2005年 09月 13日
チャーリーとチョコレート工場
さて、『チャーリーとチョコレート工場』です。
公開前から評判だった今作、何せティム・バートン監督&ジョニー・デップ主演とくれば面白くないわけがない!
『シザーハンズ』も『スリーピー・ホロウ』も大当たりでしたからね。
期待を胸に劇場へ。平日の午前中だというのに、結構入りがいい。
ふたつ隣の席のオバサマ、最初から最後まで大笑いでしたけど、どんぴしゃツボにはまっちゃったんでしょうね。
かと思えば後ろに座ったオジサマは高いびき。
ふーむ、確かにこの映画はめちゃくちゃ面白い!と言う人と、あ~退屈・・と言う人がいそうです。
分かれ目はデップが好きか?・・じゃなくって、御伽噺が好きか?かな?
私の感想はといいますと・・・
オープニングから工場に入るまでの前半は完璧!と思えるくらい素晴らしかったです。
ダークな世界観と神秘的な工場はティム・バートンの真骨頂。
当選した子供たちの登場シーンもスパイスがきいています。
フレディ・ハイモアくんは『ネバーランド』よりも今回のほうが良かったと思う。
おじいちゃんとのコンビもサイコーだし、両親役のヘレナ・ボナム=カーターとノア・テイラーがいいんですね。
この家族がまた何とも清貧という言葉が似合うんですよ。
でも工場に入っていくシーンからは雰囲気が変わって、ブラックで奇妙なファンタジーの世界。
まるでディズニーランドに迷い込んだようにポップで楽しいけれど、少々停滞する部分もアリ。
意外とひねりのない展開に少しだけ肩透かしだった気もする・・・。
ラストは『ビッグ・フィッシュ』を引きずっちゃったような感じだし・・・。
全体的にはディズニーランドのアトラクション豪華版に入ったような面白さで十分楽しめました。
デップはさすがに上手い!
でも今回の美味しいところはウンパ・ルンパとリスに持って行かれたかもね!
あ、それと、私が一番目が離せなかったのはガムを噛んでいた女の子のお母さん役をしたミッシー・バイルでしょうか(^^)。
・チャーリーとチョコレート工場@映画生活
ある意味今回のキャラにも繋がりがあったような(笑)<スポーツウェア繋がり
猫は原作も、この映画もそんなにイメージ壊れることなく楽しんでましたが、
感じ方はほんっと十人十色ですねぇ~
できれば、拾ったお金を使うチャーリー・・・ほんっとは結構心の葛藤はあるので
それをあっさりと収めちゃってるところが、結構みんなひっかかってるかも
などと思ってます^^;
さて、自分の感想は・・・期待しすぎのまたもやトホホ@ジョニデ映画・・・バートン監督作品としても大期待してたんですが^^;
前半?は大OK♪・・・工場に入ってからが・・・御伽話過ぎっつーか、 色彩もバートン監督らしからぬ?(自分のイメージで)ピカピカ原色洪水。 それと、 ミュ●ジ●ルは好きなのに、 「あの」歌のシーンの数々は・・・何故かヒイチャッタし^^;(狙いはわかるんですがねぇ) 終始のコネタ満載は笑かせてくれるし、 登場人物のキャラはそれぞれOK♪・・・なんですがね。 そぉそぉ、「フレディ・ハイモアくんは『ネバーランド』よりも今回のほうが良かったと思う」は、 ワタシも同感です~。
『ドッジボール』は観ていないのですが、確か『ギャラクシークエスト』や『ビッグフィッシュ』でも印象的な役でしたよね。
そうそう、拾ったお金で・・・ってところがチャーリーらしくなくってちょっと???でした。あそこはもっとワクワクしたかったなあ。
期待値が大き過ぎたかもしれませんね?でもやっぱりジョニデは稀有な役者さんだと思います。バートンの世界にぴったりはまっちゃう。でも私は『シザーハンズ』や『ギルバート・グレイプ』の切ないジョニデが好きかなあ。
バートン作品としては・・・今までは概して大好きなんです~! 『ビッグ・フィッシュ』は、 2度もリアルで劇場鑑賞したし^^ ん~~~! また期待しちゃうんだ・・・@『コープス・ブライド』
最近のジョニデはちょっとキワモノに片寄っちゃってますね。昔は切なさとか優しさとかを上手に表現してたけど。
『コープス・ブライド』も期待ですね~。