2005年 08月 26日
宮廷女官チャングムの誓い 第45話「失明の危機」
チャングムが王の病の処方をつきとめたと皇后に報告しているところに
保身に懸命なユンスが自分も処方を調べ当てた、とうそぶきます。
このユンスの処方のヒントとなったのは滅多に見ることのできない貴重な医学書なんだけど、
なんと、チボクが実家から持ってきたもの。
お坊ちゃまだったのね~!
お父さんは立派な医者なんだろうけど、似なかったのね・・・。
ユンスの処方とチャングムの処方が食い違っていたため、皇后は困惑します。
オ・ギョモらは内医院の医務官たちを差し置いて一介の医女であるチャングムに診断を任せた皇后のやり方をとがめ、
治療は内医院に任せるべきだと迫ります。
さすがの皇后も押し切られた形になり、治療はユンスのやり方で進めることになります。
ところが王の容態はよくなるどころか悪化するばかり。
その症状はチャングムが予見していた通りのものだったため、
皇后はチャングムの処方で治療するよう、ユンスに命じます。
チャングムの指示通りユンスが王に鍼を打つと、容態は落ち着きを取り戻しますが、
ほどなくして突然王の目が見えなくなり、
責任を問われたチャングムとチョンホは捕らえられてしまいます。
失明は病気が進行したためであり、処方の間違いではないこと、
自分に直接診察させてほしいと皇后に訴えるチャングム。
医女が直接王の脈を取ることなど前例がないだけに、皆が驚きます。
オ・ギョモは決断をすべて皇后に任せると言い出します。
チャングムの治療が失敗すれば、この機会に責任をすべて皇后に取らせることができて、好都合なわけです。
皇后は悩みに悩みます。
その間、チャングムとチョンホは監察官たちが見張る中、一晩中外で縄にかけられているのですが
大胆にもチョンホさまったら「チャングムさんの側にいられれば・・」なーんて告白しちゃうんだよねー。
皆にバレバレじゃないですかーっ。ハラハラしちゃいますよ。
さて、一夜明け、皇后はチャングムに治療するよう、言い渡します。
王の病がよくならなければ、皇后自身も責任を問われてしまいます。覚悟の上の決断でした。
チョンホは人質として牢に入ったまま。チャングムの治療が成功するのを待つしかありません。
(今週のチョンホさまは耐えて待つ男、全開!ちょっと気の毒・・・)
王の脈をとり、皮膚の様子を診るだけでなく、医学書を調べ、王の口にする食材、水などを丹念に調査するチャングム。
そこからある結論に達し、治療を始めます。
一方、釈放されたチェ女官長とクミョンはヨリを呼んで、
チェ一族を罠にはめたユンスを今度は反対に陥れるよう命じます。
しかしそれはヨリの動きを探るための罠でした。
チェ女官長もさすがにヨリが怪しいと勘付いたのですね。
ヨリに尾行をつけ、ヨンシン元女官長との関係も発覚しました。
こうなるとオ・ギョモも自分たちを裏切ったのではないかと不安に思い始めます。
チャングムの治療は続いていましたが、王の容態はなかなか良くなりません。
苛立ちを感じた皇后はチャングムをなじり、チャングムは再び牢に閉じ込められてしまいます。
そのとばっちりか、チェ女官長とクミョンも再び捕らえられます。
(チャングムとチェ女官長たちの牢は隣同士なんだけど、檻の間から隣に行けそうな感じなんだよね。
ま、私は無理だけど、細いイ・ヨンエなら絶対すり抜けられそう!)
チャングムとチョンホが取調べを受け、拷問を与えられそうになったその時、
皇后がチャングムを呼んでいるとの知らせが。
王の容態が快方に向かっているらしいのです。
治療を続けるよう言われたチャングムは鍼を打ち、夜通しマッサージを施します。
そして、翌朝、王が目を開けてみると・・・つづく。
何だか今週は牢から出たり入ったり、白い服着たリ脱いだり、皆さん忙しいこと!
展開が速すぎてわけわかんなくなっちゃいそうです。
で、結局王さまの病気って何だったの!?来週わかるの?
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