天下無賊

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中国映画ファンなら多分誰でも知っている馮小剛(フォン・シャオガン)監督の最新作。
去年の暮れにチャウ・シンチー『功夫』の対抗馬として一足早く公開されました。、
(とは言えフォン監督とシンチーの親交は深いらしく、フォン監督自身は『功夫』に友情出演しています。)
結果は『功夫』の一人勝ちだったらしいですが、この『天下無賊』も大ヒットを収めています。

今回注目だったのは、主演に香港の劉徳華(アンディ・ラウ)、台湾の劉若英(レネ・リウ)、そして中国からはフォン監督作品の常連、葛優(グー・ヨウ)という豪華メンバーを揃えたこと。
私はレネ・リウとグー・ヨウのファンなのでとても楽しみにしておりました。

[あらすじ]
ワン・ポー(アンディ・ラウ)とワン・リー(レネ・リウ)はスリを生業とするカップル。
各地を転々として暮らしている。そんな生活に疲れたリーは、ポーとの決別を覚悟で足を洗いたいと言い出す。
そんな時、列車の中で純朴な青年シャーゲンに出会う。彼は出稼ぎで貯めた6万元を懐に故郷に帰ろうとしていた。その金を狙うポー。
そんなポーからシャーゲンを守ろうとリーは決意する。しかし、シャーゲンを狙っているのはポーだけではなかった・・・。


フォン監督の映画といえばコメディと相場が決まっているわけですが、今回笑える場面は導入部分と、途中のグー・ヨウ登場場面くらいでしょうか。
ドタバタ映画ではあるのですが、意外とシリアスな内容です。

アンディ・ラウがかなりいいです。最近悪役も板についてきました。『LOVERS』の時より私は数倍いいと思う(笑)。
レネ・リウとグー・ヨウは相変わらず上手いのでそのへんは安心して観られるところ。
グー・ヨウはこういう憎たらしい役もめちゃくちゃハマるんですよね。

映画の感想としては、前半がテンポが悪く、少々退屈気味。電車に乗ってからは引き込まれるのですが、時々入るカット・バックが何だかわかりにくい(^^;)。アクションやスリ場面にスローモーションを多用しているのもちょっととまどう。
じゃあつまらなかったのか!?と聞かれたら「いや、意外と面白いよ」と答えてしまいそう。
でも、日本公開はまだまだ先かもしれません。あるかどうかもわからない(苦笑)。

香港盤DVDにて鑑賞。★★★☆
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Commented by (・ε・)ヾ at 2005-03-11 03:31 x
おや、もうご覧になったのですね。わたくしまだDVD購入していませんでした。
華仔の髪型と帽子がめちゃくちゃダサイので、これはどんなものかとひやひやしていましたが、意外とよさそうですね。これは楽しみです。
Commented by leonpyan at 2005-03-11 08:19
確かに華仔の髪型はダサダサでした。でも、あの髪が途中で活きてくる演出になっていたような。
華仔の北京語がなかなか上手いのに感心いたしましたよ!トニーやイーキンやシンチーとは大違い(笑)。
by leonpyan | 2005-03-09 23:20 | 映画 | Comments(2)

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