2005年 08月 14日
神の雫
自他共に認めるワインおたくの旦那が昨日漫画を買ってきました。
だいたい旦那が買ってくる漫画って、グルメに関係したものが多いんだけど
おお、何だか綺麗な装丁じゃん、表紙はイケメンだし。
と、パラパラめくって読んでみると・・・
お、おおっ、こ、これは・・・・っ!
なかなか面白いんですよ、これが。
『週刊モーニング』に連載中で、既に巷ではかなり人気らしいのですが、
今2巻までコミックスが出ていて、3巻も来週発売予定らしい。
設定は伝説のワイン評論家である父親に反発し、父親とは違う道を歩んでいた息子が
父親の死をきっかけにワイン道に入っていくお話。
(ここまでは『美味しんぼ』のパクリとしか思えませんが・・・^^;)
父親は死ぬ直前に若手きってのワイン評論家と養子縁組をしていたことが発覚。
主人公はこのライバルと父親の残した総額20億円のワインコレクション相続をめぐって
1年期限付きの勝負を挑むことになります。
絵がきれいで主人公が魅力的なのがポイント高いのですが、
何と言っても面白い(というか笑える?)のが
ワインを表現する時の大げさな語り口!
特にこのライバル評論家のキャラがすごい。一見の価値あり。
ただ、ワインに興味のない人にはあまり面白くない漫画かも?
私自身はどうもワインに弱くて(ビールや日本酒はイケるのに)
それほど旦那に付き合って飲まないのですが、
耳年増ならぬ目年増で、ある程度の知識は持っているから楽しめるのかもしれません。
ワインが好きな方なら文句なくオススメ!
彼女とレストランに行って薀蓄たれたい男性にもいいかな(ただし、この本の通りにやると彼女に引かれちゃうかもね)