2005年 06月 17日
宮廷女官 チャングムの誓い 第35話「疑惑」
冒頭、クミョンとの再会。
水剌間(スラッカン)の最高尚宮の地位となっていたクミョン。
(ポンデライオンヘアーがちょっとビミョー。やけに頭がデカく見える)
チャングムの「お幸せですか?お幸せならいいんですが」と言うセリフは地味で攻撃的ではないけれど、クミョンにとっては本当に痛いところをつかれた感じ。
チェ一族に会ったらあれも言おう、これも言おう、とチェジュドで考え抜いていたチャングムでしたが、いざ目の前にすると言葉が出ない。
そんな中、放った精一杯のクリティカルヒット。
そしてチェ尚宮との再会。前女官長をしっかり罠にはめて蹴落として、トップの座に君臨。
今やチェ女官長です。
皇后さまが流産し(この流産もヨンノを使ってチェ一族が謀ったことらしい)、
てんやわんやの時にチャングムの顔を見て皇后さまそっちのけで「どうしてお前がここに!?」とうろたえるチェ女官長。
もう、あなたの表情はサイコーです。
やっぱりこの方が出ないと、悪代官と悪商人の出ない『水戸黄門』のようなものです。
あせりまくりのチェ女官長、内医院のチョン医務官にチャングムを追い出すことを頼みます。
硫黄アヒル事件で危うく難を逃れた医務官もチャングムの存在は脅威。
策を講じることを約束します。
その策とは医女見習であるチャングムとシンビ二人の指導を内医院のやっかい者チボクに任せると言うもの。
実力もなく、ウソばかりついて全く信用のおけないこのチボクから言われるままに従わざるを得ない二人は当然失敗の連続。
でもその失敗もチボクのウソで二人の責任となってしまい、医務官に宮中を出て恵民署に行けと命じられてしまうのでした。
来週は多分チャングムが手柄をたてて、宮中に残れることになるのだろうけれど・・・(今までの展開から推察!)。
しかしこの大マヌケなチボク、何で宮中で働くことができるのでしょう。強力なコネがあるのか・・・。
暗い話題ばかりではありませんよ~。
内医院にはシン・イクピル先生も配属となり、チャングムはまた一緒に働けることになりました。
相変わらずクールな先生ですが、チャングムは先生の顔を見て微笑みかけます。
全く表情を変えないシン先生。が、実は内心嬉しいに違いない(苦笑)。
そして今回最も素晴らしかったシーンは・・・
もちろんスラッカン時代の友人たちとの再会です。
スラッカンを追い出され、王担当の至密尚宮となっていたミン尚宮とチャンイ。
後宮に入ったとは言え王の寵愛を得ることが出来ず孤独に暮らし、毎日チャングムとの再会を祈っていたヨンセン。
涙・・涙・・涙・・の再会でありました。
この友人たちがいれば、チャングムも心強いですよね。
加えてチャングムにとって一番心強い存在・・そう、ミン・ジョンホさまです!
今回は左賛成さま(チャチャンソン・・舌かみそうなんですけど!)と一緒にオ・ギョモ&チェ・パンスル一派にしっかり釘を刺してくれました。
チェ・パンスルには「チャングムさんに何かあったら私が容赦しない」とビシッと言ってくれちゃって。
いや~~チョンホさま、気持ちにブレがないのが本当にステキ☆
それにしても画面の向こうは雪は積もっているし、吐く息は真っ白だし、とっても寒そうです。
きっとチマ・チョゴリの下にはカイロ貼りまくり?でしょう。
過酷な撮影だったと聞きます。
それでもチャングム=イ・ヨンエの透明で気高いお顔立ちは崩れません!!
やっぱり大長今化粧品、買いたいかも(え?化粧品の問題じゃない?失礼しました~~~)
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来週は見るぞ!!!
初めまして、コメントありがとうございます。
35話、感動の回でしたよ!再放送もあると思いますので、その時はお見逃し無く♪チェ一族の再登場とライバル医女の出現でますます面白くなってきましたね!
まさにその通りです!友達とも敵とも再会がありました。
クミョンはもうまさに悪役という感じなのに、チェ女官長は何故か「懐かしい~!」って思ってしまう自分がいます。以前、特番があったときに監督さんが、チェ女官長は悪女と天使を同時に演じられる人だと言っていましたが、まさにそんな感じです。
敵があってこそ物語は面白いもの。これからも対決をどんどんやって欲しいですvv。
チェ女官長役のキョン・ミリさんて、本当に綺麗な人なんですよね。先日買った雑誌の写真は目を見張るほどでした。私も以前どこかのサイトで撮影風景を映している番組を見たのですが、キョン・ミリさんはとても明るくて面白い方でした。役の上では敵役ですが、何とも魅力的な存在ですね。