2005年 07月 11日
スター・ウォーズ トリロジー
息子が無我夢中でテレビにかじりついている横で何気なく観ていたのですが、結構改変されていますね。
画面の明るさ、色の美しさも然ることながら、昔は無かったと思われるシーンもいろいろ入っています。
一番衝撃的だった修正は・・・・
これはかなりネタバレなので、6の『ジェダイの帰還』をご覧になっていない方はご注意を!
旧三部作の好きなシーンはいろいろあるのですが、例えば4ならオープニング。
帝国軍のどでかい戦艦が画面を横切っていった時、とてつもなく長い時間を感じました。
今まで観たことのないような固定概念を覆すショッキングな映像でした。
5の『帝国の逆襲』では、もちろんあの「I'm your father」ですね。
あとはヨーダ登場のシーンが印象的でした。
そして・・6の『ジェダイの帰還』では、ダース・ベイダーが善の心を取り戻し、ルークを助け息絶えるシーンは涙が止まりませんでした。
それ以上に私が好きなシーンがラスト、ルークに向かってヨーダ、オビ=ワン、父親のアナキンが微笑みかけるシーンです。
ああ、これでダース・ベイダーは本当にジェダイに戻れたんだ・・・という実感が湧いてくるんです。
1983年劇場公開版と、1997年に修正を加えた特別版ではこのラストのアナキンは、ダース・ベイダーを演じたセバスチャン・ショウが立っていたんですよ。
それが、今年発売になったトリロジーDVD Boxでは、セバスチャン・ショウがヘイデン・クリステンセンに差し替えられているんですね。
もちろん先週末公開された3の『シスの復讐』を観た後にこのトリロジーを観たら、ヘイデンのほうがアナキンとして印象付けられているだろうから、無理のない修正なのかもしれないけれど、オリジナルから思い入れを持っているファンにとってはある意味余計なおせっかいではないのかな?
どうなの?