アナーキスト

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韓流シネマ・フェスティバル2005で上映されている『アナーキスト』を観てきました。
私は韓流スターファンでもないし、チャン・ドンゴンファンでもないし、大好きなソン・ガンホが出ているわけでもないのに何故この映画を?
というのにはちゃんとした理由があります。
ラストに流れる主題歌をレオン・ライが歌っているのです。

2000年に韓国で封切られた当時、レオンファン仲間の間で話題となり、DVDを入手してラストの歌だけ繰り返し聞いたものでした。
だって映画は字幕もないし全然わからないんだもの。
今回やっと日本で上映されるというので楽しみにしていました。

舞台は1924年の上海。中国オールロケを敢行。
抗日テロ組織のアナーキスト(無政府主義者)たちの軌跡を綴ったアクション・ノワールです。

監督はこの映画がデビュー作であるユ・ヨンシクが担当。
脚本がパク・チャヌクなので、ファンは必見かも。
ここでもパク・チャヌク監督の人生観、復讐観が出ています。
男の友情はもちろんですが、拷問とか裏切りとかは彼の映画には欠かせないんですね~。

内容は日本軍や旭日旗が出てくるので、日本人にとってはちょっと辛い部分もありますが、軍国主義日本批判というよりは、韓国新政府(李承晩政権)へのアイロニーが強く感じられます。

いやいや、レオン・ライの主題歌が流れてきた時はこみ上げてくるものがありました。
切なくていい映画です。
チャン・ドンゴンがめちゃくちゃ美しい!!前半しか出てこないのが勿体無いくらいのイイ男ぶりです。
最近は悪役が多いチョン・ジュノもいかにも育ちの良い知的なアナーキストを素敵に演じていて、彼の違った一面を見た気がします。

新宿・シネマスクエアとうきゅうにて鑑賞。 ★★★★
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by leonpyan | 2005-04-21 21:02 | 映画 | Comments(0)

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