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閑遊閑吟 

宮廷女官チャングムの誓い 第37話「母・皇太后」

今回は皇太后VS.チャングムのお話が中心。

功臣田(臣下が朝廷より褒美でいただいた土地)を返上させて国防費にあてるという
左賛成&チョンホ側の提案はオ・ギョモ&チェ一族には許しがたい政策。
王がそれを認める前に一気に形勢を逆転させようと画策します。
チェ女官長は皇太后の遠い親戚であるイ・ヒョヌクを利用することに。

皇太后の担当であるシン医務官が以前高官を誤診で死なせてしまったこと、
その時シン医務官を擁護したのが謀反の罪で処刑されたチョ・ガンジョであったこと、
医女修練の際にイ・ヒョヌク教授を失脚させ、シン教授は宮中医務官へと出世したこと、
これらは全てチャ・チャンソン一派が裏で動いた結果であり、
王が皇太后の意思をないがしろにする方向へと進んでいるからであると入れ知恵したのでした。

皇太后は激しく怒り、治療は受けないとストライキを決行。
老齢のため持病も進み、治療を受けないことは自殺に近い行為であることをまわりは心配しますが
一番ショックを受けているのはもちろん王様です。
皇太后の怒りの原因を知り、シン医務官を免職すると言い出しました。

このままではシン医務官のみならず、
チャ・チャンソンとチョンホ等の身にも火の粉が降りかかると見たチャングム、
一世一代の賭けを皇太后に挑みます。
チャングムの出したなぞなぞを皇太后が一日で解ければ
チャングムの負けとして命を差し出すこと、
もし皇太后が答えられなければシン医務官の治療を受ける、というもの。

宮中はこの話題で持ちきりですが、簡単になぞなぞは解けません。
カン・ドック、ウンベク、チョンホも“聡明にして無謀”なチャングムが心配でなりませんが、
チャンドクだけは「チャングムなら大丈夫」と余裕の微笑み。

さて、翌日、チャングムを呼んだ皇太后は何も答えず治療を受けると言い出します。
駆けつけた王と皇后に「答えはわかっていた」と。
答えは「母」。
母親の子に対する深い愛情と、母親の偉大さを表したなぞなぞだったのです。
実の母とハン尚宮という素晴らしい母を持ちながら、
二人とも失った悲しみを経験したチャングムだからこそ考えついたなぞなぞであったのです。
実はその日の朝、クミョンがなぞを解き、チェ女官長が答えを皇太后に伝えていたのですが、
その答えを聞いた皇太后は自分の非と負けを認めたのでした。
これにて一件落着、治療再開、と見えたのですが、
皇太后の持病は既に手遅れとなるほど悪化していました・・つづく。

今週はチャングムの母への思いを表したエピソードでした。うるうる。
韓国は儒教の教えが根付いているから、母と子というのは絶対なんでしょうね。

それにしても皇太后はチャングムに気付かないのねぇ。
高齢だから仕方ないにしても、皇后も気付いていないぞ。
来週、長官は思い出すみたいなので、ちょっと期待。

王様もヨンセンに「見覚えがあるがどこの尚宮だ?」はないっしょー!
そんなに覚えきれないくらい後宮は広いのか・・・。

医女修練時代の同期生、チョドンとチョボクも宮中に転属になりました。
この二人、ピーピーうるさいんだよね(笑)。キャラも顔もかぶってるし。

今週一番気になったこと・・・シン先生、唇、分厚い。。。

公式サイト

『大長今』ストーリーガイド
Commented by akko at 2005-07-03 13:52 x
>今週はチャングムの母への思いを表したエピソードでした。
本当にその通りでしたね~。皇太后様の前で自分の出した謎なぞの解釈をするチャングム、その言葉に感動しました。素敵でしたね~♪
>今週一番気になったこと・・・シン先生、唇、分厚い。。。
私もこれ、気になりました。今までこんなに厚かったっけ?と思って釘付けになってしまいました(笑)。
Commented by leonpyan at 2005-07-04 08:57
>akkoさん
シン先生、アレルギーでも発症したのかと思うほど唇が腫れていましたよね。これから目が離せませんね(^^;)
by leonpyan | 2005-07-01 09:57 | チャングムの誓い(大長今) | Comments(2)

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