・ルワンダ』も鑑賞し・・・もう、とにかく自分が今生きていることが幸運なんだと思うしかない、 連作でありました。 そぉ、とにかく観てください!ですね~。