2013年 09月 01日
伊勢神宮 お白石持行事 外宮
集合場所を間違えて焦りましたが、何とか無事に結団式に間に合いました。
外宮の行程は坂もなく、ほとんど直線で距離も内宮の時より短いため、木遣りのかけ声は「エンヤ-、ゆっくり」でした。
時々曳くのを停めて、木遣り歌や小俣音頭の時間を持ちます。
ちびっ子木遣り団。
20年後は行事の中心となることでしょう。
ずっと直線で比較的ラクな行程でしたが、最後の外宮に入る道は直角です。
この時は縄を短くして、精鋭部隊が走り込んで引っ張ります。
まるでだんじりのよう!?
無事に外宮に到着して喜ぶ団長。
お白石を運ぶ軍団。
タッパがあって、顔つきも精悍で、ものすごく格好いい男衆ばかりだったので、
彼らは小俣町のモデル軍団か?ホスト軍団か?と噂してました(笑)。
真実や、いかに!?
そんな大騒ぎも新宮の前に立てばすっかり忘れて厳粛な気持ちになります。
でもやっぱり記念写真は撮りたいよね。
下の写真と比べてみてください。
まっさらの正宮。
そして、こちらは20年後の正宮。
20年の月日はひとくちには語れない重さがあります。
現在の正宮の重厚さと、新宮の常若のまぶしさ。
時の流れと人々の営みを目の当たりにする貴重な体験でした。
10月の遷宮後にまたゆっくりと参拝したいと思います。
Hさんご夫妻、小俣町奉献団の皆さん、ありがとうございました。