2005年 04月 09日
アビエイター
友人も「早く見てください」と携帯メールを送ってきた。
こうなりゃ期待するしかない。
そ、それがー!不覚にもラスト近くの肝心のところでウトウトしちゃいましたーっ!
いやいや、お金を払って観るんですから、いつもは滅多なことでは寝ないんですよ。
確かに今週は寝不足と疲れが貯まっているかもしれない。
前半、映画を作る話からキャサリン・ヘップバーンとの出会い、そして飛行機にハマリまくるあたりまではとてもテンポがよく、映像も素晴らしく、引き込まれて見ていたのです。
後半、ヒューズが精神的に壊れてからは映画全体に閉塞感が漂った感じになり、私も集中力を削がれてしまいました。
ハワード・ヒューズその人に対していまひとつ感情移入できなかったというのもあったかも。
だって生まれながらにして大富豪なんだもん。彼の気持ち、よくわかりません・・・。
でも、あのエネルギーはすごい。天才とはああいうものなのか。
素晴らしいパワーとひらめき。
それと背中あわせに、というか、代償のように精神的な危うさが彼を闇に引きずり込んでいきます。
『Ray』や『ビューティフル・マインド』も天才が精神を蝕まれていくのが大きなテーマになっていました(『Ray』の場合は麻薬だけれど)。
最近の伝記物の映画としてはお約束、とも言えるのかな。
レオさまの狂気の演技はちょっとくどさもあったけど、良かったと思います。
ケイト・ブランシェットは言わずもがな、素晴らしい。
ジュード・ロウはちょっとしか出なかったけどさすがにイイ男だ(笑)。
ジョン・C・ライリーはあまり生かされていなかったかな。
ケイト・ベッキンセール・・・・きれいなだけ。
・アビエイター@映画生活
猫の記憶もぽこぽこ飛んでいます(爆)
ジュード・ロゥ しっかり見落としました、、、大汗
やっぱり3時間・・・覚悟が足りなかったようです^^;;;
その後観たコナンはしっかり起きてられたのに、、、(笑)
やっぱりにゃんこさんも寝たのね(笑)。
ジュード・ロウ、本当にちょこっと出ただけだったんですよ。最初わからなかったくらいだから。髪の毛もヒゲもあったので(爆)。ウィレム・デフォーもあれ、これだけ?てなキャスティングでしたね。
共感は難しいですよねえ。
でも、「男の夢」の実現みたいな感じに受け取ることもできるかな?なんて思ったんですが、デッカードさんは駄目だったんですね。
コピペしていいんですか?私のバカさと貧乏臭さを強調するだけのような気もするんですが(笑)。
そうそう、お金があっても自分で何かする、というのは結構難しいかもしれませんね。私もパトロンになりたい(って、全然違う意味だったりして!)
この映画はお金を沢山使って、しかも俳優人もすごく有名な人たちを使っているのに、内容がつまらなかったと思います。すごく眠たくなってきました・・・。こういう成功もので感動するのは、貧乏が前提でないと面白くないし涙も出ないと思いますねぇ。
また遊びに来ますっ。
TB&コメントありがとうございました。
この映画は成功モノというよりは、富豪の悲哀を描いているのかも・・?成功者の悩みとか・・?凡人にはどうもわからない題材でした。私は寝てしまいました(苦笑)。