愛を読むひと

愛を読むひと (2008)

【監督】スティーヴン・ダルドリー
【出演】ケイト・ウィンスレット / レイフ・ファインズ / デヴィッド・クロス / アレクサンドラ・マリア・ララ / ブルーノ・ガンツ

★★★★☆ [90点]「素直に涙した」

ずっと観たいと思いつつ、この夏はなかなか映画館に行く時間が取れず、
日比谷の最終日に駆け込みで観ることができました。
そんな感じで観ることができなかった映画が今年の夏は多数・・・。
まあ、その分機内で何本か観たのでいいかな。

さて、『愛を読むひと』です。
原作は大ベストセラー。本は読んでいません。
こういう場合、原作を読んでいないほうが、ストレートに映画を楽しめたりします。
私も話の展開に素直に引き込まれました。

ケイト・ウィンスレットの演技はやはり素晴らしい。
エキセントリックな役もこなす演技派で、好きな女優さんの一人です。
脱ぎっぷりも良くて、気持ちいいくらいです。
ハンナについては謎めいた女性として描かれ、多くを語りません。
それがこのお話の肝となる部分でもあるのですが、ケイトはその肝を押さえてしっかり表現しています。
後から考えると、あの時のハンナのあの表情は・・・と、ジワジワ分かってくる。
ああ、だからあんな態度を取ったのね、とケイトの細かい演技がものすごく生きています。
鑑賞後も余韻のある作品です。

時代に翻弄されてしまった一人の女性、
そしてその女性に翻弄されてしまった若い男性。
それぞれの生き方が切なく、素直に涙しました。

いい映画です。



Posted by ちょし on 2009/08/29 with 映画生活

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Commented by y.y at 2009-08-30 00:47 x
私の周りでは、評判がまさに十人十色の映画。
「映画はいまいちだけど、原作が素晴らしい」と言う人も入れば
「原作が良いと聞いて読んでみたけど、いまいち」と言う人あり。
でも、ちょしさんんの日記を読んで、私は観たくなりました。
このところ愛用している「飯田橋ギンレイホール」あたりを狙ってみよう!
ケイト・ウィンスレットは、私には普段は意識の中に無い女優さんなん
だけど
映画を観た後に「上手いなあ」と、その目線とか、仕草とか
しばらく尾を引きます。
若いのに、じっくりとした魅力がありますね!
Commented by とんきち at 2009-08-30 17:03 x
これ、好きなんですよ〜〜。
日本に行くとき、飛行機で行きに観て帰りにも観て、
その後DVDでも観て、まだ「ケイトすごっ」でした。
この人は本当に脱ぎっぷりいいですよね。

映画を観てから本を読みましたが、
本もとても良くて、今年のマイベスト本になりそうです。

Commented by leonpyan at 2009-08-31 09:12
>y.yさん
映画が賛否両論なのも分かる気がします。
あまり説明的ではないですし、登場人物の心情についても観た人の想像に任せるようなところがあるんですよ。
ドイツ語の原作なのに、全編英語と言うのもちょっと気にかかるところではあります。
それでも、私はこの映画は好き♪今年のマイベストに入ると思います!
Commented by leonpyan at 2009-08-31 09:13
>とんきちさん
ケイト、すごいよね!
1回観ただけでは全てが分からない気がします。私ももう1回観たいな。
原作もそれほど長くはないようなので、読んでみたいと思います。
とは言え、最近老眼がきつくて(苦笑)、本がなかなか読めないのよね~。
by leonpyan | 2009-08-29 21:57 | 映画 | Comments(4)

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