劇団☆新感線の『髑髏城の七人』花鳥風月シリーズのうち、第二弾の「
Season鳥」を観てきました。
第一弾の「花」とは雰囲気も変わって今回は歌と踊りと笑いにあふれた舞台でした。
前回小栗旬の演じた捨之介を阿部サダヲが。
もうそこから違う匂いがします。
シュッとした着流しだったのが、今回は忍者のいでたち。
主演が変わるだけで全体の雰囲気もガラッと変わりますね。
今回は笑いが多い舞台でした。
蘭兵衛役の早乙女太一の立ち姿の綺麗なこと。
殺陣も超速恰好いい。
極楽太夫は松雪泰子。
綺麗なのはもちろんですが、今回は歌う、歌う。結構イケる。
前回面白いところを全部持って行った古田新太の贋鉄斎は池田成志が演じています。
今回もかなり弾けていて、阿部サダヲとの掛け合いも軽快でした。
そして、私が最近注目している森山未來の天魔王!
ビジュアルよし、殺陣よし、演技よし!
爬虫類系のお顔もよいわー(笑)。
今回も楽しめました!
花、鳥、と来て、次は風だけれど、キャストがいまひとつ好みの人がいないので、パスの予定。
最後の月のキャスティングに期待が募ります。