2005年 11月 06日
チャングム(勝手に)名言集 第5話「変革」
全54話の中でもベスト5に入るくらい好きな回です。
まず、チビチャングムの可愛さと利発さが際立った回ですよね。
名セリフもてんこもり。
「あたしのこの口、いつも失敗のもとなんです」
「私は辛いのはいやなのに、いつも辛いことばかりなんです」
「柿でございます。。。」
クミョン姉さんならずとも、面倒みてあげたくなっちゃうラブリーさです。
そして、チョン最高尚宮の登場。
チェ尚宮が引き継ぐまでの傀儡と思いきや、実は聡明で料理の腕も抜群。
こころざし高く、スラッカンの根本的改革を考えている大きな人物でありました。
内侍府の長官とすれ違った時のやり取りがまたいいんですよね~。
「人形遊びでも始めたくなったのか?」
「一人で遊ぶのに疲れましたので、みなさんに遊んでもらおうかと」
「ほほう、それはそれは面白そうだな。天下のチョン尚宮が人の手の上で遊ぶとは。」
「どうぞ、見物にいらして下さいませ」
このへんから只者ではない、ということが明らかになってきます。
最高尚宮になった最初の朝、自ら王の食事を手際よく作るチョン最高尚宮。
王もその味を気に入り、チョン尚宮の博識に感心します。
その食事をスラッカンの女官たち全員が集まっていただくのですが、
ここでチャングムがクミョンを味覚で凌駕してしまうんですね~。
いよいよハン尚宮vs.チェ尚宮、チャングムvs.クミョンの構図ができてくるわけです。
それから8年、チャングムとクミョンはハン尚宮、チェ尚宮からそれぞれ英才教育を受けます。
全く違った方法で。
食材の理解と知識を深めることから始めるハン尚宮。
料理の技術をまず体得させるチェ尚宮。
さて、ここからイ・ヨンエ、ホン・リナの登場です。
ジェット・コースターが出発しますよ~~。
1話~5話初見時に書いたレビューはこちら
・NHK総合テレビ公式サイト
で、今回のチャングム相変わらず口の軽さは爆発していましたね。このころからヨンセンはチャングムのこととなると性格を乗り越えてかばってしまうんですね。
私はこの第5話、ベスト3に入るくらい好きです…。志を高く持ち続けるつらさ、のようなものはこれからじわりと来ますが、おいしそうな料理。鮮やかな宣戦布告。何度見ても胸が弾んでしまいます。
また寄らせてくださいませ。
はじめまして、TBありがとうございます。
第5話、面白いですよね。チョン最高尚宮の素晴らしさがとても上手く描かれている回だと思います。チェ尚宮の眉間の皺もこの回から始まりましたね(^^)。
こちらこそ、またよろしくお願いいたします!